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公開番号2025009735
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023216349
出願日2023-12-22
発明の名称ディスプレイ装置
出願人エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド,LG ELECTRONICS INC.
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H05B 45/10 20200101AFI20250109BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】ユーザが主要領域として認知する領域をディミングのための単位ブロックの大きさを小さく具現し、消費電力を減らし、解像度及び明暗比を改善する。
【解決手段】ディスプレイ装置は、電源供給部と、映像を出力するディスプレイパネルと、ディスプレイパネルに光を提供する複数の単位ブロックを含むバックライトユニットと、ディスプレイパネルを介して出力される映像に対応するようにバックライトユニットから出力する光を制御するバックライトディミング制御部とを含み、複数の単位ブロックのそれぞれは、複数のLEDを含み、ディスプレイパネルの全体領域は、複数の第1単位ブロックを含む第1ローカル領域と、複数の第2単位ブロックを含む第2ローカル領域とに区分され、電源供給部は、第1ローカル領域の第1単位ブロックに第1駆動電圧を供給し、第2ローカル領域の第2単位ブロックに第1駆動電圧と異なる第2駆動電圧を供給する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
ディスプレイ装置であって、
電源供給部と、
映像を出力するディスプレイパネルと、
前記ディスプレイパネルに光を提供する複数の単位ブロックを含むバックライトユニットと、
前記ディスプレイパネルを介して出力される前記映像に対応するように前記バックライトユニットから出力する光を制御するバックライトディミング制御部と、
を含み、
前記複数の単位ブロックのそれぞれは、複数のLEDを含み、
前記ディスプレイパネルの全体領域は、複数の第1単位ブロックを含む第1ローカル領域と、複数の第2単位ブロックを含む第2ローカル領域とに区分され、
前記電源供給部は、前記第1ローカル領域の第1単位ブロックに第1駆動電圧を供給し、前記第2ローカル領域の第2単位ブロックに前記第1駆動電圧と異なる第2駆動電圧を供給する、ディスプレイ装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記第1単位ブロックの大きさは、前記第2単位ブロックの大きさより小さい、請求項1に記載のディスプレイ装置。
【請求項3】
前記第1単位ブロックに含まれたLEDの数は、前記第2単位ブロックに含まれたLEDの数より小さい、請求項2に記載のディスプレイ装置。
【請求項4】
前記第1単位ブロックに含まれた隣接したLEDの間の間隔は、前記第2単位ブロックに含まれた隣接したLEDの間の間隔と同一である、請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項5】
前記バックライトディミング制御部は、前記第1単位ブロックの輝度補償量を計算し、計算された輝度補償量を反映したディミング信号を前記バックライトユニットに伝達する、請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項6】
前記バックライトディミング制御部は、前記第1単位ブロックに相応する第1輝度量を計算し、前記第2単位ブロックに相応する第2輝度量を計算し、前記第1輝度量と前記第2輝度量の差を前記輝度補償量として計算する、請求項5に記載のディスプレイ装置。
【請求項7】
前記第1単位ブロックに相応する前記輝度補償量を貯蔵するメモリーをさらに含み、
前記バックライトディミング制御部は、前記メモリーから前記輝度補償量を読み出し、読み出した輝度補償量を反映した前記ディミング信号を前記バックライトユニットに伝達する、請求項5に記載のディスプレイ装置。
【請求項8】
前記第1単位ブロックに含まれた隣接したLEDの間の間隔は、前記第2単位ブロックに含まれた隣接したLEDの間の間隔より小さい、請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項9】
前記第1単位ブロックに含まれたLEDの発光効率は、前記第2単位ブロックに含まれたLEDの発光効率より高い、請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項10】
前記第1ローカル領域は、前記全体領域のうちの中央領域であり、
前記第2ローカル領域は、前記中央領域を取り囲む外郭領域である、請求項1に記載のディスプレイ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ディスプレイ装置に関するものであり、より詳しくはローカルディミングを行うディスプレイ装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
アクティブマトリックス(Active Matrix)駆動方式の液晶表示装置は、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor(以下「TFT」という))を利用して動画を表示している。
【0003】
液晶表示装置は、陰極線管(Cathode Ray Tube、CRT)に比べて小型化が可能であり、携帯用情報機器、事務機器、コンピュータ等の表示機器に応用されることはもちろん、テレビにも応用されて陰極線管を急速に代替している。
【0004】
液晶表示装置の大部分を占めている透過型液晶表示装置は、液晶層に印加される電界を制御してバックライトユニットから入射する光を変調することで映像を表示する。
【0005】
一方、バックライトユニットの消費電力を減らすためにバックライトディミング方法が提案されたことがある。バックライトディミング方法の1つであるローカルディミング(local dimming)は、一フレーム期間内で表示面の輝度を局部的に制御することでコントラスト(contrast)を改善することができる。
【0006】
ローカルディミング方法は、入力映像データを液晶表示パネルの表示画面でマトリックス形態に分割された仮想の単位ブロックに応じて分離し、単位ブロック別に入力映像データの代表値を導出し、ブロック別の代表値に応じてブロック別にディミング値を調節してバックライトユニットの光源の明るさをブロック別に制御する方法である。
【0007】
従来では、単位ブロックが全て一定大きさで配列されている。ディミング解像力を高めるためには、単位ブロックの大きさが小さいのが有利である。
【0008】
しかし、単位ブロックの大きさが小さくなる場合、LEDをより緻密に配置しなければならないので、LEDの数が増加して製造コスト及び消費電力が増加し、発熱量が増加する問題がある。
【0009】
逆に、単位ブロックの大きさが大きくなる場合、解像度が低下して映像の周辺部の明暗比が落ちる問題がある。
【0010】
また、全体LEDの数をそのまま維持しながら単位ブロックの大きいのみ小さく分けることができるが、この場合単位ブロック内のLEDの数が小さくなって解像力が落ちる問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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