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公開番号2025000130
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023099800
出願日2023-06-19
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人ポレール弁理士法人
主分類G09G 5/00 20060101AFI20241224BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】透明ディスプレイの対面利用において、拡張現実を用いた対面コミュニケーションを実現する技術を提供する。
【解決手段】表示装置は、透明ディスプレイの表示面の第1の法線方向の第1観視者を撮影する第1カメラと、透明ディスプレイの表示面の第1の法線方向とは反対方向の第2の法線方向の第2観視者を撮影する第2カメラと、マイクと、ユーザー座標計算回路と、ジェスチャー検出回路と、文字おこし回路と、描画情報生成回路とを有する制御回路と、を有する。ユーザー座標計算回路は第1カメラおよび第2カメラからの画像に基づいて、第1観視者および第2観視者の位置を特定し、ジェスチャー検出回路が第1観視者が音声を発したと判定したとき、文字おこし回路はマイクからの音声情報に基づいた文字を生成し、生成された文字は描画情報生成回路によって第2観視者に向けて透明ディスプレイに表示する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
透明ディスプレイと、
前記透明ディスプレイの表示面の第1の法線方向の第1観視者を撮影する第1カメラと、
前記透明ディスプレイの表示面の第1の法線方向とは反対方向の第2の法線方向の第2観視者を撮影する第2カメラと、
マイクと、
ユーザー座標計算回路と、ジェスチャー検出回路と、文字おこし回路と、描画情報生成回路とを有する制御回路と、
前記ユーザー座標計算回路は前記第1カメラおよび前記第2カメラからの画像に基づいて、前記第1観視者および前記第2観視者の位置を特定し、
前記ジェスチャー検出回路は前記第1観視者と前記第2観視者のいずれが音声を発しているか特定し、
前記ジェスチャー検出回路が前記第1観視者が音声を発したと判定したとき、前記文字おこし回路は前記マイクからの音声情報に基づいた文字を生成し、前記生成された文字は前記描画情報生成回路によって前記第2観視者に向けて前記透明ディスプレイに表示する、
表示装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1に記載の表示装置において、
前記生成された文字の表示位置は、前記第2観視者から見て、前記第1観視者の位置座標の外部に表示する、表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の表示装置において、
前記ジェスチャー検出回路は、前記第1観視者および前記第2観視者の表情から感情を判定し、前記判定された一方の観視者の感情に応じた内容の表示を、他方の観視者に向けて前記透明ディスプレイに表示する、表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の表示装置において、
前記透明ディスプレイは、高分子分散液晶を用いた表示パネルである、表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の表示装置において、
前記ジェスチャー検出回路は、機械学習機能を有する、表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は表示装置に関し、特に、透明ディスプレイを備えた表示装置に適用可能である。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
透明ディスプレイを二人のユーザーで対面利用した場合、例えば、第1のユーザーが透明ディスプレイの裏側に位置する背面背景(例えば、第2のユーザー)を見ながら、必要な情報を透明ディスプレイの画面を介して見ることができるようになる。
【0003】
透明ディスプレイ装置及びそのディスプレイ方法に関する提案として、特表2015-518580号公報がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2015-518580号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示者らは、透明ディスプレイの対面利用において、拡張現実を用いて対面コミュニケーションを実現する技術を検討することで、本開示を考察した。
【0006】
本開示の目的は、透明ディスプレイの対面利用において、拡張現実を用いた対面コミュニケーションを実現する技術を提供することにある。
【0007】
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
【0009】
すなわち、
表示装置は、
透明ディスプレイと、
前記透明ディスプレイの表示面の第1の法線方向の第1観視者を撮影する第1カメラと、
前記透明ディスプレイの表示面の第1の法線方向とは反対方向の第2の法線方向の第2観視者を撮影する第2カメラと、
マイクと、
ユーザー座標計算回路と、ジェスチャー検出回路と、文字おこし回路と、描画情報生成回路とを有する制御回路と、
前記ユーザー座標計算回路は前記第1カメラおよび前記第2カメラからの画像に基づいて、前記第1観視者および前記第2観視者の位置を特定し、
前記ジェスチャー検出回路は前記第1観視者と前記第2観視者のいずれが音声を発しているか特定し、
前記ジェスチャー検出回路が前記第1観視者が音声を発したと判定したとき、前記文字おこし回路は前記マイクからの音声情報に基づいた文字を生成し、前記生成された文字は前記描画情報生成回路によって第2観視者に向けて前記透明ディスプレイに表示する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施例に係る表示装置の全体的な構成例を説明する図である。
図2は、図1の表示装置に用いられた透明ディスプレイへの表示例を説明する図である。
図3は、実施例に係る拡張現実を用いた対面コミュニケーションにおける透明ディスプレイの表示例を説明する図である。
図4は、実施例に係る表示装置の全体的なブロック図である。
図5は、実施例に係る表示装置の動作フローを説明する図である。
図6は、実施例に係る表示装置の全体的な構成例を説明する図である。
図7は、実施例に係る表示装置の全体的なブロック図である。
図8は、実施例に係る表示装置の動作フローを説明する図である。
図9は、透明ディスプレイの主要な構成要素を示す図である。
図10は、透明状態の液晶層を模式的に示す図である。
図11は、散乱状態の液晶層を模式的に示す図である。
図12は、液晶層が透明状態である場合の表示パネルを示す断面図である。
図13は、液晶層が散乱状態である場合の表示パネルを示す断面図である。
図14は、アイトラッキングの構成例を模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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