TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025006337
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023107065
出願日2023-06-29
発明の名称積層シート
出願人アキレス株式会社
代理人個人,個人
主分類B32B 5/26 20060101AFI20250109BHJP(積層体)
要約【課題】
従来の積層シートにおいて示される良好な外観を損なうことなく、ポリウレタンフォームシートに代わり不織布を用いた新規な積層シートを提案する。
【解決手段】
表皮(10)と、不織布(20)と、を備え、不織布(20)は、第一樹脂(21)からなる第一繊維(21f)と、第一樹脂(21)よりも融点の低い第二樹脂(22)からなる第二繊維(22f)とを含み、表皮(10)と不織布(20)とが第三樹脂(31)を含んでなる接着部(30)で接着されて積層されており、第二樹脂(22)の融点が100℃以上120℃以下であり、かつ第一樹脂(21)、第二樹脂(22)、第三樹脂(31)それぞれの融点は、下記式(1)の関係にある。
[式1]第二樹脂の融点<第三樹脂の融点<第一樹脂の融点・・・(1)
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表皮と、
不織布と、を備え、
前記不織布は、第一樹脂からなる第一繊維と、前記第一樹脂よりも融点の低い第二樹脂からなる第二繊維とを含み、
前記表皮と前記不織布とが第三樹脂を含んでなる接着部で接着されて積層されており、
前記第二樹脂の融点が100℃以上120℃以下であり、かつ
前記第一樹脂、前記第二樹脂、前記第三樹脂それぞれの融点は、下記式(1)の関係にある、
[式1]
第二樹脂の融点<第三樹脂の融点<第一樹脂の融点・・・(1)
ことを特徴とする積層シート。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
芯材の表面に対し、熱プレス加工によって積層される熱プレス加工用積層シートである請求項1に記載の積層シート。
【請求項3】
前記第一樹脂および前記第二樹脂がポリエステル系樹脂である請求項1または2に記載の積層シート。
【請求項4】
前記不織布および前記不織布の一方側の面に積層された前記第三樹脂を含む層を有するプレシートと、前記表皮とが、フレームラミネートにより接着され積層されている請求項1または2に記載の積層シート。
【請求項5】
前記プレシートは、前記第一繊維および前記第二繊維を含む繊維層と、前記第三樹脂からなる第三繊維を含む繊維層と、が重なった状態でニードルパンチ加工により積層一体化された不織布シートである請求項4に記載の積層シート。
【請求項6】
前記プレシートは、前記第一繊維および前記第二繊維を含む不織布と、前記第三樹脂を含むシートと、が積層された多層シートである請求項4に記載の積層シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、積層シートに関し、より詳しくは種々の芯材または物品の表皮材に好適な積層シートに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
車両天井、インストルメントパネル、ドアトリム等の自動車内装部材、天井、トリム等の鉄道車両・航空機内装部材、ファブリック、建築用内装部材、精密機器類の収納ケース、カバンなどの種々の芯材または物品(以下、芯材等ともいう)は、表面外観を好適なものとするために、表皮材が貼り合わされる。尚、ここでいう表皮材とは、使用時に外観が目視される、芯材等の表面に貼り合わされる部材を指し、たとえば収納ケースやカバンなどにおいては物品の外側だけでなく、内側(収納空間側の壁面)にも適用され得る。
【0003】
上記表皮材は、美麗な外観だけでなく、良好な感触や柔軟性も求められる。そのため従来は、表皮材の基材としてポリウレタンフォームシートを使用し、当該ポリウレタンフォームシートに布地、革、あるいは合成皮革などの表皮を積層させてなる2層構成の積層シート、あるいはポリウレタンフォームシートの一方側面に繊維質の裏面材を積層し他方側面に上記表皮を積層した3層構造の積層シートが汎用されていた。
【0004】
