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公開番号
2024160982
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024074173
出願日
2024-05-01
発明の名称
経口組成物
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A61K
36/71 20060101AFI20241108BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、ブラッククミンの不快な呈味を改善し、嗜好性に優れた経口組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)ブラッククミンと、下記(B)成分とを含有することを特徴とする経口組成物。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)ブラッククミンと、下記(B)成分とを含有することを特徴とする経口組成物。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
(A)ブラッククミンと、下記(B)成分とを含有することを特徴とする経口組成物であって、ブラッククミン1質量部に対し、下記(B)成分を合計で0.01~100質量部含有することを特徴とする経口組成物。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
【請求項3】
下記(B)成分を含有させることを特徴とする、(A)ブラッククミン含有経口組成物の呈味改善方法。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラッククミンを含有する経口組成物に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ブラッククミンは消臭作用や骨形成促進作用などを有することが知られており、健康食品や化粧品に用いられている(特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-168554号公報
特開2013-194031号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ブラッククミンは、不快な呈味を有するものであり、摂取し難いという欠点がある。そのため、ブラッククミンを含む経口組成物の不快な呈味を改善し、嗜好性を向上させることが求められている。
【0005】
上記課題を解決するために、本発明者らは鋭意検討を行った結果、ブラッククミンを含む経口組成物に、特定の他の成分を含有することで、極めて顕著な呈味改善効果が発揮されることを見出した。
【0006】
すなわち、本発明は、以下のとおりである。
[1](A)ブラッククミンと、下記(B)成分とを含有することを特徴とする経口組成物。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
[2](A)ブラッククミンと、下記(B)成分とを含有することを特徴とする経口組成物であって、ブラッククミン1質量部に対し、下記(B)成分を合計で0.01~100質量部含有することを特徴とする経口組成物。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
[3]糖類が、グルコース、乳糖、麦芽糖、澱粉、デキストリン、セルロース、プルラン、ポリデキストロース、還元パラチノース、エリスリトール、キシリトール、還元麦芽糖及びカラメルから選択される少なくとも1種であることを特徴とする[1]~[2]のいずれかに記載の経口組成物。
[4]アミノ酸が、ロイシン、イソロイシン、バリン、メチオニン、トレオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、リシン、トリプトファン、アルギニン、オルニチン及びシトルリンから選択される少なくとも1種であることを特徴とする[1]~[2]のいずれかに記載の経口組成物。
[5]流動化剤が、二酸化ケイ素及びステアリン酸カルシウムから選択される少なくとも1種であることを特徴とする[1]~[2]のいずれかに記載の経口組成物。
[6]緑葉素材が、大麦若葉、甘藷若葉、ケール、明日葉、クマザサ、ヨモギ、長命草、桑の葉及び茶葉から選択される少なくとも1種であることを特徴とする[1]~[2]のいずれかに記載の経口組成物。
[7]下記(B)成分を含有させることを特徴とする、(A)ブラッククミン含有経口組成物の呈味改善方法。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
[8](A)ブラッククミン1質量部に対し下記(B)成分を0.01~100質量部含有させることを特徴とする、(A)ブラッククミン含有経口組成物の呈味改善方法。
(B)糖類、アミノ酸、流動化剤、緑葉素材から選択される少なくとも1種
[9]糖類が、グルコース、乳糖、麦芽糖、澱粉、デキストリン、セルロース、プルラン、ポリデキストロース、還元パラチノース、エリスリトール、キシリトール、還元麦芽糖及びカラメルから選択される少なくとも1種であることを特徴とする[7]~[8]のいずれかに記載の呈味改善方法。
[10]アミノ酸が、ロイシン、イソロイシン、バリン、メチオニン、トレオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、リシン、トリプトファン、アルギニン、オルニチン及びシトルリンから選択される少なくとも1種であることを特徴とする[7]~[8]のいずれかに記載の呈味改善方法。
[11]流動化剤が、二酸化ケイ素及びステアリン酸カルシウムから選択される少なくとも1種であることを特徴とする[7]~[8]のいずれかに記載の呈味改善方法。
[12]緑葉素材が、大麦若葉、甘藷若葉、ケール、明日葉、クマザサ、ヨモギ、長命草、桑の葉及び茶葉から選択される少なくとも1種であることを特徴とする[7]~[8]のいずれかに記載の呈味改善方法。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ブラッククミンと、特定の他の成分とを含有させることで、嗜好性に優れた経口組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではない。
【0009】
[(A)ブラッククミン]
ブラッククミンは、キンポウゲ科クロタネソウ属に属する花をつける一年草であり、学名が「Nigella sativa」、和名が「ニオイクロタネソウ」の植物である。ブラッククミンには、チモキノン等の成分が含まれている。
【0010】
本発明において用いる部位としては、チモキノンが多く含まれ、ブラッククミンが有する効果をより享受できる観点から、種子(ブラッククミンシード)が好ましい。ブラッククミンは、通常知られるブラッククミンの加工物であれば特に限定されず、例えば、粉砕物及びその乾燥粉末(粉砕末とも言う)、細片化物、搾汁及びその乾燥粉末(搾汁末とも言う)並びに抽出物及びその乾燥粉末(抽出末とも言う)等を用いることができる。本発明においては、ブラッククミンの有する効果をより享受できる観点から、抽出末が好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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