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公開番号
2025000421
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100263
出願日
2023-06-19
発明の名称
半導体集積回路及び受信装置
出願人
キオクシア株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H03M
1/12 20060101AFI20241224BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】アナログ信号に基づき好適にデジタル信号を生成する半導体集積回路、及び受信装置を提供する。
【解決手段】一実施形態の半導体集積回路は、第1信号が供給される入力端を有する第1バッファと、第1バッファの出力端に接続される第1端と第1ノードに接続される第2端とを有し、第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第1スイッチング素子と、第1ノードに接続される第1端と接地される第2端とを有する第1キャパシタと、第1ノードに接続される第1端と第2ノードに接続される第2端とを有し、第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第2スイッチング素子と、第2ノードに接続される入力端を有する第2バッファと、第2バッファからの第1出力から第1ビット列を判定するように構成された第1コンバータと、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1信号が供給される入力端を有する第1バッファと、
前記第1バッファの出力端に接続される第1端と、第1ノードに接続される第2端と、を有し、第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第1スイッチング素子と、
前記第1ノードに接続される第1端と、接地される第2端と、を有する第1キャパシタと、
前記第1ノードに接続される第1端と、第2ノードに接続される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第2スイッチング素子と、
前記第2ノードに接続される入力端を有する第2バッファと、
前記第2バッファからの第1出力から第1ビット列を判定するように構成された第1コンバータと、
を備えた、
半導体集積回路。
続きを表示(約 2,500 文字)
【請求項2】
前記第1スイッチング素子は、前記第1クロック信号が第1論理レベルの場合にオン状態となり、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルと異なる第2論理レベルの場合にオフ状態となるように構成され、
前記第2スイッチング素子は、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルの場合にオフ状態となり、前記第1クロック信号が前記第2論理レベルの場合にオン状態となるように構成された、
請求項1記載の半導体集積回路。
【請求項3】
前記第1信号と差動信号を構成する第2信号が供給される入力端を有する第3バッファと、
前記第3バッファの出力端に接続される第1端と、第3ノードに接続される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第3スイッチング素子と、
前記第3ノードに接続される第1端と、接地される第2端と、を有する第2キャパシタと、
前記第3ノードに接続される第1端と、第4ノードに接続される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第4スイッチング素子と、
前記第4ノードに接続される入力端を有する第4バッファと、
を備え、
前記第1コンバータは、前記第1出力、及び前記第4バッファからの第2出力から前記第1ビット列を判定するように構成された、
請求項1記載の半導体集積回路。
【請求項4】
前記第1スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子は、前記第1クロック信号が第1論理レベルの場合にオン状態となり、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルと異なる第2論理レベルの場合にオフ状態となるように構成され、
前記第2スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子は、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルの場合にオフ状態となり、前記第1クロック信号が前記第2論理レベルの場合にオン状態となるように構成された、
請求項3記載の半導体集積回路。
【請求項5】
前記第2ノードに接続される第1端と、前記第4ノードに接続される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第5スイッチング素子と、
前記第2バッファの出力端に接続される第1端と、前記第4バッファの出力端に接続される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第6スイッチング素子と、
を更に備えた、
請求項3記載の半導体集積回路。
【請求項6】
前記第1スイッチング素子、前記第3スイッチング素子、前記第5スイッチング素子、及び前記第6スイッチング素子は、前記第1クロック信号が第1論理レベルの場合にオン状態となり、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルと異なる第2論理レベルの場合にオフ状態となるように構成され、
前記第2スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子は、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルの場合にオフ状態となり、前記第1クロック信号が前記第2論理レベルの場合にオン状態となるように構成された、
請求項5記載の半導体集積回路。
【請求項7】
前記第2ノードに接続される第1端と、前記第2バッファの出力端に接続される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第7スイッチング素子と、
前記第4ノードに接続される第1端と、前記第4バッファの出力端に接続される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第8スイッチング素子と、