たとえば特許文献1には、ポリウレタンフォームシートの表面滑り性を改善し、当該ポリウレタンフォームシートの少なくとも片面に繊維質シートまたはレザーシートを積層してなる積層シート材の発明が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-10792号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ポリウレタンフォームシートは、一般的には塊状のポリウレタンフォームをスライスして製造されるため、表面が平滑性に優れる。そのため、ポリウレタンフォームシートを用いる上述する従来の積層シートは、種々の芯材等の表面に対し圧着して貼り合わされた際、表皮の表面に当該ポリウレタンフォームシート由来の痘痕が表出し難いという利点を有する。したがって、上述する従来の積層シートは芯材等に対したとえば熱プレス加工などのプレス加工により積層された際に、外観が良好な加工体を提供することができる。しかしながら上述する積層シートに関し、ポリウレタンフォームシート以外の部材の使用あるいはポリウレタン以外の樹脂等の使用の要望があった。
【0007】
本発明は、従来の積層シートにおいて示される良好な外観を損なうことなく、上記ポリウレタンフォームシートに代わり不織布を用いた積層シートを新規に提案するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の積層シートは、表皮と、不織布と、を備え、前記不織布は、第一樹脂からなる第一繊維と、前記第一樹脂よりも融点の低い第二樹脂からなる第二繊維とを含み、
前記表皮と前記不織布とが第三樹脂を含んでなる接着部で接着されて積層されており、前記第二樹脂の融点が100℃以上120℃以下であり、かつ前記第一樹脂、前記第二樹脂、前記第三樹脂それぞれの融点は、下記式(1)の関係にあることを特徴とする。
[式1]
第二樹脂の融点<第三樹脂の融点<第一樹脂の融点・・・(1)
【発明の効果】
【0009】
上記構成を備える本発明の積層シートは、芯材等の表皮材として当該芯材等の表面に加熱圧着され貼り合わされた際、外観に優れるとともに、不織布の良好な感触や柔軟性が付与されうる。本発明の積層シートにおける構成とこれにより発揮される効果の詳細は、発明を実施するための形態において詳述する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第一実施形態の積層シートの断面図である。
本発明の第一実施形態の変形例である積層シートの断面図である。
本発明の積層シートの製造方法を説明する説明図である。
(4A)は、本発明の第一実施形態の積層シートの製造に用いるプレシートの一例を構成する部材を説明する説明図であり、(4B)は、上記プレシートの一例の断面図である。
(5A)は、本発明の第一実施形態の積層シートの製造に用いるプレシートの他の例を構成する部材を説明する説明図であり、(5B)は、上記プレシートの他の例の断面図である。
本発明の積層シートが表面に圧着された芯材よりなる加工体の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

アキレス株式会社
緩衝材
1か月前
東レ株式会社
積層体
10か月前
東レ株式会社
積層体
2か月前
東レ株式会社
積層体
10か月前
東レ株式会社
積層体
6か月前
東レ株式会社
積層体
9か月前
東レ株式会社
積層体
9か月前
東レ株式会社
フィルム
6か月前
ユニチカ株式会社
積層体
1か月前
東レ株式会社
積層構造体
2か月前
アイカ工業株式会社
化粧板
6か月前
アイカ工業株式会社
化粧板
7か月前
東レ株式会社
積層フィルム
1か月前
東レ株式会社
積層フィルム
5日前
積水樹脂株式会社
磁性シート
10日前
東ソー株式会社
多層フィルム
21日前
エスケー化研株式会社
積層体
1か月前
大倉工業株式会社
多層フィルム
1か月前
東ソー株式会社
蓋材用フィルム
4か月前
三菱製紙株式会社
不織布積層体
17日前
日本バイリーン株式会社
表面材
9か月前
ダイニック株式会社
ターポリン
8か月前
東レ株式会社
電子機器筐体用部材
2か月前
東レ株式会社
電子機器筐体用部材
2か月前
東レ株式会社
サンドイッチ構造体
5か月前
個人
加熱調理に利用可能な鉄製品
3か月前
株式会社カネカ
保護フィルム積層体
7か月前
菊地シート工業株式会社
遮熱シート
2か月前
株式会社日本触媒
積層フィルム
9か月前
個人
積層体
7か月前
中京油脂株式会社
積層体
5か月前
DICデコール株式会社
化粧板
9か月前
豊田合成株式会社
積層体
6か月前
三井化学株式会社
構造体
6か月前
DICデコール株式会社
化粧板
9か月前
クラレプラスチックス株式会社
積層体
2か月前
続きを見る