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公開番号
2025004702
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023104565
出願日
2023-06-26
発明の名称
光プリントヘッドを備える画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/447 20060101AFI20250107BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 感光ドラムを露光する露光位置と露光位置から退避した退避位置とに上下移動が可能な光プリントヘッドにおいては、光プリントヘッドが露光位置に位置するときに所定の位置に位置決めする必要がある。
【解決手段】 露光位置と退避位置とに上下移動する光プリントヘッドにおいて前記光プリントヘッドを所定の方向に向かって押圧する第1の押圧部材と、前記光プリントヘッドを前記所定の方向に向かって押圧する第2の押圧部材と、前記光プリントヘッドの前記所定の方向への移動を規制する規制部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図11
特許請求の範囲
【請求項1】
回転する感光体と、
前記感光体を露光する光を発する複数の発光部が前記感光体の回転軸線方向に沿って配列された基板と、前記基板を保持する保持部材と、を有する光プリントヘッドヘッドであって、前記感光体を露光する露光位置と前記露光位置から退避した退避位置とに移動可能な光プリントヘッドと、
前記光プリントヘッドを所定の方向に向かって押圧する第1の押圧部材と、
前記光プリントヘッドを前記所定の方向に向かって押圧する第2の押圧部材と、
前記光プリントヘッドの前記所定の方向における移動を規制する規制部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記画像形成装置は前記感光体を回転可能に支持する回転支持部材を有し、
前記光プリントヘッドは前記回転支持部材と当接することで前記発光部が発する光の出射方向における前記光プリントヘッドと前記感光体との距離を定める第1のピンと、前記回転支持部材と当接することで前記出射方向における前記光プリントヘッドと前記感光体との距離を定める第2のピンと、を有し、
前記第1の押圧部材は前記第1のピンを押圧し、
前記第2の押圧部材は前記第2のピンを押圧する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1のピンは金属製であり、前記第1のピンと前記保持部材とは電気的に接続され、
前記第2のピンは金属製であり、前記第2のピンと前記保持部材とは電気的に接続され、
前記第1の押圧部材と前記第2の押圧部材とはアースに接続され、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記規制部は前記第1のピンと接触することで前記光プリントヘッドの前記所定の方向への移動を規制する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1の押圧部は前記出射方向において前記規制部に対して前記感光体とは反対側で前記第1のピンを押圧し、
前記第2の押圧部は前記出射方向において前記規制部に対して前記感光体が位置する側で前記第2のピンを押圧する、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1の押圧部材は前記所定の方向に前記光プリントヘッドを押圧する力の成分を有し、前記第2の押圧部材は前記所定の方向に前記光プリントヘッドを押圧する力の成分を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記所定の方向は前記基板の長手方向に沿った方向である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記画像形成装置は、前記感光体と前記第1の押圧部材と、前記第2の押圧部材と、を収容する筐体を有し、
前記光プリントヘッドは前記筐体が有する開口を介して前記筐体の内部へ収容される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記複数の発光部は有機ELである、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光プリントヘッドを有する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
プリンタや複写機等の画像形成装置において、感光ドラムを露光するための複数の発光素子を備える光プリントヘッドを用いるものがある。光プリントヘッドには、発光素子の例としてLED(Light Emitting Diode)や有機EL(Electro Luminescence)等を用いるものがある。発光素子は長尺状の基板表面に設けられ、樹脂または金属製のホルダーによってレンズアレイと共に保持される。
【0003】
特許文献1では有機ELである発光素子を複数備え、感光ドラムを露光する露光位置と露光位置から退避した退避位置とに上下移動可能な光プリントヘッドを備える画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-213541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されているように退避位置と露光位置とに移動可能な光プリントヘッドにおいては、露光位置にある光プリントヘッドを所定の位置に規定する必要がある。露光位置にある光プリントヘッドが所定の位置に規定されていない場合、画像形成位置のずれが生じる虞がある。
【0006】
上記課題に鑑み、本発明では、感光ドラムに対する光プリントヘッドの位置を規定することが可能な画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る画像形成装置は、回転する感光体と、前記感光体を露光する光を発する複数の発光部が前記感光体の回転軸線方向に沿って配列された基板と、前記基板を保持する保持部材と、を有する光プリントヘッドヘッドであって、前記感光体を露光する露光位置と前記露光位置から退避した退避位置とに移動可能な光プリントヘッドと、前記光プリントヘッドを所定の方向に向かって押圧する第1の押圧部材と、前記光プリントヘッドを前記所定の方向に向かって押圧する第2の押圧部材と、前記光プリントヘッドの前記所定の方向における移動を規制する規制部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、感光ドラムに対する光プリントヘッドの位置を規定することが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置の概略断面図。
画像形成装置のうちドラムユニットおよび現像ユニット周辺の構造について説明するための図。
露光ユニットの概略斜視図。
基板の構成およびレンズアレイについて説明するための図。
基板とレンズアレイ、およびレンズアレイと感光ドラムとの位置関係を説明するための図。
光プリントヘッドが露光位置と退避位置とを移動する様子を説明するための図。
移動機構の一例であるリンク機構を説明するための図。
第1リンク部材および第2リンク部が回動する機構を説明するための図。
移動機構の他の一例であるカム機構を説明するための図。
清掃機構について説明するための図。
アース機構について説明するための図。
ピンを介して保持部材のアースを取る板バネについて説明するための図。
光プリントヘッドを押圧する板バネについて説明するための図。
ピンを押圧する板バネの押圧位置について説明するための図。
ピンを押圧する板バネの押圧位置について説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下にて、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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