TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025009662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023167881
出願日2023-09-28
発明の名称アレイ基板及び表示パネル
出願人深セン市華星光電半導体顕示技術有限公司
代理人個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250110BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】トランジスタの安定性不良の問題を改善するためのアレイ基板及び表示パネルの提供。
【解決手段】本願は、アレイ基板10及び表示パネルを提供し、基板101に配置された第1トランジスタ103と、基板に位置する、第1ドーピング部1032と前記第2ドーピング部1033は、それぞれ第1チャネル部1031の対向する両端に接続され、第1ドーピング部は、第1ドーピングサブ部10321と第2ドーピングサブ部10322とを含み、第2ドーピングサブ部は、第1チャネル部と第1ドーピングサブ部との間に接続され、第2ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度は、第1ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度よりも低く、第1ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度は、第2ドーピング部のイオンドーピング濃度と同じである第1活性層と、ソース1081と、ドレイン1082と、を含むアレイ基板。
【選択図】図1H
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、前記基板に配置された第1トランジスタとを含み、
前記第1トランジスタは、
前記基板に位置し、第1チャネル部と、第1ドーピング部と、第2ドーピング部とを含み、前記第1ドーピング部と前記第2ドーピング部は、それぞれ前記第1チャネル部の対向する両端に接続され、前記第1ドーピング部は、第1ドーピングサブ部と第2ドーピングサブ部とを含み、前記第2ドーピングサブ部は、前記第1チャネル部と前記第1ドーピングサブ部との間に接続され、前記第2ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度は、前記第1ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度よりも低く、前記第1ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度は、前記第2ドーピング部のイオンドーピング濃度と同じである第1活性層と、
前記第1活性層の一側に位置し、前記第1チャネル部と重なる第1ゲートと、
前記第2ドーピング部と接続されるソースと、前記第1ドーピング部の前記第1ドーピングサブ部と接続されるドレインと、を含む、
アレイ基板。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1ゲートは、前記第1活性層の前記基板から遠い側に位置し、
前記アレイ基板は第2トランジスタをさらに含み、
前記第2トランジスタは、
第2活性層であって、前記第2活性層の少なくとも一部は、前記第1ゲートの前記基板から遠い側に位置し、前記第2活性層は、第2チャネル部と第3ドーピング部と第4ドーピング部とを含み、前記第3ドーピング部と前記第4ドーピング部は、それぞれ前記第2チャネル部の対向する両端に接続され、前記第2チャネル部は、前記第1チャネル部及び前記第2ドーピングサブ部と重なり、前記第3ドーピング部は前記第2ドーピング部と重なり、前記第4ドーピング部は前記第1ドーピングサブ部と重なる第2活性層と、
前記第2活性層の前記基板から遠い側に位置し、前記第2チャネル部と重なる第2ゲートと、を含む、
請求項1に記載のアレイ基板。
【請求項3】
前記第1トランジスタは、前記第2トランジスタと並列に接続される、
請求項2に記載のアレイ基板。
【請求項4】
前記アレイ基板は、前記第1ゲートと前記第2活性層との間に配置された第1絶縁層をさらに含み、前記第3ドーピング部は前記第1絶縁層を貫通した第1ビアを介して前記第2ドーピング部と接続される、
請求項2に記載のアレイ基板。
【請求項5】
前記アレイ基板は、前記第2活性層と前記第2ゲートとの間に配置された第2絶縁層と、前記第2ゲートを覆う第3絶縁層とをさらに含み、前記ソースは前記第3絶縁層に位置し、前記ソースは、前記第2絶縁層及び前記第3絶縁層を貫通した第2ビアを介して前記第3ドーピング部と接続される、
請求項4に記載のアレイ基板。
【請求項6】
前記ドレインは前記第3絶縁層に位置し、前記ドレインは、前記第1絶縁層、前記第2絶縁層及び前記第3絶縁層を貫通した第3ビアを介して前記第1ドーピングサブ部と接続される、
請求項5に記載のアレイ基板。
【請求項7】
前記第4ドーピング部は、前記第1絶縁層を貫通した第4ビアを介して前記第1ドーピングサブ部と接続される、
請求項6に記載のアレイ基板。
【請求項8】
前記アレイ基板は、前記第2絶縁層及び前記第3絶縁層を貫通した第5ビアをさらに含み、前記ドレインは前記第5ビアを介して前記第4ドーピング部と接続される、
請求項6に記載のアレイ基板。
【請求項9】
前記第2活性層の厚さは、前記第1活性層の厚さよりも小さい、
請求項2に記載のアレイ基板。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載のアレイ基板を含む、
表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は表示技術分野に関し、特にアレイ基板及び表示パネルに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
