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公開番号2024178456
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-24
出願番号2024171456,2023023060
出願日2024-09-30,2017-07-21
発明の名称組成物
出願人株式会社東洋新薬
代理人
主分類A23L 33/105 20160101AFI20241217BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】脂肪細胞における脂肪蓄積抑制効果及び筋芽細胞賦活効果を有し、体脂肪低減や筋肉増強等の効果に優れた組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の組成物は植物加工物及び糖アルコールから選ばれる2種以上の成分と、マルトオリゴ糖とを含有する。植物加工物と、糖アルコールと、消化性オリゴ糖とを含有するか、或いは、異なる2種以上の植物の加工物と、消化性オリゴ糖とを含有することが好ましい。消化性オリゴ糖が三糖以上六糖以下のマルトオリゴ糖であることが好ましい。糖アルコールは四糖以下の糖アルコールであることが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
明細書に記載された発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、植物加工物及び糖アルコールから選ばれる2種以上の成分と、消化性オリゴ糖とを含有する組成物に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、植物加工物を含む組成物は、健康食品等として知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-267880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
健康食品等に用いる組成物については、需要者のニーズは近年多様化しており、更なる効果の向上を求める要求、特に健康や美容の観点における更なる効果の向上を求める要求がますます強くなっている。
しかしながら、従来の組成物は、この要求に十分にこたえるものではなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本発明者は、植物加工物及び糖アルコールから選ばれる少なくとも一種を含む組成物について、健康や美容の観点から更なる作用強化が得られる構成について鋭意検討した。その結果、驚くべきことに、消化性オリゴ糖と、植物加工物及び糖アルコールから選ばれる2種以上とを組み合わせることで優れた脂肪細胞における脂肪蓄積抑制効果や筋芽細胞賦活効果を奏し、ダイエットやロコモ症候群の予防や低減において有用であることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
本発明は上記の知見に基づくものであり、植物加工物及び糖アルコールから選ばれる2種以上と、消化性オリゴ糖とを含有する組成物を提供するものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、脂肪細胞における脂肪蓄積抑制効果及び筋芽細胞賦活効果に優れた組成物が提供される。また本発明によれば、脂肪細胞における脂肪蓄積抑制や筋芽細胞賦活による、皮下脂肪等の体脂肪の蓄積抑制作用、脂質の分解燃焼等のエネルギー代謝活性の維持又は改善作用、体重低減や上昇抑制作用、容姿のスリム化作用、リバウンドの抑制作用、筋肉増強又は筋肉低減防止作用や筋肉損傷の回復効率の向上作用等が得られるダイエット用組成物及び/又はロコモ症候群の予防用組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の組成物について、その好ましい実施形態に基づいて説明する。以下、本発明の組成物という場合、「経口用組成物」、「経口剤」、「飲食用組成物」、「飲食用剤」、「飲食品」のいずれにも当てはまり、安全に本発明の効果を得ることができる「ダイエット用組成物」、「筋肉増強用組成物」、「筋肉低減防止用組成物」、「ロコモ症候群の予防及び/又は改善用組成物」、「筋肉増強剤」、「筋肉低減防止剤」、「ロコモ症候群の予防及び/又は改善剤」、「ダイエット用食品」、「筋肉増強用食品」、「筋肉低減防止用食品」、「ロコモ症候群の予防及び/又は改善用食品」のいずれにも当てはまる。
【0009】
・消化性オリゴ糖
本発明における消化性オリゴ糖とは、ヒトの消化酵素で分解され、胃や小腸で吸収されてエネルギーになる三糖以上のオリゴ糖である。本発明で使用できる消化性オリゴ糖の構成糖数は三糖以上十糖以下であることが好ましく、三糖以上八糖以下であることがより好ましく、三糖以上六糖以下であることがさらに好ましく、三糖以上四糖以下であることが効果の点から特に好ましい。消化性オリゴ糖としては、マルトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、大豆オリゴ糖等が挙げられ、特に、入手容易性や脂肪細胞における脂肪蓄積抑制や筋芽細胞賦活の効果を高める観点及び製造時のハンドリング性の良さの点から、マルトオリゴ糖が好ましい。マルトオリゴ糖としては、具体的には、マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース等が挙げられ、特に、マルトトリオースが効果を高める観点から好ましい。
【0010】
本発明の組成物の固形分中、消化性オリゴ糖の含有量は、上記の脂肪細胞における脂肪蓄積抑制効果や筋芽細胞賦活を一層高める点から、乾燥質量で、0.0001質量%以上が好ましく、0.001質量%以上がより好ましく、0.01質量%以上が更に好ましく、0.05質量%以上が効果の点から特に好ましい。また本発明の組成物は消化性オリゴ糖、植物加工物及び糖アルコールのみからなるものであってもよいが、他成分との組み合わせで高機能化及び多機能化を図ることを可能する観点から、組成物中の消化性オリゴ糖の含有量の上限としては、30質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましく、10質量%以下が更に好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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