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公開番号
2025008640
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110972
出願日
2023-07-05
発明の名称
情報通信システム
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03H
1/22 20060101AFI20250109BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ICチップを含むICカード等と通信部との接触を避けやすくする。
【解決手段】情報通信システム10は、通信位置15Pに配置されたICチップ5Cと情報を通信する通信部15と、通信部15に重ねられたホログラムシート20と、を備える。ホログラムシート20は、体積反射ホログラム層25を含む。ホログラムシート20は、光を照射されることによって像30を結像位置30Pに結ぶ。通信位置15Pは、通信部15から離れている。結像位置30Pは、通信位置15Pとホログラムシート20との間に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
通信位置に配置されたICチップと情報を通信する通信部と、
前記通信部に重ねられたホログラムシートと、を備え、
前記ホログラムシートは、体積反射ホログラム層を含み、
前記ホログラムシートは、光を照射されることによって像を結像位置に結び、
前記通信位置は、前記通信部から離れており、
前記結像位置は、前記通信位置と前記ホログラムシートとの間に位置する、情報通信システム。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記ホログラムシートのシート面は、n回対称形状であり、
nは5以上である、請求項1に記載の情報通信システム。
【請求項3】
前記ホログラムシートのシート面は、直径9cm以上の円形を内包可能な形状である、請求項1に記載の情報通信システム。
【請求項4】
前記ホログラムシートは、自己吸着層を含み、
前記自己吸着層は、前記通信部と接触している、請求項1に記載の情報通信システム。
【請求項5】
前記ホログラムシートが前記像を結ぶ方向の当該ホログラムシートの法線方向に対する角度は、45°以上である、請求項1に記載の情報通信システム。
【請求項6】
前記ホログラムシートが前記像を結ぶ光の入射角度は、45°以上である、請求項1に記載の情報通信システム。
【請求項7】
前記ホログラムシートに照射される光は、環境光である、請求項1に記載の情報通信システム。
【請求項8】
前記環境光は、白色である、請求項7に記載の情報通信システム。
【請求項9】
ICチップと情報を通信する通信部に重ねられるホログラムシートであって、
体積反射ホログラム層を含む、ホログラムシート。
【請求項10】
当該ホログラムシートのシート面は、n回対称形状であり、
nは5以上である、請求項9に記載のホログラムシート。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報通信システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばICチップを含むICカードとカードリーダ部のような通信部との間で情報を通信できる情報通信システムが知られている。通信部から離れた読み取り位置にICカードをかざすことで、通信部とICカードとを接触させることなく、情報を通信できる。例えば特許文献1には、情報通信システムを有するセキュリティゲートが記載されている。セキュリティゲートは、通信にかざされたICカードに記録された人物情報等が適正であることが確認されると、扉を開く。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-085004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ICチップを含むICカードと通信部とが非接触で情報を通信できるにもかかわらず、利用者がICカードと通信部とを接触させることが多い。ICカードと通信部との接触は、接触時の衝撃によるICカードや通信部の故障や傷つき、菌やウイルス等が接触によって広まることの原因となり得る。本開示は、ICチップを含むICカード等と通信部との接触を避けやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の情報通信システムは、
通信位置に配置されたICチップと情報を通信する通信部と、
前記通信部に重ねられたホログラムシートと、を備え、
前記ホログラムシートは、体積反射ホログラム層を含み、
前記ホログラムシートは、光を照射されることによって像を結像位置に結び、
前記通信位置は、前記通信部から離れており、
前記結像位置は、前記通信位置と前記ホログラムシートとの間に位置する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、ICチップを含むICカード等と通信部との接触を避けやすくできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、情報通信システムが適用された装置の一例としてのゲート装置を示す斜視図である。
図2は、情報通信システムと情報を通信するICチップを含むICカードを示す正面図である。
図3は、情報通信システムの正面図である。
図4は、図3のIV-IV線に沿った情報通信システムの断面図である。
図5は、ホログラムシートが結ぶ像の第1の例である。
図6は、ホログラムシートが結ぶ像の第2の例である。
図7は、ホログラムシートが結ぶ像の第3の例である。
図8は、ホログラムシートが結ぶ像の第4の例である。
図9は、情報通信システムが含むホログラムシートの断面図である。
図10は、ホログラムシートが含む体積反射ホログラム層の製造方法を説明するための図である。
図11は、ホログラムシートが含む体積反射ホログラム層の製造方法を説明するための図である。
図12は、ホログラムシートが含む体積反射ホログラム層の製造方法を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら本開示の一実施の形態について説明する。本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張していることがある。一部の図において示された構成等が、他の図において省略されていることもある。
【0009】
本明細書において、形状や幾何学的条件ならびにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」等の用語や長さや角度の値等は、厳密な意味に限定されることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈される。
【0010】
本明細書において、「シート」、「フィルム」及び「板」等の用語は、呼称の違いのみに基づいて互いから区別されない。例えば「透明板」は、「透明フィルム」又は「透明シート」と呼ばれる部材等と呼称の違いのみにおいて区別され得ない。
(【0011】以降は省略されています)
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