現在、表示パネルの動作性能を向上させるために高移動度トランジスタを開発することは、表示技術分野における研究の焦点となっている。しかしながら、高移動度トランジスタは、動作時の安定性が低いという問題がある。
【0003】
従って、高移動度トランジスタの低安定性を如何に改善するかという課題は、解決すべき技術的課題である。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、トランジスタの安定性不良の問題を改善するためのアレイ基板及び表示パネルを提供することを目的とする。
【0005】
第1方面では、本願はアレイ基板を提供し、前記アレイ基板は、
基板と、
前記基板に配置された第1トランジスタと、を含み、前記第1トランジスタは、
前記基板に位置し、第1チャネル部と、第1ドーピング部と、第2ドーピング部とを含み、前記第1ドーピング部と前記第2ドーピング部は、それぞれ前記第1チャネル部の対向する両端に接続され、前記第1ドーピング部は、第1ドーピングサブ部と第2ドーピングサブ部とを含み、前記第2ドーピングサブ部は、前記第1チャネル部と前記第1ドーピングサブ部との間に接続され、前記第2ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度は、前記第1ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度よりも低く、前記第1ドーピングサブ部のイオンドーピング濃度は、前記第2ドーピング部のイオンドーピング濃度と同じである第1活性層と、
前記第1活性層の一側に位置し、前記第1チャネル部と重なる第1ゲートと、
前記第2ドーピング部と接続されるソースと、前記第1ドーピング部の前記第1ドーピングサブ部と接続されるドレインと、を含む。
【0006】
第2方面では、本願は表示パネルを提供し、前記表示パネルは上記の実施例におけるいずれかのアレイ基板を含む。
【0007】
第2ドーピング部のイオンドーピング濃度は、第1ドーピング部のイオンドーピング濃度よりも低く、第1ドーピング部のイオンドーピング濃度は、第2ドーピング部のイオンドーピング濃度と同じであるため、第2ドーピングサブ部の抵抗を第1ドーピングサブ部の抵抗より大きくさせ、ドレインと接続される第1ドーピング部の電圧降下を低減し、第1トランジスタの自己発熱による安定性不良の問題を改善した。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。
本願の他の一部の実施例に係るアレイ基板を示す構造模式図である。
本願の他の一部の実施例に係るアレイ基板を示す構造模式図である。
本願の一部の実施例に係る表示パネルを示す断面模式図である。
本願の他の一部の実施例に係る表示パネルを示す断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本願の実施例における添付の図面と合わせて、本願の実施例における技術案を、明確かつ全面に説明する。本願に記載された実施例は本願の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではないことは明らかである。当業者が本願における実施例に基づいて、発明的な努力を伴わずに得られた他の全ての実施例は、本願の保護の範囲内に属する。
【0010】
図1A~図1Hは、本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを示す構造模式図である。以下、図1A~図1Hと合わせて、本願の一部の実施例に係るアレイ基板の製造プロセスを説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
点字表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
アズビル株式会社
表示装置
1か月前
個人
英文法学習支援システム
1か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
4日前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
4日前
個人
九九学習用デジタル教材
2か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
4日前
第一ビニール株式会社
ポールスタンド
8日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
1か月前
株式会社原色美術印刷社
樹脂スタンド
11日前
株式会社SUBARU
操縦装置
1か月前
株式会社オオサカネーム
発光看板
8日前
株式会社ゼロナイズ
疑似体験装置
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
19日前
株式会社大阪クリップ
筆記具用グリップ
19日前
東洋ガラス株式会社
厚盛りタックラベル
8日前
株式会社パスコ
標高差分図作成装置
4日前
本田技研工業株式会社
地図生成装置
21日前
キヤノンファインテックニスカ株式会社
記録媒体
1か月前
個人
音読した言語を審査して結果表示するシステム
1か月前
株式会社RISOH
教育補助システム
1か月前
株式会社NAKAN
保護シート貼付ユニット
5日前
個人
学習誘導装置、及び学習誘導装置使用方法
1か月前
株式会社TKSCホールディングス
広告表示体
5日前
個人
ドライリキッド、リキッドマーブル等実験キット
4日前
株式会社ミツトヨ
表示パネルモジュールユニット
1か月前
個人
脳トレーニング装置及び脳トレーニング方法
19日前
シーモアシー株式会社
デジタルサイネージ
12日前
個人
水流式ニューラルネットワーク理論再現装置
5日前
矢崎総業株式会社
表示制御装置
1か月前
株式会社ファミリア
個別指導システム
2か月前
個人
アダティブラーニングシステム、その学習プログラム。
2か月前
続きを見る