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公開番号
2024179952
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099302
出願日
2023-06-16
発明の名称
配送管理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
61/00 20060101AFI20241219BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】住人が不在となる配送先に配送人が荷物を配送することを抑制することによって、当該配送人の負担を低減できるようにすること。
【解決手段】配送管理システム50の処理回路53は、配送車10の現在位置を基に配送領域を設定する。処理回路53は、当該配送領域内に位置する配送先DDに対して、荷物を配送する旨を通知する。処理回路53は、荷物を配送する旨の通知に対する回答があった配送先DDへの荷物の配送を配送車10に許可する一方、当該通知に対する回答がなかった配送先DDへの荷物の配送を配送車10に許可しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
荷物を配送する配送車を管理する配送管理システムであって、
処理回路を備え、
前記処理回路は、
配送車の現在位置を基に、前記配送車が荷物を配送するエリアである配送領域を設定することと、
前記配送領域内に位置する荷物の配送先に対して、荷物を配送する旨を通知することと、
荷物を配送する旨の通知に対する回答があった前記配送先への荷物の配送を前記配送車に許可することと、
前記通知に対する回答がなかった前記配送先への荷物の配送を前記配送車に許可しないことと、を実行する
配送管理システム。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
荷物の置き配を許可しているか否かに関する情報が前記配送先毎に登録されている記憶装置を備え、
前記処理回路は、
前記配送先が置き配を許可している配送先であるか否かを、前記記憶装置に登録されている情報に基づいて判定することと、
置き配を許可していると判定した前記配送先については、前記通知に対する回答がなかったとしても荷物の配送を前記配送車に許可することと、を実行する
請求項1に記載の配送管理システム。
【請求項3】
荷物を収容できる宅配ボックスが設置されているか否かに関する情報が前記配送先毎に登録されている記憶装置を備え、
前記処理回路は、
前記配送先に前記宅配ボックスが設置されているか否かを、前記記憶装置に登録されている情報に基づいて判定することと、
前記宅配ボックスが設置されていると判定した前記配送先については、前記通知に対する回答がなかったとしても荷物の配送を前記配送車に許可することと、を実行する
請求項1に記載の配送管理システム。
【請求項4】
前記処理回路は、
前記通知に対する回答があった確率である回答率を前記配送先毎に集計することと、
前記回答率の高い配送先には、前記回答率の低い配送先よりも高いインセンティブを付与することと、を実行する
請求項1~請求項3のうち何れか一項に記載の配送管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物を配送する配送車を管理する配送管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、データベースに登録されている荷物の引き取り希望時間及び配送車の巡回時間などを基に配達時刻を算出した上で、当該配達時刻を荷物の配送先に通知するシステムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-56257号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、配送車は、複数の配送先に荷物を順番に配送する。例えば、複数の配送先のうちの第1配送先から第2配送先に向かう道路が混んでいると、第2配送先に到達する時間が遅れてしまう。その結果、上記システムが配送先に通知した配達時刻と実際の配達時刻との間に乖離が生じてしまう。この場合、配送車が配送先に到着した時点では、配送先の住人が既に外出してしまっている可能性がある。このように配送先の住人が不在の場合、当該配送先への再配達が必要となる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための配送管理システムは、荷物を配送する配送車を管理するシステムである。当該配送管理システムは、処理回路を備えている。前記処理回路は、配送車の現在位置を基に、前記配送車が荷物を配送するエリアである配送領域を設定することと、前記配送領域内に位置する荷物の配送先に対して、荷物を配送する旨を通知することと、荷物を配送する旨の通知に対する回答があった前記配送先への荷物の配送を前記配送車に許可することと、前記通知に対する回答がなかった前記配送先への荷物の配送を前記配送車に許可しないことと、を実行する。
【発明の効果】
【0006】
上記配送管理システムは、住人が不在となる配送先に配送人が荷物を配送することを抑制することによって、当該配送人の負担を低減できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態の配送管理システムと、配送車と、配送先とを示す模式図である。
図2は、図1に示した配送管理システムが備えるデータベースの内容を示す図である。
図3は、図1に示した配送管理システムで設定された配送領域を示す模式図である。
図4は、配送先への配送を許可するか否かを決定する際の処理の流れを示すシーケンス図である。
図5は、図1に示した配送管理システムで実行される集計処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、配送管理システムの一実施形態を図1~図5に従って説明する。
図1には、配送管理システム50と、複数の配送車10と、複数の配送先DDとが図示されている。ここでいう「配送車10」は、配送管理システム50によって管理されている車両である。「配送先」とは、配送車10によって荷物が送り届けられる場所である。
【0009】
<配送先>
配送先の住人が所有する端末装置30は、通信ネットワーク100を介して配送管理システム50と通信可能に構成されている。端末装置30としては、例えば、スマートフォン、タブレット端末及びパーソナルコンピュータを挙げることができる。
【0010】
<配送車>
複数の配送車10は、事前に設定された配送スケジュールに従って、複数の配送先DDに対して荷物をそれぞれ配送する。複数の配送車10は、自身の位置情報を受信する位置情報受信機11をそれぞれ有している。位置情報受信機11が受信した位置情報は、通信ネットワーク100を介して配送管理システム50に送信される。これにより、配送管理システム50は、複数の配送車10の現在位置を把握できる。
(【0011】以降は省略されています)
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