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公開番号
2024174348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2023092131
出願日
2023-06-05
発明の名称
肌質改善用組成物
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A61K
8/49 20060101AFI20241210BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】肌質改善が可能な組成物を提供すること。
【解決手段】(A)プロシアニジンB1及び(B)プロシアニジンB3を含有する組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上であることを特徴とする組成物。さらに、(C)カテキンを含有してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)プロシアニジンB1及び(B)プロシアニジンB3を含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上である肌質改善用組成物。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
(A)プロシアニジンB1、(B)プロシアニジンB3及び(C)カテキンを含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上である肌質改善用組成物。
【請求項3】
(A)プロシアニジンB1、(B)プロシアニジンB3及び(C)カテキンを含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上であり、成分(A)と成分(C)との質量比[(A)/(C)]が0.5以上である、肌質改善用組成物。
【請求項4】
肌質改善が、肌の明度向上、肌の潤い向上、又は肌弾力向上であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の肌質改善用組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、肌質改善用組成物に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
乾燥肌、しわ、たるみ、ハリの低下、くすみ、肌のかさつき等の皮膚症状は、皮膚の美観を損なう要因となるため、美容を気にする女性にとって悩みの種となっている。そのため、肌質の改善を目的として、これまでに肌質改善作用を有する化粧品や医薬品、食品が開発されてきた。
【0003】
例えば、ベントナイトを有効成分とする皮膚保湿用の化粧料組成物(特許文献1)や、ラクトバチルス・ラムノーサスの菌体又は菌体の抽出物を有効成分とする肌質改善用組成物(特許文献2)、黒ウコン抽出物を有効成分とする肌質改善用組成物(特許文献3)などが知られている。しかしながら、これまで開発された組成物は必ずしも効果が十分とは言えないため、肌質改善作用に優れた新たな組成物の開発が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2022-543578号公報
特開2022-182870号公報
特開2021-023279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、肌質改善が可能な組成物を提供することにある。
【0006】
本発明者らは、プロシアニジンB1(Procyanidin B1;以下、「PB1」とも言う)及びプロシアニジンB3(Procyanidin B3;以下、「PB3」とも言う)を特定の比率とすることにより、優れた肌質改善効果が得られることを見いだした。さらに、プロシアニジンB1、プロシアニジンB3に加えて、カテキンを含有することにより、優れた肌質改善効果が得られることを見いだした。本発明は、かかる知見に基づき、完成された発明である。
【0007】
すなわち、本発明は、以下のとおりのものである。
[1](A)プロシアニジンB1及び(B)プロシアニジンB3を含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上である肌質改善用組成物。
[2](A)プロシアニジンB1、(B)プロシアニジンB3及び(C)カテキンを含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上である肌質改善用組成物。
[3](A)プロシアニジンB1、(B)プロシアニジンB3及び(C)カテキンを含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上であり、成分(A)と成分(C)との質量比[(A)/(C)]が0.5以上である、肌質改善用組成物。
[4](A)プロシアニジンB1及び(B)プロシアニジンB3を含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上10以下である肌質改善用組成物。
[5](A)プロシアニジンB1、(B)プロシアニジンB3及び(C)カテキンを含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上10以下である肌質改善用組成物。
[6](A)プロシアニジンB1、(B)プロシアニジンB3及び(C)カテキンを含有する肌質改善用組成物であって、成分(A)と成分(B)との質量比[(A)/(B)]が1以上10以下であり、成分(A)と成分(C)との質量比[(A)/(C)]が0.5以上10以下である、肌質改善用組成物。
[7]肌質改善が、肌の明度向上、肌の潤い向上、又は肌弾力向上であることを特徴とする[1]~[6]のいずれかに記載の肌質改善用組成物。
【発明の効果】
【0008】
本発明の組成物は、優れた肌の明度向上効果、肌の潤い向上効果及び肌弾力向上効果を有することから、優れた肌質改善効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施例及び比較例における表皮角化細胞の賦活活性を示す図である。
図2は、実施例及び比較例における皮膚線維芽細胞の賦活活性を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の肌質改善用組成物は、(A)プロシアニジンB1と(B)プロシアニジンB3を特定の比率で含有することを特徴とする。さらに、本発明の組成物は、(C)カテキンを含有してもよい。以下、各成分及び本発明の組成物について説明する。なお、以下に説明する構成は、本発明を限定するものでなく、本発明の主旨の範囲内で種々改変することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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