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公開番号
2025008220
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110189
出願日
2023-07-04
発明の名称
基板処理方法
出願人
東京エレクトロン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03F
7/26 20060101AFI20250109BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】薄膜かつ露光部を選択的に除去可能なレジスト膜を形成する基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板の上に、金属含有層とハロゲン含有層とを積層した積層構造膜を形成する工程と、所定のパターンで前記積層構造膜に極端紫外線を照射し、前記積層構造膜に、前記極端紫外線が照射された露光部と、前記極端紫外線が照射されていない未露光部と、を形成する工程と、前記積層構造膜の前記露光部を選択的に除去する工程と、を有する、基板処理方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基板の上に、金属含有層とハロゲン含有層とを積層した積層構造膜を形成する工程と、
所定のパターンで前記積層構造膜に極端紫外線を照射し、前記積層構造膜に、前記極端紫外線が照射された露光部と、前記極端紫外線が照射されていない未露光部と、を形成する工程と、
前記積層構造膜の前記露光部を選択的に除去する工程と、を有する、
基板処理方法。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記金属含有層は、
金属含有前駆体ガスを含む第1の処理ガスを供給してプラズマを生成し、生成したプラズマに前記基板をさらして、前記金属含有層を形成する、
請求項1に記載の基板処理方法。
【請求項3】
前記金属含有前駆体ガスは、
化学式M
X
C
Y
H
Z
で表され、
Mは金属であり、XとZは1以上の整数であり、Yは0又は1以上の整数である、
請求項2に記載の基板処理方法。
【請求項4】
前記金属含有前駆体ガスは、
化学式M
W
Ha
X
C
Y
H
Z
で表され、
Mは金属であり、Haはハロゲンであり、Wは1以上の整数であり、X,Y,Zは0又は1以上の整数である、
請求項2に記載の基板処理方法。
【請求項5】
前記金属含有前駆体ガスは、
化学式M
V
N
W
H
X
C
Y
O
Z
で表され、
Mは金属であり、Vは1以上の整数であり、W,X,Y,Zは0又は1以上の整数である、
請求項2に記載の基板処理方法。
【請求項6】
前記金属(M)は、Sn、Sb、In、Al、Ti、Mn、Ta、Hf、Wから選択される1つである、
請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の基板処理方法。
【請求項7】
前記金属含有前駆体ガスは、
Sn(CH
3
)
4
、SnH(CH
3
)
3
、SnH
2
(CH
3
)
2
、Sn(C
2
H
5
)
4
、Al(CH
3
)
3
、Co(C
5
H
5
)
2
、SnR
4
、SnHR
3
、(但し、Rは、-CH
3
、-C
2
H
3
、-C
3
H
5
、-C
4
H
7
、-C
6
H
6
)、SnH
4
、SnH
3
Cl、SnCl
3
C
4
H
9
、AlCl
3
、Al(C
2
H
5
)
2
Cl、TiCl
4
、TaCl
5
、GeH
4
、Ge(CH
3
)
4
、Sn(N(CH
3
)
2
)
4
、Sn(O-C
4
H
9
)
4
、Al(N(CH
3
)
2
)
3
【請求項8】
前記ハロゲン含有層は、
ハロゲン含有前駆体ガスを含む第2の処理ガスを供給してプラズマを生成し、生成したプラズマに前記基板をさらして、前記ハロゲン含有層を形成する、
請求項1に記載の基板処理方法。
【請求項9】
前記ハロゲン含有前駆体ガスは、
化学式C
α
H
β
Ha
γ
で表され、
Haはハロゲンであり、αとγは1以上の整数であり、βは0又は1以上の整数である、
請求項8に記載の基板処理方法。
【請求項10】
前記ハロゲン(Ha)は、Cl,F,Br,Iから選択される1つである、
請求項9に記載の基板処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、基板処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、基板の表面に遷移金属酸化物膜からなる感光性ハードマスクを形成することと、前記感光性ハードマスクにEUV光を所望のパターンで露光することと、露光の際の熱により露光領域に状態変化を生じさせることと、前記状態変化が生じた領域と、前記状態変化が生じていない領域のいずれか一方を選択的に除去することと、を有するパターン形成方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-12048号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一の側面では、本開示は、薄膜かつ露光部を選択的に除去可能なレジスト膜を形成する基板処理方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、一の態様によれば、基板の上に、金属含有層とハロゲン含有層とを積層した積層構造膜を形成する工程と、所定のパターンで前記積層構造膜に極端紫外線を照射し、前記積層構造膜に、前記極端紫外線が照射された露光部と、前記極端紫外線が照射されていない未露光部と、を形成する工程と、前記積層構造膜の前記露光部を選択的に除去する工程と、を有する、基板処理方法が提供される。
【発明の効果】
【0006】
一の側面によれば、本開示は、薄膜かつ露光部を選択的に除去可能なレジスト膜を形成する基板処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実機形態に係る基板処理装置の一例を示す概略断面図。
本実機形態に係る基板処理方法の一例を示すフローチャート。
本実機形態に係る基板処理方法によって開口のパターンを有するレジスト膜が形成された基板の断面模式図の一例。
本実機形態に係る基板処理装置によって形成された積層構造のレジスト膜の構造を模式的に示す図。
露光部のレジスト膜の各工程の構造を模式的に示す図。
未露光部のレジスト膜の各工程の構造を模式的に示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
<基板処理装置>
本実機形態に係る基板処理装置1の一例について、図1を用いて説明する。図1は、本実機形態に係る基板処理装置1の一例を示す概略断面図である。基板処理装置1は、プラズマを用いた化学気相堆積(CVD:Chemical Vapor Deposition)法により、半導体ウエハ等の基板Wに積層構造のレジスト膜(積層構造膜)230(後述する図3参照)を形成する成膜装置である。
【0010】
基板処理装置1は、略円筒状の気密な処理容器2を備える。処理容器2の底壁の中央部分には、排気室21が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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