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公開番号
2024179570
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023098523
出願日
2023-06-15
発明の名称
画像処理装置及びその制御方法とプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20241219BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】消色トナー印刷の利用推進を図る技術を提供する。
【解決手段】消色トナーと通常トナーとを切り替えて記録紙に画像形成を行うことが可能な画像処理装置101の制御部102は、ユーザごとに記録紙に対する消色トナーでの印刷枚数と通常トナーでの印刷枚数をカウントし、画像処理装置101にログインしたログインユーザについてカウント値に基づく消色トナー印刷の利用比率305を取得し、取得した消色トナー印刷の利用比率305が第1の閾値以下である場合にログインユーザに対して消色トナー印刷の利用推奨通知419を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
消色トナーと通常トナーとを切り替えて記録紙に画像形成を行うことが可能な画像処理装置であって、
ユーザごとに前記記録紙に対する前記消色トナーでの印刷枚数と前記通常トナーでの印刷枚数をカウントするカウント手段と、
前記画像処理装置にログインしたログインユーザの、前記カウント手段によるカウント値に基づく、前記消色トナーでの印刷枚数の比率を示す第1の利用比率を取得する取得手段と、
前記第1の利用比率が第1の閾値以下である場合に、前記ログインユーザに対して前記消色トナーによる印刷を推奨する第1の通知を行う通知手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1の閾値は、予め定められた所定の値、または、前記画像処理装置にユーザ登録された全てのユーザごとに求められた前記第1の利用比率の平均値であることを請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
表示装置を備え、
前記通知手段は、前記第1の通知を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
スピーカを備え、
前記通知手段は、前記第1の通知を音声で前記スピーカから発出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記カウント手段は、前記消色トナーによる印刷枚数と前記通常トナーによる印刷枚数のカウント値を、前記ユーザごとに代えて、複数のユーザをまとめたグループごとに行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記カウント手段は、前記消色トナーでの印刷枚数と前記通常トナーでの印刷枚数をそれぞれ前記記録紙が新品用紙かリユース用紙かで分けてカウントし、
前記取得手段は、前記消色トナーでの印刷における前記リユース用紙の比率である第2の利用比率を取得し、
前記通知手段は、前記第2の利用比率が第2の閾値以下である場合に、前記リユース用紙の利用を推奨する第2の通知を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項7】
表示装置を備え、
前記通知手段は、前記第2の通知を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
【請求項8】
スピーカを備え、
前記通知手段は、前記第2の通知を音声で前記スピーカから発出することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記通知手段が前記第2の通知を行った場合に、前記ログインユーザが実行しようとしている印刷ジョブに使用される記録紙を自動的にリユース用紙に設定する制御手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
【請求項10】
消色トナーと通常トナーとを切り替えて記録紙に画像形成を行うことが可能な画像処理装置であって、
前記画像処理装置に登録されたユーザごとに印刷上限枚数を設定する設定手段と、
前記ユーザごとに前記消色トナーでの印刷枚数と前記通常トナーでの印刷枚数をそれぞれ前記記録紙が新品用紙かリユース用紙かで分けてカウントするカウント手段と、
前記通常トナーでの印刷に用いられた前記新品用紙の印刷枚数と前記リユース用紙の印刷枚数を前記印刷上限枚数から減算して残印刷可能枚数を演算し、前記消色トナーでの印刷に用いられた前記新品用紙の印刷枚数と前記リユース用紙の枚数を前記残印刷可能枚数から減算しない演算手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通常トナーと消色トナーでの印刷を行うことが可能な画像処理装置及びその制御方法とプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
通常トナーでの印刷枚数と消色トナーでの印刷枚数を別々にカウントし、それぞれのトナー特性に基づいて消耗品の残量計算やプロセス条件の調整を行う技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された技術によれば、各種の消耗品を有効活用し、トナー種別に応じた高画質で印刷を行うこと可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-154485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
印刷枚数を通常トナーと消色トナーとで分けてカウントすることにより、例えば、消色トナー印刷を利用するユーザの利用意識を推測することができる。しかしながら、消色トナー印刷を利用するユーザの利用意識はユーザごとに異なるため、特許文献1に記載された技術では、消色トナー印刷を利用しない或いは利用頻度の少ないユーザに対する消色トナー印刷の利用推進を図ることはできない。
【0005】
本発明は、消色トナー印刷の利用推進を図る技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像処理装置は、消色トナーと通常トナーとを切り替えて記録紙に画像形成を行うことが可能な画像処理装置であって、ユーザごとに前記記録紙に対する前記消色トナーでの印刷枚数と前記通常トナーでの印刷枚数をカウントするカウント手段と、前記画像処理装置にログインしたログインユーザの、前記カウント手段によるカウント値に基づく、前記消色トナーでの印刷枚数の比率を示す第1の利用比率を取得する取得手段と、前記第1の利用比率が第1の閾値以下である場合に、前記ログインユーザに対して前記消色トナーによる印刷を推奨する第1の通知を行う通知手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、消色トナー印刷の利用を推進することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る画像処理装置のブロック図である。
第1実施形態に係るコピー処理のフローチャートである。
第1実施形態にてカウンタDBで管理される各種データの説明図である。
第1実施形態で表示装置に表示される各種の画面の例を示す図である。
第2実施形態に係るコピー処理のフローチャートである。
第2実施形態にてカウンタDBで管理される各種データの説明図である。
第2実施形態で表示装置に表示される各種の画面の例を示す図である。
第3実施形態に係るコピー処理のフローチャートである。
第3実施形態にてカウンタDBで管理される各種データの説明図である。
第3実施形態で表示装置に表示される各種の画面の例を示す図である。
第4実施形態に係るコピー処理のフローチャートである。
第4実施形態にてカウンタDBで管理される各種データの説明図である。
第4実施形態で表示装置に表示される各種の画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、実施形態に係る画像処理装置の101のブロック図である。画像処理装置101は、制御部102、操作部103、読取部104、印刷部105、消色部106、無線通信部107、ファックス通信部108及び通信部110を有する。また、画像処理装置101は、操作部I/F116、読取部I/F117、印刷部I/F118、消色部I/F119、無線通信部I/F120、ファックス部I/F121及び通信部I/F122を有する。制御部102は、CPU111、ROM112、RAM113及びストレージ114を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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