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公開番号
2025009914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024096520
出願日
2024-06-14
発明の名称
レスポンシブディスプレイ
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20250109BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】コンピューティングデバイスによって、ディスプレイ上にグラフィカル要素を生成するための改善された方法を提供する。
【解決手段】コンピューティングデバイスは、1つ以上のグラフィカル要素420、430、440の少なくとも一部を備え、物体435、415によってブロックされている、ディスプレイ110の遮られている部分を識別し、コンピューティングデバイスは、物体435、415によってブロックされていない、ディスプレイ110の遮られていない部分を識別し、1つ以上のグラフィカル要素430、420、440を、遮られている部分から遮られていない部分へ配置する。
【選択図】図4B
特許請求の範囲
【請求項1】
ディスプレイのビューが物体によって部分的にブロックされていることを検出することと、
前記物体によってブロックされ且つ1つ以上のグラフィカル要素の少なくとも一部を含む、前記ディスプレイの遮られている部分を識別することと、
前記物体によってブロックされていない、前記ディスプレイの遮られていない部分を識別することと、
前記1つ以上のグラフィカル要素を、前記遮られている部分から前記遮られていない部分へ配置することと、
を備える方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ビューが部分的にブロックされていることを検出することは、前記ディスプレイの前にある重量センサからの物体検出インジケーションを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記遮られている部分及び前記遮られていない部分を識別することは、画像センサによってキャプチャされた画像から前記物体の形状を識別することを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記遮られている部分が前記1つ以上のグラフィカル要素を備えることを決定することは、前記物体の形状及び位置を、前記グラフィカル要素の各々の形状及び位置と比較することを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記遮られている部分への前記物体の移動を検出すると、前記1つ以上のグラフィカル要素を配置することを更に備える、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記コンピューティングデバイスは、販売時点情報管理端末を備え、
前記1つ以上のグラフィカル要素は、前記物体を購入しようと試みている前記販売時点情報管理端末のユーザに対して少なくとも部分的にブロックされている購入インタフェース内に含まれる、
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
電子広告板により実施され、前記1つ以上のグラフィカル要素が、広告されている商品、及び/又は、前記商品の販売者を識別する情報を備える、
請求項1に記載の方法。
【請求項8】
車両内で実施され、前記ビューが、前記車両の運転手に対して部分的にブロックされている、
請求項1に記載の方法。
【請求項9】
スマートミラーにより実施され、前記ディスプレイの前記遮られている部分が、前記スマートミラーの前に立っている人の画像を更に備える、
請求項1に記載の方法。
【請求項10】
ディスプレイのビューが、もはや前記物体によってブロックされていないことを検出することと、それに応答して、
前記物体によって以前にブロックされていた、前記ディスプレイの以前に遮られていた部分を識別することと、
前記グラフィカル要素のうちの少なくとも1つを、前記以前に遮られていた部分に再配置することと、
を更に備える、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
[0001]大型、小型を問わず、ほとんどの非モバイルの電子ディスプレイは、定位置に取り付けられているか、又はより大きい筐体に保持されている。これらの据え置き型ディスプレイは、ディスプレイの前にある他の静止物体や、ディスプレイの前を移動する移動物体によって、よりブロックされやすい。
続きを表示(約 2,800 文字)
【0002】
[0002]本開示の態様は、例として示されており、同様の参照符号が同様の要素を示す添付の図面によって限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0003】
[0003]図1Aは、ディスプレイの幅に対して視点Tの視野を含むディスプレイの概略図である。
図1Bは、ディスプレイの高さに対して視点Tの視野を含むディスプレイの概略図である。
[0004]図2Aは、物体によって遮られているグラフィカル要素を含むディスプレイの概略図である。
[0005]図2Bは、本開示の1つ以上の実施形態に係る、ディスプレイ画面の遮られていない部分に再配置されたグラフィカル要素を有するディスプレイの概略図である。
