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公開番号
2025000737
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2024165074,2022193338
出願日
2024-09-24,2022-12-02
発明の名称
カメラ連動照明制御システム
出願人
株式会社遠藤照明
代理人
主分類
H05B
47/125 20200101AFI20241224BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】照明装置を取り換えることなく照明光を対象物に適した色度とする。
【解決手段】カメラ、画像認識機能を備える装置、照明制御装置、及び対象物照明装置を備えたカメラ連動照明制御システムであって、対象物照明装置は、対象物が存在しうる対象領域を第1照明光で照明し、カメラは対象領域を撮影して、背景と対象物を含む画像を取得し、画像認識機能を備える装置は、画像内の対象物の領域である対象物画像領域を抽出し、対象物の種類又は対象物の色を認識し、照明制御装置は対象物の種類又は対象物の色に応じて第2照明光の色度を設定し、カメラは対象領域を再度撮影して、背景と対象物を含む画像を再度取得し、対象物照明装置は、再度取得した画像における対象物画像領域の面積の背景の面積に対する割合が、それ以前に取得した画像における対象物画像領域の面積の背景の面積に対する割合よりも減少した場合にも、同じ第2照明光を対象領域に照射する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
カメラ、画像認識機能を備える装置、照明制御装置、及び対象物照明装置を備えたカメラ連動照明制御システムであって、
前記対象物照明装置は、対象物が存在しうる対象領域を第1照明光で照明し、
前記カメラは、前記対象領域を撮影して、背景と前記対象物を含む画像を取得し、
前記画像認識機能を備える装置は、前記画像のなかで前記対象物の領域である対象物画像領域を抽出して、前記対象物画像領域より、前記対象物の種類、又は前記対象物の色を認識し、
前記照明制御装置は、前記対象物の種類、又は前記対象物の色に応じて、第2照明光の色度を設定し、
前記カメラは、前記対象領域を再度撮影して、前記背景と前記対象物を含む画像を再度取得し、
前記対象物照明装置は、再度取得した前記画像における前記対象物画像領域の面積の前記背景の面積に対する割合が、それ以前に取得した前記画像における前記対象物画像領域の面積の前記背景に対する割合よりも減少した場合にも、同じ前記第2照明光を前記対象領域に照射する、
カメラ連動照明制御システム。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記画像認識機能を備える装置は、前記対象物画像領域より、前記対象物画像領域の平均色度を算出して、その色を前記対象物の色として認識する、
請求項1記載のカメラ連動照明制御システム。
【請求項3】
前記平均色度は、前記対象物画像領域を複数の代表色の色領域に分割し、各色領域の色度と面積を加重平均した平均色度である、
請求項2記載のカメラ連動照明制御システム。
【請求項4】
前記画像認識機能を備える装置は、画像認識の学習データを参照することにより、前記画像における前記対象物画像領域を識別するとともに前記対象物の種類を認識する、
請求項1記載のカメラ連動照明制御システム。
【請求項5】
前記第1照明光は、黒体放射軌跡上の色度を有する、
請求項1記載のカメラ連動照明制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カメラと照明装置を備えたカメラ連動照明制御システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
照明装置とカメラを連動させて、カメラで撮像した画像情報に基づいて照明装置の制御を行うシステムが提案されている。特許文献1には、カメラ及び画像処理部を人位置検知手段として用い、人の位置に対応する照明装置を点灯するように照明制御を行うシステムが提案されている。
【0003】
特許文献2には、肉類を鮮やかに見せる照明装置が記載されている。
【0004】
特許文献3には、照明対象物である料理の種類に対応づけられた発光態様データに基づいて発光部が駆動される照明システムが記載されている。
【0005】
特許文献4には、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が所定の比率で混合された暖色系の第1の光源と、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が第1の光源とは異なる比率で混合された高色温度の第2の光源と、青色光のスペクトル成分のみを有する第3の光源を用いて、食材ごとに最適な光を照射することができる照明装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-007123号公報
特開2013-127855号公報
特開2013-077387号公報
特許5507148号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
例えばスーパーマーケットでは、展示されている商品に最も適した照明を行うことが望ましく、商品の種類に応じて照明光の色を最適化した照明装置は市販されている。しかし、例えば果物売り場では、春の果物の販売を中止して夏の果物を並べたり、売れ行きに応じて展示される場所を広げる必要がある。その際に、照明装置も取り換える必要があるという課題があった。
【0008】
そこで、本発明は、対象物に応じて照明装置を取り換えることなく、照明光を対象物に適した色度とすることができる、カメラ連動照明制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、カメラ、画像認識機能を備える装置、照明制御装置、及び対象物照明装置を備えたカメラ連動照明制御システムであって、
前記対象物照明装置は、対象物が存在しうる対象領域を第1照明光で照明し、
前記カメラは、前記対象領域を撮影して、背景と前記対象物を含む画像を取得し、
前記画像認識機能を備える装置は、前記画像のなかで前記対象物の領域である対象物画像領域を抽出して、前記対象物画像領域より、前記対象物の種類、又は前記対象物の色を認識し、
前記照明制御装置は、前記対象物の種類、又は前記対象物の色に応じて、第2照明光の色度を設定し、
前記カメラは、前記対象領域を再度撮影して、前記背景と前記対象物を含む画像を再度取得し、
前記対象物照明装置は、再度取得した前記画像における前記対象物画像領域の面積の前記背景の面積に対する割合が、それ以前に取得した前記画像における前記対象物画像領域の面積の前記背景に対する割合よりも減少した場合にも、同じ前記第2照明光を前記対象領域に照射する、カメラ連動照明制御システムである。
【0010】
本発明において、さらに、前記画像認識機能を備える装置は、前記対象物画像領域より、前記対象物画像領域の平均色度を算出して、その色を前記対象物の色として認識してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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