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公開番号
2024165997
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023093547
出願日
2023-05-18
発明の名称
アダティブラーニングシステム、その学習プログラム。
出願人
個人
代理人
主分類
G09B
7/02 20060101AFI20241121BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】先生の業務負担を軽減し、かつ生徒の学習意欲を高め、まるで生徒一人ひとりに寄り添った専門の家庭教師がいるかのようなアダプティブラーニングシステム、その学習プログラムを提供する。
【解決手段】学習者からの問いに対して、適切な回答を自動返答する大規模言語モデルを備えた対話型AiシステムSにおいて、この対話型AiシステムSに搭載されたAi先生に対し、所定の指示内容が設定されたプロンプトPが連携されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
学習者1人ひとりに最適化された学習内容を提供することで、より効率的・効果的な学びを実現するアダプティブラーニングシステムであって、
学習者からの問いに対して、適切な回答を自動返答する大規模言語モデルを備えた対話型AiシステムSにおいて、
この対話型AiシステムSに搭載されたAi先生に対し、所定の指示内容が設定されたプロンプトPが連携されている、アダプティブラーニングシステム。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
プロンプトPの指示内容には、Ai先生の「役割の設定」、「回答の設定」、「回答条件の設定」が明示されている請求項1に記載のアダティブラーニングシステム
【請求項3】
学習者からの問いに対して、自動返答するAi先生の回答は、人間であるリアル先生の監修を介して、学習者に返答される請求項1または請求項2の何れかに記載のアダティブラーニングシステム。
【請求項4】
学習者からの問いは、人間であるリアル先生に対して行われ、Ai先生の回答は、人間であるリアル先生の監修を介して、学習者に返答されるようにしている請求項1~請求項3の何れか1項に記載のアダティブラーニングシステム。
【請求項5】
「回答条件の設定」には、少なくとも学習者の呼び名が明示されている請求項1~請求項4の何れか1項に記載のアダティブラーニングシステム。
【請求項6】
請求項1~請求項5の何れか1項に記載のアダティブラーニングシステムに用いられる学習プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、相談者(生徒)1人ひとりに最適化された学習内容を提供することで、より効率的・効果的な学びを実現するアダプティブラーニング(「適応型学習」、「アクティブラーニング」とも呼ばれる。)システム、その学習プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
教育の理想形とも言える「アダプティブラーニング」は、教師の負担を軽減し、相談者(生徒)の個別能力や進捗に合わせた個別指導ができる可能性を秘めており、従来のE-ラーニングに比べてより効率的で、より効果的な学習を促進できるものと期待され、全国の学校等で運用が実施された。
【0003】
しかし、実際の運用後には、下記の参照文献に示される通り、一部の生徒には学習成果が見られたが、反面、学習意欲の低下や途中脱落者が見られたなど、様々な問題点が報告されており、また初期導入コストが高いなどの理由も伴って、アダティブラーニングに移行することを躊躇する学校施設が多いのが現状である。
【0004】
(参照文献)
▲1▼マスあくありうむ:『[高校数学]アクティブ・ラーニングの問題点(2017年2月)』
▲2▼文部科学省:『アクティブラーニング失敗事例 ハンドブック』
▲3▼大学ジャーナルオンライン『何故、アクティブラーニングがうまくいかないか』等々
【0005】
そのような試行錯誤の中、2022年11月頃、大規模言語モデルを備えた対話型Aiシステム(例えば、ChatGPT4など)が公表され、世界的な話題となった。
この最新のAi(ChatGPT4など)は、それ以前のAi言語モデルに比べ、言語理解能力や文章生成力などが大きく進歩したことによって、もはや人間のような言語で応答できるものとして、我が国においても注目され、産・官・学ともに研究開発が動き出し、医療、教育、ロボット産業等への利用開発も期待されている。
【先行技術文献】
【0006】
特開2022-7770号公報
特表2023-513095号公報
特開2023-63444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
確かに最新のAiモデル(ChatGPT4など)の登場によって、Ai(人工知能)は、飛躍的な技術的進歩を成し遂げたと言える。
しかし、Ai(人工知能)がどれだけ技術的に進歩しようとも、どれだけ人間のような言語で応答できたとしても、生命体ではない無機質な機械(ロボット)である。
そのため、豊かな感情を持った生物である人間にはなり得ない。
これは、最新のAiモデルが人間よりも劣っているという意味ではなく、情報の処理能力や分析能力において、もはや人間よりも優れていると言える。
ただ、Ai(人工知能)と人間とは、そもそも違うものだという意味である。
ところが、AI技術の進歩によって、人間は、本来人間が行う役割までもAiに任せようとした為に、上記問題が生じたものと本件発明者は推察する。
つまり、いくら人間的な言語をAiモデルが真似しても、人間である生徒の感情を動かして自発的な学習意欲を高めるほどには、至らなかったのである。(上記参照文献、ご参照。)
本件発明者は、Aiと人間が共創して、生徒の学習意欲を高め、まるで生徒一人ひとりに寄り添った専門の家庭教師がいるようなアダプティブラーニングシステム、その学習プログラムを提供することを目的にしている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
【0009】
すなわち、本発明にかかるアダプティブラーニングシステムは、相談者(生徒)1人ひとりに最適化された学習内容を提供することで、より効率的・効果的な学びを実現するアダプティブラーニングシステムであって、
相談者(生徒)からの問いに対して、適切な回答を自動返答する大規模言語モデルを備えた対話型AiシステムSにおいて、
この対話型AiシステムSに搭載されたAi先生に対し、所定の指示内容が設定されたプロンプトPが連携されている。
【0010】
ここで、「所定の指示内容」とは、人間のような言語で応答するという広義の意味ではなく、特定の先生(例えば、担任の先生)のような言語で応答するという意味である。
(【0011】以降は省略されています)
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