TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024157885
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023072515
出願日
2023-04-26
発明の名称
干し物製造装置
出願人
前川鉄工株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A23B
7/02 20060101AFI20241031BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】低位置に於て、干し物素材を吊るす作業を行うことにより、手の届く高さよりも高い位置に容易に干し物素材を干すことができる干し物製造装置を提供する。
【解決手段】所定間隔をもって多数の干し物素材を順次吊下げるための無端環状ロープ2と、ロープ2を、傾斜面状乃至鉛直面状に張設するための張設基台枠24と、ロープ2を周回駆動させるロープ駆動装置Zとを、備える。張設基台枠24が、ロープ2を懸架しつつ方向転換するための複数のガイドローラ25を有する。ロープ駆動装置Zを、低位置に配設する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定間隔(P)をもって多数の干し物素材(Y)を順次吊下げるための無端環状ロープ(2)と、該ロープ(2)を、傾斜面状乃至鉛直面状に張設するための張設基台枠(24)と、上記ロープ(2)を周回駆動させるロープ駆動装置(Z)とを、備え、
上記張設基台枠(24)が、上記ロープ(2)を懸架しつつ方向転換するための複数のガイドローラ(25)を有し、
上記ロープ駆動装置(Z)を、低位置に配設したことを特徴とする干し物製造装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
所定間隔(P)をもって多数の干し物素材(Y)を順次吊下げるための無端環状ロープ(2)と、該ロープ(2)を、角錐側面状又は角柱側面状に張設するための張設基台枠(26)と、上記ロープ(2)を周回駆動させるロープ駆動装置(Z)とを、備え、
上記張設基台枠(26)が、上記ロープ(2)を懸架しつつ方向転換するための複数のガイドローラ(27)を有し、
上記ロープ駆動装置(Z)を、低位置に配設したことを特徴とする干し物製造装置。
【請求項3】
上記ロープ駆動装置(Z)が、
上下縦長状の基台枠(3)を、備え、
上記基台枠(3)に、上記ロープ(2)が引寄せられて巻設される駆動ドラム(4)と、上記ロープ(2)が巻設されて繰出される従動ドラム(5)と、上記駆動ドラム(4)へ回転トルクを伝達する駆動モータ(7)とを、取着し、
さらに、地面から突出している木の幹、竹、電柱等の鉛直棒状体(T)に圧接する上下方向の凹溝面(9)を、上記基台枠(3)が具備する請求項1又は2記載の干し物製造装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、干し物製造装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、干し柿や干しイカ等の干し物を製造するには、柿やするめいか等を線状体に多数吊るして、天日干しする干し物製造装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-105648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1記載の干し物製造装置は、所定の狭い土地に於て多数の干し物素材を干す場合、手の届かない高い位置へ干し物素材を吊るすには、別途、所定の専用用具を必要としており、手の届かない高い位置へ干し物素材を干すのが困難だという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、低位置に於て、干し物素材を吊るす作業を行うことにより、手の届く高さよりも高い位置に容易に干し物素材を干すことができる干し物製造装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る干し物製造装置は、所定間隔をもって多数の干し物素材を順次吊下げるための無端環状ロープと、該ロープを、傾斜面状乃至鉛直面状に張設するための張設基台枠と、上記ロープを周回駆動させるロープ駆動装置とを、備え、上記張設基台枠が、上記ロープを懸架しつつ方向転換するための複数のガイドローラを有し、上記ロープ駆動装置を、低位置に配設したものである。
【0007】
また、所定間隔をもって多数の干し物素材を順次吊下げるための無端環状ロープと、該ロープを、角錐側面状又は角柱側面状に張設するための張設基台枠と、上記ロープを周回駆動させるロープ駆動装置とを、備え、上記張設基台枠が、上記ロープを懸架しつつ方向転換するための複数のガイドローラを有し、上記ロープ駆動装置を、低位置に配設したものである。
【0008】
また、上記ロープ駆動装置が、上下縦長状の基台枠を、備え、上記基台枠に、上記ロープが引寄せられて巻設される駆動ドラムと、上記ロープが巻設されて繰出される従動ドラムと、上記駆動ドラムへ回転トルクを伝達する駆動モータとを、取着し、さらに、地面から突出している木の幹、竹、電柱等の鉛直棒状体に圧接する上下方向の凹溝面を、上記基台枠が具備するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の干し物製造装置によれば、低位置に於て、干し物素材を吊るす作業を行うことにより、手の届く高さよりも高い位置に容易に干し物素材を干すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施の形態を示す正面図である。
側面図である。
ロープ駆動装置を示す正面図である。
側面図である。
平面図である。
ガイドローラの取着位置を変更した状態を示す正面図である。
要部拡大平面図である。
要部拡大平面図である。
他の実施の形態の要部拡大平面図である。
使用例1を示す正面図である。
要部拡大図である。
使用例1を示す正面図である。
使用例2の要部を示す正面図である。
使用例3の要部を示す正面図である。
第2の実施の形態の使用状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
前川鉄工株式会社
農業用周回運搬装置
1か月前
個人
燻製米。
1か月前
個人
機能性建骨米。
1か月前
個人
柑橘系炭酸飲料水
3か月前
株式会社東洋新薬
組成物
2か月前
池田食研株式会社
発酵物
3日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
7日前
不二製油株式会社
栄養組成物
1か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
3か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
28日前
個人
青果物のカービング方法
今日
不二製油株式会社
卵凝固促進剤
1か月前
日澱化學株式会社
チーズ様食品
1か月前
明星食品株式会社
麺塊剥離方法
1か月前
ダイニチ工業株式会社
焙煎装置
8日前
株式会社発明工房
焙煎器
8日前
竹下産業株式会社
乾燥機
1か月前
個人
野菜果実海藻ジュース飲料
1か月前
池田食研株式会社
ポリアミン粉末
14日前
株式会社ニッピ
気分状態の改善剤
2か月前
池田食研株式会社
風味付与増強剤
1か月前
サンノプコ株式会社
消泡剤
29日前
SoPros株式会社
冷え性改善剤
3か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
3か月前
池田食研株式会社
圧縮成型肉様食品
3か月前
明星食品株式会社
乾燥麺塊の製造方法
6日前
一丸ファルコス株式会社
経口用組成物
3か月前
株式会社海心
マイクロ波調理用加工食品
3日前
不二製油株式会社
卵ソース用増粘促進剤
1か月前
個人
調味料及び調味料の製造方法
2か月前
個人
健康、緑黄丼の具 レトルトパック
2か月前
松谷化学工業株式会社
新規の澱粉分解物
3か月前
鹿児島県
緑茶飲料成型物の製造方法
1か月前
太陽化学株式会社
疼痛改善用組成物
6日前
株式会社バンダイ
菓子及び菓子の製造方法
2か月前
SoPros株式会社
毛細血管形状改善剤
3日前
続きを見る
他の特許を見る