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公開番号2025098554
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023214769
出願日2023-12-20
発明の名称発光トレーディングカード及び電源カートリッジ
出願人株式会社ウイン
代理人個人
主分類G09F 1/02 20060101AFI20250625BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】トレーディングカードに含まれる画像を発光させることが可能な発光トレーディングカードを提供する。
【解決手段】発光トレーディングカードは、有機EL(electro-luminescence)を含む下層と、前記下層の上方に設けられると共に画像を含む中層と、前記中層の上方に設けられると共に可視光を透過する半透明フィルムを含む上層とを備えることを特徴とする。これにより、下層の有機ELから照射された光が、中層の画像を発光させる。これにより、発光トレーディングカードに含まれる画像を発光させることが可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
有機ＥＬ（electro-luminescence）を含む下層と、
前記下層の上方に設けられると共に静止画が印刷された画像フィルムを含む中層と、
前記中層の上方に設けられると共に可視光を透過する半透明フィルムを含む上層とを備えること
を特徴とする発光トレーディングカード。
続きを表示（約 270 文字）【請求項２】
前記上層は、上記半透明フィルムに代替して、反射光を除去する偏光フィルムを含むこと
を特徴とする請求項１に記載の発光トレーディングカード。
【請求項３】
前記中層は、前記有機ＥＬが照射する光に含まれる波長と異なる波長の色からなる前記静止画が印刷された画像フィルムを含むこと
を特徴とする請求項１又は請求項２に記載の発光トレーディングカード。
【請求項４】
請求項１又は請求項２に記載の発光トレーディングカードに送電をすること
を特徴とする電源カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、発光トレーディングカード及び電源カートリッジに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来からトレーディングカードが人気を集めている。特に、特許文献１に記載されているような、発光するトレーディングカードが注目されている。
【０００３】
特許文献１では、ゲームカードに挿入されると、回路によって、ゲームカード上の４つの発光ダイオードのうちの一つが点灯する電気回路の一部を含むチップなしトレーディングカードについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
国際公開番号２００６／０７２８０６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、特許文献１の開示技術では、トレーディングカードに設けられた発光ダイオードを発光させることを想定しており、トレーディングカードに含まれる静止画を発光させることを想定していない。このため、特許文献１の開示技術では、トレーディングカードに含まれる静止画を発光させることができないという問題点があった。
【０００６】
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、トレーディングカードに含まれる静止画を発光させることが可能な発光トレーディングカードを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
第１発明に係る発光トレーディングカードは、有機ＥＬ（electro-luminescence）を含む下層と、前記下層の上方に設けられると共に静止画が印刷された画像フィルムを含む中層と、前記中層の上方に設けられると共に可視光を透過する半透明フィルムを含む上層とを備えることを特徴とする。
【０００８】
第２発明に係る発光トレーディングカードは、第１発明において、前記上層は、上記半透明フィルムに代替して、反射光を除去する偏光フィルムを含むことを特徴とする。
【０００９】
第３発明に係る発光トレーディングカードは、第１発明及び第２発明において、前記中層は、前記有機ＥＬが照射する光に含まれる波長と異なる波長の色からなる前記静止画が印刷された画像フィルムを含むことを特徴とする。
【００１０】
第４発明に係る電源カートリッジは、第１発明又は第２発明における発光トレーディングカードに送電をすることを特徴とする。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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