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公開番号
2024178029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096517
出願日
2023-06-12
発明の名称
ノード装置、システム、物品の製造方法、制御方法、製造システム、制御プログラム、および記録媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G05B
23/02 20060101AFI20241217BHJP(制御;調整)
要約
【課題】設備の運用状況に応じて、設備の稼働状態に係る情報を適切かつ容易に取得できる方法が求められていた。
【解決手段】装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、ゲートウェイ装置と通信することが可能な通信部と、制御部と、を備えるノード装置であって、前記制御部は、前記センサから取得したデータに基づき、前記装置のサイクルを検出し、新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、前記第1情報と前記第2情報を前記ゲートウェイ装置に送信し、予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第1情報を消去する処理を実行する、ことを特徴とするノード装置である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、ゲートウェイ装置と通信することが可能な通信部と、制御部と、を備えるノード装置であって、
前記制御部は、
前記センサから取得したデータに基づき、前記装置のサイクルを検出し、
新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、前記第1情報と前記第2情報を前記ゲートウェイ装置に送信し、
予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第1情報を消去する処理を実行する、
ことを特徴とするノード装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記処理において、直前の1サイクルに関する1サイクル生産時間、ON時間、OFF時間の情報を消去する、
ことを特徴とする請求項1に記載のノード装置。
【請求項3】
装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、ゲートウェイ装置と通信することが可能な通信部と、制御部と、を備えるノード装置であって、
前記制御部は、
前記センサから取得したデータに基づき、前記装置のサイクルを検出し、
新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、前記第1情報と前記第2情報を前記ゲートウェイ装置に送信し、
予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第2情報を初期化する処理を実行する、
ことを特徴とするノード装置。
【請求項4】
前記処理において、前記複数回のサイクルに係る累積生産数、累積生産時間、ON信号の累積時間、OFF信号の累積時間を初期化する、
ことを特徴とする請求項3に記載のノード装置。
【請求項5】
装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、ゲートウェイ装置と通信することが可能な通信部と、制御部と、を備えるノード装置であって、
前記制御部は、
前記センサから取得したデータに基づき、前記装置のサイクルを検出し、
新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、前記第1情報と前記第2情報を前記ゲートウェイ装置に送信し、
予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第1情報を消去するとともに前記第2情報を初期化する処理を実行する、
ことを特徴とするノード装置。
【請求項6】
前記処理において、直前の1サイクルに関する1サイクル生産時間、ON時間、OFF時間の情報を消去し、前記複数回のサイクルに係る累積生産数、累積生産時間、ON信号の累積時間、OFF信号の累積時間を初期化する、
ことを特徴とする請求項5に記載のノード装置。
【請求項7】
前記条件は、予め設定された時刻になることである、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のノード装置。
【請求項8】
前記条件は、直前のサイクルが開始されてから所定の時間が経過しても、次のサイクルが開始されないことである、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のノード装置。
【請求項9】
装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、前記センサから取得したデータをゲートウェイ装置に送信するノード装置と、前記ノード装置から受信した前記データを記憶装置に格納するゲートウェイ装置と、管理装置と、を備えたシステムであって、
前記管理装置は、
前記記憶装置に格納された前記データに基づき、前記装置のサイクルを検出し、
新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、
予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第1情報を消去する処理を実行する、
ことを特徴とするシステム。
【請求項10】
前記処理において、直前の1サイクルに関する1サイクル生産時間、ON時間、OFF時間の情報を消去する、
ことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ノード装置、等に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
生産現場における生産性の向上を図るため、生産設備の稼働状態に関する情報を収集することが行われる。生産設備の制御装置が、稼働状態に関する所望の情報を直接的に出力することができないものである場合には、制御装置の制御プログラムや通信機能等をユーザが変更する必要がある。しかし、これは多大な負荷を要するか、あるいは現実的に不可能である場合が少なくなかった。
【0003】
特許文献1には、設備のPLCと積層信号灯を接続する信号線の途中に分岐ボックスを設け、PLCが積層信号灯に送る制御信号を分岐させて情報収集装置に収集させ、設備の稼働状態に係る情報を収集することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-330229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された方法では、情報収集装置は、PLCが積層信号灯に送る制御信号を収集するが、設備の稼働状態を分析するのに適したデータが必ず収集できるとは限らず、設備を管理する上で有用な情報が取得できない場合があった。例えば、設備を運用する作業者がシフト制で勤務する場合に、積層信号灯に送る制御信号を収集しても、作業者のシフトと対応させた設備の稼働状態に関するデータを収集することは困難であった。
【0006】
そこで、設備の運用状況に応じて、設備の稼働状態に係る情報を適切かつ容易に取得できる方法が求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、ゲートウェイ装置と通信することが可能な通信部と、制御部と、を備えるノード装置であって、前記制御部は、前記センサから取得したデータに基づき、前記装置のサイクルを検出し、新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、前記第1情報と前記第2情報を前記ゲートウェイ装置に送信し、予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第1情報を消去する処理を実行する、ことを特徴とするノード装置である。
【0008】
また、本発明の第2の態様は、装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、ゲートウェイ装置と通信することが可能な通信部と、制御部と、を備えるノード装置であって、前記制御部は、前記センサから取得したデータに基づき、前記装置のサイクルを検出し、新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、前記第1情報と前記第2情報を前記ゲートウェイ装置に送信し、予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第2情報を初期化する処理を実行する、ことを特徴とするノード装置である。
【0009】
また、本発明の第3の態様は、装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、ゲートウェイ装置と通信することが可能な通信部と、制御部と、を備えるノード装置であって、前記制御部は、前記センサから取得したデータに基づき、前記装置のサイクルを検出し、新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、前記第1情報と前記第2情報を前記ゲートウェイ装置に送信し、予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第1情報を消去するとともに前記第2情報を初期化する処理を実行する、ことを特徴とするノード装置である。
【0010】
また、本発明の第4の態様は、装置の稼働状態をモニタするセンサと接続可能であり、前記センサから取得したデータをゲートウェイ装置に送信するノード装置と、前記ノード装置から受信した前記データを記憶装置に格納するゲートウェイ装置と、管理装置と、を備えたシステムであって、前記管理装置は、前記記憶装置に格納された前記データに基づき、前記装置のサイクルを検出し、新たなサイクルの開始を検知すると、直前の1サイクルに係る前記装置の稼働状態に係る第1情報と、複数回のサイクルに係る前記装置の稼働状態の累積に係る第2情報と、を取得して記憶し、予め設定された条件が成立した場合には、記憶した前記第1情報を消去する処理を実行する、ことを特徴とするシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
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