TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025004910
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023104803
出願日2023-06-27
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250108BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】新たな電気回路を有する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置は、第1方向に移動するドロワ3と、第1カートリッジ4Aと第2カートリッジ4Bを備える。ドロワ3は、本体筐体の本体接点に電気的に接続される第1ドロワ電極73と第2ドロワ電極74を有する。各ドロワ電極73,74は、ドロワ4の第1方向の一端と他端に位置する。各カートリッジ4は、カートリッジ電極200を有する。カートリッジ電極200は、一端側接点210と他端側接点220を有する。一端側接点210と他端側接点220は、カートリッジ4の第1方向の一端と他端に位置する。第1ドロワ電極73は、第1カートリッジ4Aの一端側接点210と接続され、第1カートリッジ4Aの他端側接点220は、第2カートリッジ4Bの一端側接点210と接続され、第2カートリッジ4Bの他端側接点220は、第2ドロワ電極74と電気的に接続される。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
本体筐体と、
前記本体筐体に対して第1方向に移動可能なドロワと、
前記ドロワに着脱可能な第1カートリッジおよび第2カートリッジであって、前記第1方向に並ぶ第1カートリッジおよび第2カートリッジと、を備え、
前記本体筐体は、第1本体接点と、第2本体接点と、を有し、
前記ドロワは、
ドロワフレームと、
前記第1本体接点と電気的に接続される第1ドロワ電極であって、前記ドロワフレームの前記第1方向における一端に位置する第1ドロワ電極と、
前記第2本体接点と電気的に接続される第2ドロワ電極であって、前記ドロワフレームの前記第1方向における他端に位置する第2ドロワ電極と、を有し、
前記第1カートリッジは、
第1カートリッジフレームと、
前記第1方向と交差する第2方向に延びる第1現像シャフトを有する第1現像ローラと、
前記第2方向に延びる第1ドラムシャフトを有する第1感光ドラムと、
第1カートリッジ電極であって、
前記第1カートリッジフレームの前記第1方向における一端に位置する第1一端側接点と、
前記第1カートリッジフレームの前記第1方向における他端に位置する第1他端側接点と、
前記第1一端側接点から前記第1他端側接点まで延びる第1電極本体と、を有する第1カートリッジ電極と、を有し、
前記第2カートリッジは、
第2カートリッジフレームと、
前記第2方向に延びる第2現像シャフトを有する第2現像ローラと、
前記第2方向に延びる第2ドラムシャフトを有する第2感光ドラムと、
第2カートリッジ電極であって、
前記第2カートリッジフレームの前記第1方向における一端に位置する第2一端側接点と、
前記第2カートリッジフレームの前記第1方向における他端に位置する第2他端側接点と、
前記第2一端側接点から前記第2他端側接点まで延びる第2電極本体と、を有する第2カートリッジ電極と、を有し、
前記第1ドロワ電極は、前記第1一端側接点と電気的に接続され、
前記第1他端側接点は、前記第2一端側接点と電気的に接続され、
前記第2他端側接点は、前記第2ドロワ電極と電気的に接続されることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1一端側接点は、前記第1方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1カートリッジは、
前記第1現像ローラに駆動力を伝達する第1現像カップリングと、
前記第1感光ドラムに駆動力を伝達する第1ドラムカップリングと、を備え、
前記第1カートリッジフレームは、
前記第1カートリッジフレームの前記第2方向における一端に位置する一端部と、
前記第1カートリッジフレームの前記第2方向における他端に位置する他端部と、を有し、
前記第1カートリッジ電極は、前記第1カートリッジフレームの前記一端部に位置し、
前記第1現像カップリングおよび前記第1ドラムカップリングは、前記第1カートリッジフレームの前記他端部に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1カートリッジは、
前記第1現像シャフトと電気的に接続される第1現像電極であって、前記第1カートリッジフレームの前記一端部に位置する第1現像電極を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1カートリッジフレームは、
前記第1ドラムシャフトを回転可能に支持する第1ドラムフレームと、
前記第1現像シャフトを回転可能に支持する第1現像フレームであって、前記第1ドラムフレームに対して回動可能な第1現像フレームと、
前記第1ドラムフレームおよび前記第1現像フレームを保持する第1サイドカバーであって、前記第1カートリッジフレームの前記一端部に位置する第1サイドカバーと、を備え、
前記第1カートリッジ電極は、前記第1サイドカバーに位置することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1カートリッジは、
前記第1方向に対して傾斜する傾斜面であり、前記第1カートリッジフレームの前記第1方向における他端に位置する傾斜面であり、少なくとも一部が前記第2方向において前記第1他端側接点と同じ位置に位置し、かつ、前記第1他端側接点に対して前記第1カートリッジの装着方向における上流に位置する傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記傾斜面の前記第2方向における長さは、前記第1一端側接点の前記第2方向における長さよりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1一端側接点の前記第2方向における長さは、前記第1他端側接点の前記第2方向における長さよりも小さいことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1ドロワ電極は、前記第1一端側接点と電気的に接続される第1ドロワ接点を有し、
