TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024177251
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024170807,2022157617
出願日
2024-09-30,2016-07-22
発明の名称
コラゲナーゼ阻害剤
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A61K
36/906 20060101AFI20241212BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 優れたコラゲナーゼ阻害作用を有するコラゲナーゼ阻害剤を提供すること。
【解決手段】 発酵ショウガとプーアール、ジャスミン、ルイボス、鉄観音、レモングラス、ラベンダー、紅茶、コーヒー、バラ及び豆乳から選ばれる少なくとも1種の飲料系植物素材などの特定の成分とを含むことを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
発酵ショウガと、アミノ酸とを含むことを特徴とする経口組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コラゲナーゼ阻害剤に関し、詳しくは、発酵ショウガ及び特定の他成分を含むことを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、美容業界等においては、身体のコラーゲンを保護し、維持するための研究がなされている。皮膚の表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層及び基底膜からなり、真皮は、線維芽細胞及びこれらの細胞の外にあって皮膚構造を支持するエラスチン、コラーゲン等の細胞外マトリックスにより構成されている。この真皮に存在するコラーゲンを分解するコラゲナーゼは、加齢や紫外線などによって活性化される。活性化されたコラゲナーゼによって、コラーゲンが分解されると、皮膚は弾力性が低下し、角質は異常剥離を始めるため、肌は張りや艶を失い、荒れ、シワ等の老化症状を呈するようになる。
【0003】
一方、発酵させたショウガ科植物に多く含まれるショウガオールには、例えば、抗酸化作用(特許文献1)、血行促進作用(特許文献2)等の様々な効能があることが知られている。
しかし、発酵ショウガの美容への応用についての検討はなされておらず、特にコラーゲン維持や分解抑制への影響についての研究はほとんどなされていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-040970号公報
特開平6-183959号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、コラゲナーゼ阻害作用が飛躍的に向上したコラゲナーゼ阻害剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、ショウガ科植物の効能が注目される中、その効能についてさらに鋭意研究したところ、発酵ショウガと特定の他成分とを組み合わせることにより、コラゲナーゼ阻害能を飛躍的に向上させることができることを見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち、発酵ショウガと、コラゲナーゼ阻害能がほとんどないか、その能力が小さい特定の他成分を組み合わせることにより、コラゲナーゼ阻害能を向上させることができることを見いだした。
【0007】
すなわち、本発明は、発酵ショウガと、下記(a)~(f)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを含むことを特徴とする組成物に関する。
(a)ジャスミン、ルイボス、鉄観音、レモングラス、ラベンダー、コーヒー、バラ、豆乳、プーアール及び紅茶から選ばれる少なくとも1種の飲料系植物素材
(b)ターミナリア、クコ、ザクロ、ヒハツ、花椒、黒胡椒、ゴマ 、ユズ、ヨモギ、ウコン、白インゲン、紅参、赤ショウガ及びケイヒから選ばれる少なくとも1種の香辛料
(c)ジャガイモ抽出物、松樹皮抽出物、葛花処理物、β-カロテン、カフェイン、クロロゲン酸、テアフラビン、大豆タンパク、イソフラボン、クルクミン、ピペリン及びカプサイシンから選ばれる少なくとも1種の植物由来成分
(d)青トウガラシ発酵エキス及び麹から選ばれる少なくとも1種の発酵物
(e)L-アラニン、L-アルギニン、L-グルタミン酸、L-シスチン、L-グルタミン、L-セリン、L-チロシン、L-ヒスチジン、L-ヒドロキシプロリン、L-リシン、L-ロイシン、L-イソロイシン及びL-プロリンから選ばれる少なくとも1種のアミノ酸
(f)鉄、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンK、クエン酸又はその塩、L-酒石酸、シェラック、カラギナン、グァーガム、キサンタンガム及び重曹から選ばれる少なくとも1種の機能性添加剤
【0008】
本発明は、発酵ショウガと、上記(a)~(f)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを含むことを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤に関する。
【0009】
本発明は、発酵ショウガと上記(a)~(f)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とからなる成分を添加して得たことを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤に関する。
【0010】
本発明は、発酵ショウガを有効成分として含有することを特徴とする上記(a)~(f)からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分を配合したコラゲナーゼ阻害剤に関する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社東洋新薬
組成物
1か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
5日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
1か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
1か月前
株式会社東洋新薬
皮膚外用剤
1か月前
株式会社東洋新薬
皮膚外用剤
1か月前
株式会社東洋新薬
粉末状擬似毛髪材
5日前
株式会社東洋新薬
肌質改善用組成物
14日前
株式会社東洋新薬
睡眠の質向上用組成物
12日前
株式会社東洋新薬
リポソーム含有皮膚外用剤
1か月前
プレミアアンチエイジング株式会社
皮膚外用剤
27日前
株式会社東洋新薬
組成物
7日前
株式会社東洋新薬
組成物
26日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
21日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
2か月前
株式会社東洋新薬
造粒物の製造方法
2か月前
株式会社東洋新薬
コラゲナーゼ阻害剤
12日前
株式会社東洋新薬
血中コレステロール上昇抑制組成物
1か月前
株式会社東洋新薬
抗アレルギー剤、腸管免疫増強剤、乳酸菌の腸管接着性向上剤
26日前
株式会社東洋新薬
身体的フレイル予防及び/又は改善用組成物、筋肉量維持及び/又は増加用組成物、筋力維持及び/又は向上用組成物、抗疲労用組成物、体重維持用組成物、基礎代謝向上用組成物
1か月前
株式会社東洋新薬
血糖値上昇抑制用青汁、抗酸化用青汁、整腸用青汁、コラーゲン吸収促進用青汁、カルシウム吸収促進用青汁及び血中コレステロール上昇抑制用青汁
18日前
個人
錠剤撒き器
4か月前
個人
男性用下着
5か月前
個人
歯の掃除具
1か月前
個人
身体牽引装置
2か月前
個人
塗り薬塗り具
21日前
個人
乗馬テラピー
2か月前
個人
健康器具
20日前
個人
発熱器具
1か月前
個人
染毛方法
1か月前
個人
収納容器
14日前
個人
磁器治療器
2か月前
個人
鼻腔拡張具
4か月前
個人
動体視力強化装置
2か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
4か月前
株式会社コロナ
脱臭機
4か月前
続きを見る
他の特許を見る