TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025013441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024192612,2023099746
出願日
2024-11-01,2018-05-18
発明の名称
組成物
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A61K
36/185 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、優れた抗糖化作用を有する組成物を提供することを目的としてなされたものである。
【解決手段】特定の素材を含有することを特徴とする組成物である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ザクロ並びに、菊、米胚芽抽出末、ヨモギ、ベニバナ、バラ及び大麦から選ばれる少なくとも1種を含有する組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、抗糖化作用に優れた組成物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
アミノ酸やタンパク質のアミノ基が還元糖と非酵素的に非可逆的に反応して糖化最終生成物(Advanced Glycation Endproducts:以下、AGEsと略する)を生成するタンパク質の糖化反応はメイラード反応と言われており、その代表的な抑制剤として、メチルグアニジンが知られている。
【0003】
近年、タンパク質の糖化反応は生体内でも生じており、タンパク質の糖化反応が、糖尿病、動脈硬化、加齢に伴う皮膚のたるみ、皺、くすみなどの種々の老化現象の原因になることがわかってきた。AGEsの生成を阻害することにより抗糖化作用を有する医薬品が開発されているものの(非特許文献1)、副作用があることが知られている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
Am J Nephrol.2004;24,32-40.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、安全かつ日常的に使用でき、優れた抗糖化作用を有する組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、特定の素材を組み合わせることにより、これらを単独で用いる場合と比較して優れた抗糖化作用があることを見出し、本発明を完成させた
【0007】
すなわち、本発明は、以下のとおりのものである。
[1]ポリアミン又はその塩、菊、ベニバナ、バラ、ザクロ、大麦及びヨモギから選ばれる少なくとも2種を含有する組成物。
[2]ポリアミン又はその塩並びに、菊、ベニバナ、大麦及びヨモギから選ばれる少なくとも1種を含有する組成物。
[3]ポリアミン又はその塩並びに、菊、ベニバナ、大麦及びヨモギから選ばれる少なくとも1種を1:10~5000の割合で含有する[2]に記載の組成物。
[4]菊並びに、ベニバナ、バラ及びザクロから選ばれる少なくとも1種を含有する組成物。
[5]菊並びに、ベニバナ、バラ及びザクロから選ばれる少なくとも1種を1:0.01~100の割合で含有する[4]に記載の組成物。
[6]ポリアミン又はその塩、菊及びベニバナを含有する組成物。
[7]抗糖化組成物である[1]~[6]のいずれかに記載の組成物。
[8]美容組成物である[1]~[6]のいずれかに記載の組成物。
[9]経口組成物である[1]~[8]に記載の組成物。
[10]化粧用組成物である[1]~[8]に記載の組成物。
【発明の効果】
【0008】
本発明の組成物は、特定の素材を組み合わせることにより、タンパク質等に対して顕著な抗糖化作用を有する。そして、タンパク質等の糖化を防いでAGEsの生成を抑制することは、糖化による種々の症状の原因となる最終糖化産物受容体(Receptor for AGE;RAGE)の活性化抑制等に繋がることから、本発明の組成物は優れた抗糖化組成物又は美容組成物とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1~2、比較例1~3による糖化反応阻害率を表す図である。
実施例3~4、比較例4~6の糖化反応阻害率を表す図である。
実施例5、比較例7~8の糖化反応阻害率を表す図である。
実施例6、7、比較例9~11の糖化反応阻害率を表す図である。
実施例8、比較例12~13の糖化反応阻害率を表す図である。
実施例9、比較例14~15の糖化反応阻害率を表す図である。
実施例10、比較例16~17の糖化反応阻害率を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の組成物は、ポリアミン又はその塩、菊、ベニバナ、ザクロ、バラ、大麦、及びヨモギから選ばれる少なくとも2種を含有することを特徴とする。特に、ポリアミン又はその塩並びに、菊、ベニバナ、大麦及びヨモギから選ばれる少なくとも1種の組合せ、もしくは、菊並びに、ベニバナ、バラ及びザクロから選ばれる少なくとも1種の組合せを含有することが好ましく、ポリアミン又はその塩、菊及びベニバナの3種を含有することが、優れた抗糖化作用を示す点からさらに好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社東洋新薬
皮膚外用剤
4日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
12日前
株式会社東洋新薬
組成物
4日前
株式会社東洋新薬
経口組成物
今日
株式会社東洋新薬
発泡性皮膚外用剤
8日前
個人
歯の掃除具
2か月前
個人
歯茎みが品
4日前
個人
錠剤撒き器
5か月前
個人
穿刺補助具
6か月前
個人
男性用下着
6か月前
個人
身体牽引装置
3か月前
個人
塗り薬塗り具
1か月前
個人
乗馬テラピー
3か月前
個人
健康器具
1か月前
個人
クリップ
11日前
個人
片足歩行支援具
12日前
個人
染毛方法
2か月前
個人
発熱器具
2か月前
個人
収納容器
1か月前
個人
鼻腔拡張具
5か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
5か月前
個人
眼科診療車
19日前
個人
排便漏れ予防装具
6か月前
個人
動体視力強化装置
3か月前
株式会社コロナ
脱臭機
4か月前
個人
磁器治療器
3か月前
個人
避難困難者救出台車
19日前
株式会社コーセー
美爪料
12日前
個人
口腔ケア用歯ブラシ
5か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
2か月前
個人
除菌システム
12日前
個人
マウスピース
7か月前
株式会社コーセー
化粧料
12日前
株式会社ナカニシ
生検針
3か月前
東レ株式会社
下肢着用具
3か月前
個人
血管硬化度算出方法
3か月前
続きを見る
他の特許を見る