前記第2ドロワ電極は、前記第2他端側接点と電気的に接続される第2ドロワ接点を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第2ドロワ接点は、前記第1方向に移動可能であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体に対して移動可能なドロワと、ドロワに装着される複数のカートリッジとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。本体筐体は、制御部を有する。ドロワは、ドラム回路基板を有する。各カートリッジは、トナー回路基板を有する。
【0003】
制御部は、ドラム回路基板に接続されている。ドラム回路基板は、複数のトナー回路基板のそれぞれに接続されている。これにより、各カートリッジに対応した複数の電気回路が構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-052339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、本願発明者は、本体筐体、ドロワおよびカートリッジを通る新たな電気回路を設けることで、新たな電気回路を様々なものに転用できることを考えた。
【0006】
そこで、本開示は、本体筐体、ドロワおよびカートリッジを通る新たな電気回路を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本願の第1の開示に係る画像形成装置は、本体筐体と、ドロワと、第1カートリッジおよび第2カートリッジと、を備える。
ドロワは、本体筐体に対して第1方向に移動可能である。
第1カートリッジおよび第2カートリッジは、ドロワに着脱可能である。第1カートリッジおよび第2カートリッジは、第1方向に並ぶ。
本体筐体は、第1本体接点と、第2本体接点と、を有する。
ドロワは、ドロワフレームと、第1ドロワ電極と、第2ドロワ電極と、を有する。
第1ドロワ電極は、第1本体接点と電気的に接続される。第1ドロワ電極は、ドロワフレームの第1方向における一端に位置する。
第2ドロワ電極は、第2本体接点と電気的に接続される。第2ドロワ電極は、ドロワフレームの第1方向における他端に位置する。
第1カートリッジは、第1カートリッジフレームと、第1現像ローラと、第1感光ドラムと、第1カートリッジ電極と、を有する。
第1現像ローラは、第2方向に延びる第1現像シャフトを有する。第2方向は、第1方向と交差する方向である。
第1感光ドラムは、第2方向に延びる第1ドラムシャフトを有する。
第1カートリッジ電極は、第1一端側接点と、第1他端側接点と、第1電極本体と、を有する。
第1一端側接点は、第1カートリッジフレームの第1方向における一端に位置する。
第1他端側接点は、第1カートリッジフレームの第1方向における他端に位置する。
第1電極本体は、第1一端側接点から第1他端側接点まで延びる。
第2カートリッジは、第2カートリッジフレームと、第2現像ローラと、第2感光ドラムと、第2カートリッジ電極と、を有する。
第2現像ローラは、第2方向に延びる第2現像シャフトを有する。
第2感光ドラムは、第2方向に延びる第2ドラムシャフトを有する。
第2カートリッジ電極は、第2一端側接点と、第2他端側接点と、第2電極本体と、を有する。
第2一端側接点は、第2カートリッジフレームの第1方向における一端に位置する。
第2他端側接点は、第2カートリッジフレームの第1方向における他端に位置する。
第2電極本体は、第2一端側接点から第2他端側接点まで延びる。
第1ドロワ電極は、第1一端側接点と電気的に接続される。
第1他端側接点は、第2一端側接点と電気的に接続される。
第2他端側接点は、第2ドロワ電極と電気的に接続される。
【0008】
第1の開示によれば、第1本体接点、第1ドロワ電極、第1カートリッジ電極、第2カートリッジ電極、第2ドロワ電極および第2本体接点が電気的に接続されるので、第1本体接点から、第1ドロワ電極、第1カートリッジ電極、第2カートリッジ電極および第2ドロワ電極を介して、第2本体接点に通電させる電気回路が構成される。そのため、本体筐体、ドロワおよびカートリッジを通る新たな電気回路を有する画像形成装置を提供することができる。
【0009】
また、本願の第2の開示は、第1の開示の画像形成装置の構成を有する他、以下の構成を有する。
第1一端側接点は、第1方向に移動可能である。
【0010】
また、本願の第3の開示は、第1の開示の画像形成装置の構成を有する他、以下の構成を有する。
第1カートリッジは、第1現像カップリングと、第1ドラムカップリングと、を備える。
第1現像カップリングは、第1現像ローラに駆動力を伝達する。
第1ドラムカップリングは、第1感光ドラムに駆動力を伝達する。
第1カートリッジフレームは、一端部と、他端部と、を有する。
一端部は、第1カートリッジフレームの第2方向における一端に位置する。
他端部は、第1カートリッジフレームの第2方向における他端に位置する。
第1カートリッジ電極は、第1カートリッジフレームの一端部に位置する。
第1現像カップリングおよび第1ドラムカップリングは、第1カートリッジフレームの他端部に位置する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
露光方法
29日前
株式会社シグマ
撮像装置
29日前
株式会社リコー
装置
16日前
キヤノン株式会社
撮像装置
29日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
カシオ計算機株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
国立大学法人広島大学
撮像装置
2か月前
信越ポリマー株式会社
スポンジローラ
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
定着装置
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
2か月前
三菱製紙株式会社
ドライフィルムレジスト
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
23日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
23日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
23日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
23日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
17日前
キヤノン株式会社
撮像装置
29日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
三洋化成工業株式会社
画像形成材料の製造方法
1か月前
続きを見る