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公開番号2025003536
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024184275,2020104746
出願日2024-10-18,2020-06-17
発明の名称画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04N 1/00 20060101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本発明は操作画面において機能を実行するボタンの実行可否状態を好適に示す仕組みを提供する。
【解決手段】本画像処理装置は、操作画面を表示する表示部120を備え、操作画面に含まれるジョブの実行ボタンに関連する情報を取得するとともに、現在の前記画像処理装置のステータス情報を取得する。また、本画像処理装置は、取得した実行ボタンに関連する情報とステータス情報とを比較して、実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行可否を判断する。さらに、本画像処理装置は、判断結果に基づき、実行可否状態を識別可能に前記操作画面に含まれるそれぞれの実行ボタンの表示を制御する。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
画像処理装置であって、
前記画像処理装置の第1の機能を実行するための第1のボタンと、前記画像処理装置の第2の機能を実行するための第2のボタンを少なくとも含む操作画面を表示部に表示する表示制御手段
を備え、
前記第1の機能が実行可能な場合であり、かつ前記操作画面において前記第1のボタンが選択された場合、前記第1の機能に関する画面を表示せずに前記画像処理装置の第1の機能が実行され、前記操作画面において前記第2のボタンが選択された場合、前記画像処理装置の第2の機能に関する画面が表示され、
前記表示制御手段は、前記第1の機能が実行可能でない場合、前記操作画面において前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能でないように前記第1のボタンを表示する
ことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1のボタンが選択された場合、前記第1の機能に関する複数のジョブが実行され、
前記表示制御手段は、前記複数のジョブのうち少なくとも1つのジョブが実行できない場合、前記操作画面において前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能でないように前記第1のボタンを表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第1のボタンに関連する情報を取得し、かつ前記画像処理装置のステータス情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得した前記第1のボタンに関連する情報と前記ステータス情報とを比較して、前記第1のボタンが選択された場合に実行される前記画像処理装置の所定の機能を実行可能であるかどうかを判定する判定手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記取得手段は、前記第1のボタンに関連する情報を取得し、前記第2のボタンに関連する情報は取得しないことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記判定手段によって、前記第1の機能の実行が可能でないと判定された場合、前記操作画面において前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能でないように前記第1のボタンを表示することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、前記判定手段によって、前記第1の機能の実行が可能でないと判定された場合、前記操作画面において前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能でないように前記第1のボタンを表示し、かつ前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能でないことを示す情報を前記第1のボタンに隣接して表示することを特徴とする請求項3または5に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記第1の機能が実行可能でない場合、前記操作画面において前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能でないように前記第1のボタンをグレーアウト状態で表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記第1の機能が実行可能である場合、前記操作画面における第1領域に前記第1のボタンを表示し、前記第1の機能が実行可能でない場合、前記第1領域に、前記第1の機能が実行可能でない要因を示す画像を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記画像処理装置の所定の機能が実行可能でない要因を示す画像は、前記第1の機能が実行可能でない要因である前記画像処理装置のエラー箇所を示す画像と、前記要因を示すエラーメッセージとが含まれることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記表示制御手段は、前記第1の機能が実行可能でない要因が解消された場合、前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能な状態で表示することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、操作部を有する画像処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
画像処理装置では、ユーザが装置にログインした後に装置が提供するコピーやスキャンなどの機能を実行するボタンを含むメニュー画面を操作部に提示している。ユーザはメニュー画面上で実行ボタンを押下することにより機能の設定や実行を指示することができる。例えば、特許文献1には、画像処理装置にユーザがログインした際の画面において、コピーモードを選択するボタンや、送信系のモードを包括的又は個別に選択するボタンなど多数のボタンを表示することが提案されている。また、一般的な技術として画像処理装置のステータスをユーザに提示するものが知られている。例えばホーム画面にステータス情報を表示する場合、ユーザはステータス情報を確認することで、指示する予定のジョブが実行可能かどうかを判断することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-210009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。例えば上記従来技術では、ステータス情報を提示する際に、各実行ボタンとステータス情報との関連性が明確ではない。そのためユーザは、各実行ボタンに紐づくジョブの実行内容を理解した上でそのボタンが実行可能かどうかの判断をステータス情報に基づいて行う必要がある。つまり、操作画面上に表示される装置のステータス情報が当該画面上の操作ボタンとどのように関連するかが明確に提示されておらず、ユーザは所定の実行ボタンが実行可能か否かを容易に判断することができない。
【0005】
本発明は、上述の課題の少なくとも一つに鑑みて成されたものであり、操作画面において機能を実行するボタンの実行可否状態を好適に示す仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、画像処理装置であって、前記画像処理装置の第1の機能を実行するための第1のボタンと、前記画像処理装置の第2の機能を実行するための第2のボタンを少なくとも含む操作画面を表示部に表示する表示制御手段を備え、前記第1の機能が実行可能な場合であり、かつ前記操作画面において前記第1のボタンが選択された場合、前記第1の機能に関する画面を表示せずに前記画像処理装置の第1の機能が実行され、前記操作画面において前記第2のボタンが選択された場合、前記画像処理装置の第2の機能に関する画面が表示され、前記表示制御手段は、前記第1の機能が実行可能でない場合、前記操作画面において前記第1のボタンに対する操作を受け付け可能でないように前記第1のボタンを表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、操作画面において機能を実行するボタンの実行可否状態を好適に示し、ユーザは実行ボタンが有効かどうかを容易に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る画像処理装置1の構成を説明するブロック図。
一実施形態に係る画像処理装置1の機能の一例を示すブロック図。
一実施形態に係る実行ボタンの一例を示す模式図。
一実施形態に係るホーム画面からの遷移を示す図。
一実施形態に係るホーム画面からの遷移を示す図。
一実施形態に係る画像処理装置1の処理手順を示すフローチャート。
一実施形態に係るエラー発生時の画面例を示す図。
一実施形態に係るマスクの一例を示す図。
一実施形態に係るエラー発生時の画面例を示す図。
一実施形態に係る画像処理装置1の処理手順を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第1の実施形態>
<画像処理装置の構成>
以下では本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像処理装置1の構成を説明する。画像処理装置1は、制御部10と、操作部12と、画像処理部13とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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