を更に備えた、
請求項3記載の半導体集積回路。
【請求項8】
前記第1スイッチング素子、前記第3スイッチング素子、前記第7スイッチング素子、及び前記第8スイッチング素子は、前記第1クロック信号が第1論理レベルの場合にオン状態となり、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルと異なる第2論理レベルの場合にオフ状態となるように構成され、
前記第2スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子は、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルの場合にオフ状態となり、前記第1クロック信号が前記第2論理レベルの場合にオン状態となるように構成された、
請求項7記載の半導体集積回路。
【請求項9】
前記第2ノードに接続される第1端と、接地される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第9スイッチング素子と、
前記第2バッファの出力端に接続される第1端と、接地される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第10スイッチング素子と、
前記第4ノードに接続される第1端と、接地される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第11スイッチング素子と、
前記第4バッファの出力端に接続される第1端と、接地される第2端と、を有し、前記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える第12スイッチング素子と、
を更に備えた、
請求項3記載の半導体集積回路。
【請求項10】
前記第1スイッチング素子、前記第3スイッチング素子、前記第9スイッチング素子、前記第10スイッチング素子、前記第11スイッチング素子、及び前記第12スイッチング素子は、前記第1クロック信号が第1論理レベルの場合にオン状態となり、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルと異なる第2論理レベルの場合にオフ状態となるように構成され、
前記第2スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子は、前記第1クロック信号が前記第1論理レベルの場合にオフ状態となり、前記第1クロック信号が前記第2論理レベルの場合にオン状態となるように構成された、
請求項9記載の半導体集積回路。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、半導体集積回路及び受信装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
送信装置と受信装置とは伝送路を介して接続される。送信装置は、アナログ信号にデータを重畳し、このアナログ信号を出力する。受信装置は、伝送路を通過したアナログ信号を受信する。受信装置は、アナログ信号を処理する半導体集積回路を備える。受信装置は、アナログ信号に基づき、デジタル信号を生成する。受信装置は、生成されたデジタル信号に基づき、データを再生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-72406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アナログ信号に基づき好適にデジタル信号を生成する半導体集積回路及び受信装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体集積回路は、第1バッファ、第2バッファ、第1スイッチング素子、第2スイッチング素子、第1キャパシタ、及び第1コンバータを備える。上記第1バッファは、第1信号が供給される入力端を有する。上記第1スイッチング素子は、上記第1バッファの出力端に接続される第1端と、第1ノードに接続される第2端と、を有し、第1クロック信号に基づいて状態を切り替える。上記第1キャパシタは、上記第1ノードに接続される第1端と、接地される第2端と、を有する。上記第2スイッチング素子は、上記第1ノードに接続される第1端と、第2ノードに接続される第2端と、を有し、上記第1クロック信号に基づいて状態を切り替える。上記第2バッファは、上記第2ノードに接続される入力端を有する。上記第1コンバータは、上記第2バッファからの第1出力から第1ビット列を判定するように構成される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る受信装置を含む通信システムの構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係る受信装置に含まれる受信回路の構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係る受信回路に含まれるADコンバータの構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係るADコンバータに含まれるサンプリングフロントエンドの一部の構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係るADコンバータに含まれるサンプリングフロントエンドにおける信号のトラック処理の一例を示す図。
実施形態に係るADコンバータに含まれるサンプリングフロントエンドにおける信号のホールド処理の一例を示す図。
第1変形例に係るADコンバータに含まれるサンプリングフロントエンドの一部の構成の一例を示すブロック図。
第2変形例に係るADコンバータに含まれるサンプリングフロントエンドの一部の構成の一例を示すブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、実施形態について図面を参照して説明する。
【0008】
なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。同様の構成を有する要素同士を特に区別する場合、同一符号の末尾に、互いに異なる文字又は数字を付加する場合がある。
【0009】
1. 実施形態
実施形態について説明する。
【0010】
1.1 構成
1.1.1 通信システム
まず、実施形態に係る受信装置を含む通信システムの構成について説明する。図1は、実施形態に係る受信装置を含む通信システムの構成の一例を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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