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公開番号
2025003486
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024181372,2024024724
出願日
2024-10-16,2015-09-17
発明の名称
錠剤分包装置
出願人
株式会社湯山製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20241226BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】薬剤師の鑑査業務を支援することができる鑑査支援システム及び錠剤分包装置を提供すること。
【解決手段】鑑査支援システム(1)は、錠剤分包装置(4)において処方データに基づいて錠剤カセット(41)及び手撒きユニット(42)のいずれか一方又は両方から払い出された錠剤が包装材で分包される前に撮影された前記錠剤の撮影画像を分包単位で表示すると共に、前記錠剤の撮影画像に含まれる前記錠剤の識別情報と前記処方データとに基づいて実行される鑑査処理の結果を表示する鑑査表示処理部(211)を備えることにより、錠剤分包装置(4)で分包された錠剤について行われる薬剤師の鑑査業務を支援することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のマスを備え当該マス各々に収容された錠剤を当該マス単位で払い出す手撒きユニットから払い出された後の錠剤の移動経路における予め定められた第1の位置で当該錠剤を撮影する第1撮影部と、
前記移動経路における前記第1の位置よりも下流側の第2の位置で当該錠剤を撮影する第2撮影部と、
前記第1撮影部及び前記第2撮影部により撮影された画像を記憶する記憶部と、
を備える錠剤分包装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、処方データに基づいて行われる調剤の鑑査を支援する鑑査支援システム及び錠剤分包装置に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、予め定められた種類の錠剤が収容される複数の錠剤カセットを備えており、その錠剤カセット各々に収容された錠剤を処方データに基づいて服用単位で分包することが可能な錠剤分包装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、錠剤分包装置には、マトリクス状に配置された複数のマスに服用単位で投入された錠剤をマス単位で払い出すための手撒きユニットが設けられることがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-104077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、病院又は薬局などの医療施設では、前記錠剤分包装置により分包された錠剤が処方データに対応する適切なものであるか否かを確認する鑑査業務が薬剤師によって実施される。
【0005】
本発明の目的は、薬剤師の鑑査業務を支援することができる鑑査支援システム及び錠剤分包装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る鑑査支援システムは、錠剤分包装置において処方データに基づいて錠剤カセット及び手撒きユニットのいずれか一方又は両方から払い出された錠剤が包装材で分包される前に撮影された前記錠剤の撮影画像を分包単位(一包単位)で表示すると共に、前記錠剤の撮影画像に含まれる前記錠剤の識別情報と前記処方データとに基づいて実行される鑑査処理の結果を表示する鑑査表示処理部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、薬剤師の鑑査業務を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムの構成を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の構成を示す模式図である。
図3は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の構成を示す模式図である。
図4は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の錠剤回転部の一例を示す図である。
図5は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の錠剤回転部の一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置による分包結果の一例を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで実行される鑑査支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図8は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図9は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図10は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図11は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図12は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図13は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図14は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図15は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図16は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図17は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図18は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図19は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図20は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図21は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図22は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図23は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図24Aは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで撮影される撮影画像における錠剤の面積の遷移を示す図である。
図24Bは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで撮影される撮影画像における錠剤の面積の遷移を示す図である。
図25は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図26は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図27は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図28は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図29は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図30は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで実行される情報登録処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図31は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで使用される選択設定情報の一例を示す図である。
図32は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで実行される装置選択処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図33Aは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムにより払い出される薬包の一例を示す図である。
図33Bは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムにより払い出される薬包の一例を示す図である。
図33Cは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムにより払い出される薬包の一例を示す図である。
図34は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで実行される自動鑑査処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図35Aは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図35Bは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図36は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図37Aは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図37Bは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図38は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図39Aは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図39Bは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図40は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図41は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図42Aは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図42Bは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図43は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の分包ユニットの構成を示す図である。
図44は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の分包ユニットのシール装置の構成を示す図である。
図45は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の分包ユニットのシール装置の構成を示す図である。
図46は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の分包ユニットのシール装置の構成を示す図である。
図47は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置から払い出される薬包の一例を示す図である。
図48は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の分包ユニットの構成を示す図である。
図49は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置の分包ユニットの構成を示す図である。
図50Aは、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置で撮影される撮影画像の一例を示す図である。
図50Bは、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置で撮影される撮影画像の一例を示す図である。
図51は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置で実行される分包袋の形成方法の手順の一例を示すフローチャートである。
図52は、本発明の実施形態に係る錠剤分包装置で実行される第二縦シールの形成工程に係るサブルーチンの手順の一例を示すフローチャートである。
図53は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図54は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図55は、パターンマッチング処理の一例を説明するための図である。
図56は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで実行される画像鑑査処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図57は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで実行される類似薬登録処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図58は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
図59は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで使用される正画像の一例を示す図である。
図60は、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムで使用される正画像の一例を示す図である。
図61Aは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムのカプセル画像処理機能を説明するための図である。
図61Bは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムのカプセル画像処理機能を説明するための図である。
図61Cは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムのカプセル画像処理機能を説明するための図である。
図61Dは、本発明の実施形態に係る鑑査支援システムのカプセル画像処理機能を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、下記の各実施形態の構成及び処理機能を取捨選択して任意に組み合わせることも可能である。
【0010】
[第1の実施形態]
図1に示されているように、本発明の実施形態に係る鑑査支援システム1は、サーバー2と、一又は複数のクライアント端末3と、一又は複数の錠剤分包装置4と、一又は複数の調剤機器5とを備える。なお、前記サーバー2単体を、本発明に係る鑑査支援システムとして捉えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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