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公開番号2024176446
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023094983
出願日2023-06-08
発明の名称物品搬送設備及び走行台車
出願人株式会社ダイフク
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類B65G 1/00 20060101AFI20241212BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】識別子の検出性能が低下する虞を低減する。
【解決手段】物品搬送設備は、走行ガイドレール(3)と、走行レール(4)と、走行ガイドレール(3)の上面を転動する第1駆動輪(22)及び第2駆動輪(23)と、走行ガイドレール(3)の側面を転動する第1ガイドローラ(281)及び第2ガイドローラ(291)と、走行レール(4)の上面を転動する第1従動輪(24)及び第2従動輪(25)と、を有する走行台車(20)と、を備え、走行レール(4)の長手方向における位置についての情報である位置情報を含むバーコードが走行レール(4)の側面に付されており、走行台車(20)は前記バーコードから前記位置情報を読み取るバーコードリーダ(81)を更に有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1レールと、
前記第1レールと並列に設置された第2レールと、
前記第1レールの上面を転動する第1車輪と、前記第1レールの側面を転動する第1ローラと、前記第2レールの上面を転動する第2ローラと、を有する第1走行台車と、を備え、
前記第2レールの長手方向における位置についての情報である位置情報を含む識別子が、前記第2レールの側面に付されており、
前記第1走行台車は、前記識別子から前記位置情報を読み取る第1リーダを更に有している、物品搬送設備。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1走行台車に動力を供給するケーブルを更に備え、
前記ケーブルは、前記第1レールに沿う走行方向に対して上面視で直交する方向にて、前記第2レールを中心として区画された2つの領域のうち、前記第1レールが位置する領域とは反対の領域から前記第1走行台車に接続され、
前記第1リーダは、上面視において、前記第1レールと前記第2レールとの間に配置される、請求項1に記載の物品搬送設備。
【請求項3】
前記第2レールの上面を転動する駆動輪である第2車輪と、前記第1レールの側面を転動する第3ローラと、前記第1レールの上面を転動する第4ローラと、前記識別子から前記位置情報を読み取る第2リーダと、を有する第2走行台車を更に備え、
前記第1走行台車の前記第1車輪は、駆動輪である、
、請求項2に記載の物品搬送設備。
【請求項4】
前記第2レールは、前記第2ローラが転動する上面を有する天壁と、前記第2レールの長手方向に対して上面視で直交する方向における前記天壁の前記第1レール側から下方に延出し、前記識別子が付される前記側面を有する側壁と、を有し、
前記識別子が付される前記側面は、前記側壁の前記第1レールと対向する面とは反対側に位置する面である、請求項1に記載の物品搬送設備。
【請求項5】
前記第1走行台車に対して動力を非接触にて給電する給電部を更に備え、
前記第2ローラは、導電性を有するローラであり、
前記第2レールは、金属製のレールである、請求項1に記載の物品搬送設備。
【請求項6】
前記第1レールに沿う走行方向に対して上面視で直交する方向にて、前記給電部と前記第2レールとの間に前記第1レールが位置する、請求項5に記載の物品搬送設備。
【請求項7】
前記第1レールの上面を転動する第3車輪と、前記第1レールの側面を転動する第3ローラと、前記第2レールの上面を転動する第5ローラと、を有する第3走行台車を更に備え、
前記第3走行台車は、前記識別子から前記位置情報を読み取る第3リーダを更に有している、請求項6に記載の物品搬送設備。
【請求項8】
第1レールの上面を転動する車輪と、
前記第1レールの側面を転動する第1ローラと、
前記第1レールと並列に設置された第2レールの上面を転動する第2ローラと、
前記第2レールの側面に付される識別子から、前記第2レールの長手方向における位置についての情報である位置情報を読み取るリーダと、を備える走行台車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品搬送設備及び走行台車に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ガイドレールに沿って走行して、物品の搬送を行うスタッカクレーンが知られている。スタッカクレーンは、車輪を有する走行台車を備え、走行台車の車輪の駆動により走行レール上を走行する。走行レール上に対する走行台車の位置は、バーコード等から情報を読み取ることにより、正確な位置が検知される。
【0003】
例えば、特許文献1には、スタッカクレーンを備える自動倉庫について記載がされている。自動倉庫では、天井部に位置するガイドローラをガイドする上部レールに沿って、ビームが設けられている。ビームには、スタッカクレーンの走行制御用のドグ又はバーコード等である被検出体が取り付けられている。スタッカクレーンは、被検出体からの検出結果に基づいて走行が制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-189567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の自動倉庫では、被検出体を取り付けるためのビームを上部レールとは別に設ける必要が有る。部品点数を削減するため、スタッカクレーンの走行台車が走行する走行レールにスタッカクレーンの走行制御するための識別子を付すことが考えられる。しかしながら、走行台車が走行する走行レールに識別子を付すと、走行レール上を転動するローラによる識別子が摩耗、又は、ローラの粉塵等が識別子上に堆積することが考えられる。そのため、識別子の検出性能が低下する虞がある。
【0006】
本発明の一態様は、識別子の検出性能が低下する虞を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る物品搬送設備は、第1レールと、前記第1レールと並列に設置された第2レールと、前記第1レールの上面を転動する第1車輪と、前記第1レールの側面を転動する第1ローラと、前記第2レールの上面を転動する第2ローラと、を有する第1走行台車と、を備え、前記第2レールの長手方向における位置についての情報である位置情報を含む識別子が、前記第2レールの側面に付されており、前記第1走行台車は、前記識別子から前記位置情報を読み取る第1リーダを更に有している。
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る走行台車は、第1レールの上面を転動する車輪と、前記第1レールの側面を転動する第1ローラと、前記第1レールと並列に設置された第2レールの上面を転動する第2ローラと、前記第2レールの側面に付される識別子から、前記第2レールの長手方向における位置についての情報である位置情報を読み取るリーダと、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、識別子の検出性能が低下する虞を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態1に係る物品搬送設備の一例を示す概略図である。
図1に示すスタッカクレーンの斜視図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える走行台車の斜視図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える走行台車を上方から見た平面図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える昇降台を上方から見た平面図である。
図2に示すスタッカクレーンが備える昇降台を右側方から見た断面図である。
バーコードリーダ及び走行レールの側面に付されたバーコードについて説明する模式図である。
図2に示すスタッカクレーンの電気的構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態2に係る物品搬送設備が備えるスタッカクレーンを示す概略図である。
図9に示すスタッカクレーンが備える走行台車を上方から見た斜視図である。
図9に示すスタッカクレーンが備える走行台車を下方から見た斜視図である。
実施形態2に係る物品搬送設備の要部を拡大した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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