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公開番号
2025003019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103457
出願日
2023-06-23
発明の名称
車両ドア解錠装置
出願人
株式会社SUBARU
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
77/02 20140101AFI20241226BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】車両衝突時等においてドアを容易にアンロック状態にすることができ、更に、安全性およびコスト性に優れた車両ドア解錠装置を提供する。
【解決手段】車両ドア解錠装置20は、車両10の状態に応じて、ドアロック部11によるドア12のロックを解除できるように構成された装置である。車両ドア解錠装置20は、解除操作部21と、モジュール機構22とを有する。解除操作部21は、ドア12に配設され、手動操作により解錠可能であり、ドアロック部11と機械的に接続される。モジュール機構22は、解除操作部21を、ドア12の外部に突出可能な状態で、ドア12に収納させる機器である。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の状態に応じて、ドアロック部によるドアのロックを解除できるように構成された車両ドア解錠装置であり、
前記ドアに配設され、手動操作により解錠可能であり、前記ドアロック部と機械的に接続された解除操作部と、
前記解除操作部を、前記ドアの外部に突出可能な状態で、前記ドアに収納させるモジュール機構と、を具備することを特徴とする車両ドア解錠装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記ドアロック部は、電気制御により、前記ドアのアンロック動作が行われるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両ドア解錠装置。
【請求項3】
前記解除操作部は、回動操作されるキーシリンダであることを特徴とする請求項1に記載の車両ドア解錠装置。
【請求項4】
前記解除操作部は、前記車両の衝突事故が発生した際に、前記ドアの外部に突出するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両ドア解錠装置。
【請求項5】
付勢部を更に具備し、
前記衝突事故が発生した際に、前記付勢部は、前記解除操作部を前記ドアの外部に突出させることを特徴とする請求項4に記載の車両ドア解錠装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両ドア解錠装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
通常の車両のドアには、アウトサイドドアハンドルおよび施錠部が設けられている。乗員が車外からドアを開く際には、施錠部を解錠し、アウトサイドドアハンドルを乗員側に引く。そのようにすると、ドアのロック機構は解除され、ドアを回転またはスライドさせて開くことができる。
【0003】
近年の車両には、アウトサイドドアハンドルを引くことによるロック機構の解除を、電気制御に置き換えた電子制御型の解除機構が搭載される。係る電子制御型の解除機構では、乗員が、ドアに備えられたセンサを操作すると、当該センサの検知に基づき、アクチュエータがロック機構を解除する。その後、乗員はドアを開くことができる。
【0004】
係る電子制御型の解除機構の場合、通常時においては、乗員が簡易にドアのロック機構を解除できるという利点があるものの、車両衝突時や電源喪失時において、アクチュエータによりロック機構を解除できないという課題が存在する。
【0005】
係る課題に対処するために、車両事故が発生した際に、手動によりドアをアンロックできる機構が発明されている。特許文献1ないし特許文献3に、係る機構が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6180080号公報
特開2021-110225号公報
特許第6725146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前述した各特許文献に記載された発明では、アンロック時における安全性等の観点から改善の余地があった。
【0008】
具体的には、前述した各特許文献に記載された発明では、ドアの外部に存在する部材等に対して引張力等を加えることで、ドアをアンロック状態とする。よって、乗員以外の第三者が、外部からの操作により、ドアをアンロック状態にすることができる恐れがある。
【0009】
また、前述した各特許文献に記載された発明では、車両衝突時や電源喪失時において、機械的にドアをアンロック状態とすると、元の状態に戻すことが簡単ではない場合がある。よって、アンロック状態としたドアを元の状態に戻すためには、整備業者等に頼る必要があった。係る場合、ドアを元の状態に戻すために、コストや時間を要する課題が生じる。
【0010】
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、車両衝突時等においてドアを容易にアンロック状態にすることができ、更に、安全性およびコスト性に優れた車両ドア解錠装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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