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公開番号2025010276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024189685,2020096598
出願日2024-10-29,2020-06-03
発明の名称機械翻訳システム
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G06F 40/58 20200101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】機械翻訳の精度を高める。翻訳精度の高い翻訳文書を得る。被翻訳文書に対して
忠実に翻訳する。
【解決手段】ニューラルネットワークを用いて被翻訳文書を翻訳することで、第1の翻訳
文書を生成し、第1の翻訳文書の解析結果に基づき、被翻訳文書に含まれる語句の中から
、修正対象語句を決定し、修正対象語句を、ニューラルネットワークの学習に用いた学習
データにおける高頻度語に置き換えることで、被翻訳文書を修正し、ニューラルネットワ
ークを用いて修正後の被翻訳文書を翻訳することで、第2の翻訳文書を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
処理部を有し、
前記処理部は、
ニューラルネットワークを用いて被翻訳文書を翻訳することで、第1の翻訳文書を生成する機能と、
前記第1の翻訳文書の中から、誤訳の疑いがある文を決定する機能と、
前記誤訳の疑いがある文に対応する前記被翻訳文書中に含まれる語句の中から、修正対象語句を決定する機能と、
前記修正対象語句を、前記ニューラルネットワークの学習に用いた学習データにおける高頻度語に置き換えることで、前記被翻訳文書を修正する機能と、
前記ニューラルネットワークを用いて修正後の前記被翻訳文書を翻訳することで、第2の翻訳文書を生成する機能と、を有し、
前記誤訳の疑いがある文は、同じ単語が繰り返されている文、前記被翻訳文書に含まれていない単語が含まれている文、文法的に誤りのある文、及び特殊記号が含まれている文などのうち少なくとも一つであり、
前記修正対象語句は、ニューラルネットワークにおける中間層の重み係数と関わりが弱い単語であり、
前記高頻度語は、前記修正対象語句の同義語及び類義語の中から選ばれる、機械翻訳システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、機械翻訳方法、機械翻訳システム、プログラム、及び非一時的コンピ
ュータ可読記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野と
しては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置、
入力装置(例えば、タッチセンサなど)、入出力装置(例えば、タッチパネルなど)、そ
れらの駆動方法、又はそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
コンピュータを用いて、ある自然言語を別の自然言語に翻訳する、機械翻訳の研究開発が
盛んに行われている。機械翻訳としては、ルールに基づいて翻訳を行うルールベース機械
翻訳、言語モデル及び翻訳モデルなどを用いて翻訳を行う統計的機械翻訳、並びに、ニュ
ーラルネットワークを用いて翻訳を行うニューラル機械翻訳などが挙げられる。
【0004】
統計的機械翻訳では、様々なツールを用い、複数のステップを経て学習が行われる。その
ため、各ツールに合わせて学習データを準備する必要がある。一方、ニューラル機械翻訳
は、1つのニューラルネットワークで学習を行うため、必要な学習データは、被翻訳文書
と翻訳文書を対にした対訳コーパスのみである。したがって、学習データが得やすく、人
為的に学習データを作成する手間を削減できる。そして、ニューラル機械翻訳は、ルール
ベース機械翻訳や統計的機械翻訳よりも翻訳の精度を高くできる傾向がある。これらのこ
とから、ニューラル機械翻訳の実用化が進められている。
【0005】
しかし、機械翻訳は未だ完全ではなく、誤訳が発生する。特許文献1では、誤訳の発生の
防止を目的とした翻訳方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-20950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の一態様は、機械翻訳の精度を高めることを課題の一つとする。本発明の一態様は
、機械翻訳により、翻訳精度の高い翻訳文書を得ることを課題の一つとする。本発明の一
態様は、機械翻訳を用いて、被翻訳文書に忠実な翻訳結果を得ることを課題の一つとする

【0008】
本発明の一態様は、精度の高い機械翻訳システムを提供することを課題の一つとする。本
発明の一態様は、精度の高い機械翻訳方法を提供することを課題の一つとする。
【0009】
本発明の一態様は、被翻訳文書に対して忠実に翻訳することができる機械翻訳システムを
提供することを課題の一つとする。本発明の一態様は、被翻訳文書に対して忠実に翻訳す
ることができる機械翻訳方法を提供することを課題の一つとする。
【0010】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様は
、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。明細書、図面、請求
項の記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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