[0006]図3Aは、複数の物体によって遮られるグラフィカル要素を含むディスプレイの概略図である。
[0007]図3Bは、本開示の1つ以上の実施形態に係る、ディスプレイ画面の遮られていない部分に再配置されたグラフィカル要素を有するディスプレイの概略図である。
[0008]図4Aは、複数の物体によって遮られるグラフィカル要素を有するディスプレイを含む販売時点情報管理キオスクの概略図である。
[0009]図4Bは、本開示の1つ以上の実施形態に係る、ディスプレイ画面の遮られていない部分に再配置されたグラフィカル要素を有するディスプレイを含む販売時点情報管理キオスクの概略図である。
[0010]図5Aは、複数の物体によって遮られるグラフィカル要素を有する電子広告板ディスプレイの概略図である。
[0011]図5Bは、本開示の1つ以上の実施形態に係る、ディスプレイ画面の遮られていない部分に再配置されたグラフィカル要素を有する電子広告板ディスプレイの概略図である。
[0001]図6Aは、物体によって遮られるグラフィカル要素を有する車両用ディスプレイの概略図である。
[0002]図6Bは、本開示の1つ以上の実施形態に係る、ディスプレイ画面の遮られていない部分に再配置されたグラフィカル要素を有する車両用ディスプレイの概略図である。
[0003]図7は、本開示の1つ以上の実施形態に係る、コンピューティングデバイスによって実装される方法を示すフローチャートである。
[0004]図8は、本開示の1つ以上の実施形態に係る例示的なコンピューティングデバイスを示す概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0004】
[0005]本開示の実施形態は、概して、ビューからブロックされている画面上の要素を画面上の別の場所へ再配置することによって、従来のディスプレイ技術を改善するものである。
【0005】
[0006]多くの場合、ディスプレイ上の画像は、静止物体や、ディスプレイ画面を横切って移動する物体によってブロックされる。例えば、セルフ精算キオスク内に収納されるディスプレイは、キオスクの秤の上に置かれた商品(items)によってブロックされる場合がある。このケースでは、閲覧者は、ディスプレイ上に生成された全ての画像を見ることができない場合がある。
【0006】
[0007]ブロックされている状態を回避するようにディスプレイを修正するための従来の技法は、ウィンドウ上に背景画像を設定すること、又は、何かの上方に表示するようにプロジェクタを設定することを含む。即ち、ディスプレイを修正するための以前の技法は、投影された画像又はディスプレイ全体を再配置することを含む。これらの解決策は、据え置き型又は大型ディスプレイには適切ではない。モバイルデバイス又は回転可能なブラケットでの取り付けられたディスプレイとは異なり、据え置き型ディスプレイでは、ディスプレイの前にある商品によって引き起こされる遮られた視点は、ディスプレイの位置を変えることによって解決できない根本的な問題である。
【0007】
[0008]従来の技法はまた、環境刺激、例えば、キャプチャされた画像、重量、及び又は動き検出に基づいて、ディスプレイを動的に調整しない。
【0008】
[0009]提供される解決策は、応答的な方法において、グラフィカル要素を表示するアクティブディスプレイを自動調整するディスプレイを含む。調整は、ディスプレイをブロックしている物体の場所及び他の特性に基づき得る。場所及び他の特性は、例えば、コンピュータビジョン、物体検出、赤外線レーザ、スキャナ、及び秤を含む、1つ以上のセンサ及びソフトウェア技術によって感知され得る。
【0009】
[0010]図1Aは、ディスプレイ110に対して視野(FOV)を有するディスプレイ110の上面図を示す。FOVは、固定点、即ち、視点Tの場所によって決定される。FOVは、単一の固定された焦点ではなく、エリア全体のカバレッジを指し得る。FOVはまた、人が視点Tから可視世界を見ることができる角度Θを記述する。ディスプレイFOVはまた、モニタ上に表示される画像がユーザに適した状態に保たれる角度の範囲を指し得る。ディスプレイFOVは、ディスプレイの垂直軸(normal axis)から4つの方向の各々(即ち、上、右、左及び下)へと測定され得る。視点Tは、単一の固定点に限定されない。1つより多くの視点位置が、1つより多くのFOVを決定するために使用され得る。
【0010】
[0011]図1Aに示すように、ディスプレイ110の視点Tは、ディスプレイ110の幅に対してFOV内に位置する1つ以上の物体A及びBによってブロックされている。物体Aは、幅方向において、ターゲット視点Tをブロックする。物体Bは、視点Tを部分的にブロックしている。物体A及びBの両方が、ディスプレイの左側に位置する。一方、物体Cは、視点Tの後方にあり、視野内で視点Tをブロックしない。同じ例について、図1Bは、高さに対してディスプレイ110に対するFOVを有するディスプレイ110の側面図を示す。物体A及びBは、視点を完全に又は部分的にブロックし、一方、物体Cは、視野内で視点をブロックしない。物体A及びBは、ディスプレイ画面の下半分に位置する。先と同様に、物体Cは、視点Tの後方にある。このケースでは、ディスプレイは、画面の左下側に位置する物体A及びBを回避するために、画面要素をディスプレイの右上側に移動するように修正されることになる。物体Cは、視点Tをブロックせず、且つ、FOV内にないので、物体Cは、考慮されない。
(【0011】以降は省略されています)
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