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公開番号
2025009472
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112500
出願日
2023-07-07
発明の名称
洗浄装置及び洗浄方法
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B60S
3/04 20060101AFI20250110BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の洗浄工程中に、車両の各部を制御することが可能な洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄装置(1)は、ゴミ収集車(2)に対して洗浄液(L)を噴射するノズル(111,112,113)を有する洗浄ユニット(11)と、ゴミ収集車(2)の位置に関する位置情報を取得する位置センサ(12)と、通信部(15)と、制御部(10)と、を備えている。制御部(10)は、位置情報に基づいて、洗浄ユニット(11)の各部を制御すると共に、通信部(15)を介してゴミ収集車(2)の各部(24,28,29,231)を制御することにより、ゴミ収集車(2)を洗浄する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
洗浄対象である車両に対して洗浄液を噴射するノズルを有する洗浄ユニットと、
前記車両の位置に関する位置情報を取得する位置センサと、
前記車両との間で無線通信する通信部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記位置情報に基づいて、前記洗浄ユニットの各部を制御すると共に、前記通信部を介して前記車両の各部を制御することにより、前記車両を洗浄する、洗浄装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記車両の各部を洗浄する複数の洗浄工程を含む洗浄処理を実行し、
前記複数の洗浄工程のそれぞれにおいて、前記車両の各部及び/又は前記洗浄ユニットの各部を制御する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項3】
前記車両の運転手への報知を行う報知部を備え、
前記制御部は、前記位置情報に基づいて、前記報知部に報知を指示する報知指示を送信する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項4】
前記位置センサは、複数の発光部及び複数の受光部により、前記車両の移動経路を直角に横切る水平な光軸を複数形成して前記車両以外の物体を検知するエリアセンサであり、
複数の前記光軸のうち少なくとも一部は、前記車両と前記洗浄装置との間に位置している、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項5】
車両の位置に関する位置情報を取得する位置センサからの位置情報に基づいて、前記車両に対して洗浄液を噴射する洗浄ユニットを有する洗浄装置の各部、及び前記車両の各部を制御する洗浄処理を制御部が実行する、洗浄方法。
【請求項6】
前記車両は、開閉可能なホッパを有するゴミ収集車であり、
前記洗浄処理は、前記ホッパが閉じた状態で、前記ゴミ収集車に向けて前記洗浄液を噴射する第1洗浄工程と、
前記ホッパが開いた状態で、前記ゴミ収集車内に向けて前記洗浄液を噴射する第2洗浄工程と、を含む、請求項5に記載の洗浄方法。
【請求項7】
前記第1洗浄工程及び前記第2洗浄工程にて、前記制御部は、前記車両の上側から下向きに洗浄が進行するように、前記洗浄液の噴射方向を制御する、請求項6に記載の洗浄方法。
【請求項8】
前記洗浄ユニットは、上下方向に移動可能であり、
前記第1洗浄工程の後、前記制御部は、前記ホッパを開放させる前に、前記洗浄ユニットを前記洗浄装置の下方に位置させる、請求項6に記載の洗浄方法。
【請求項9】
前記第2洗浄工程にて、前記制御部は、前記ホッパの開放動作又は閉鎖動作の実行中に、前記ゴミ収集車の各部に向けて前記洗浄液を噴射する、請求項6に記載の洗浄方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴミ収集車等の車両を洗浄する洗浄装置及び洗浄方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両を適切な状態で洗浄することを可能とした洗浄装置がある。例えば、特許文献1には、ドア及び窓の開閉状態等の車両状態情報を車両から受け付け、当該車両状態情報が所定条件を満たしている場合に、車両を洗車するようにした洗車装置について開示されている。
【0003】
特許文献1の洗車装置は、車両状態情報が所定条件を満たしていない場合に、車両の各部位の状態を変更させる制御信号を車両に出力して、車両の各部位を洗車に適した状態に変更した後に洗車を実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-5302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、車両には、ゴミ収集車等の特殊な形状をしたものがある。例えばホッパを有するゴミ収集車を洗浄する場合、車両の外面及びゴミ収容箱の内部を洗浄するため、洗浄工程中にホッパの開閉を行う必要がある。
【0006】
本発明の一態様は、車両の洗浄工程中に、車両の各部を制御することが可能な洗浄装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る洗浄装置は、洗浄対象である車両に対して洗浄液を噴射するノズルを有する洗浄ユニットと、前記車両の位置に関する位置情報を取得する位置センサと、前記車両との間で無線通信する通信部と、制御部と、を備えている。前記制御部は、前記位置情報に基づいて、前記洗浄ユニットの各部を制御すると共に、前記通信部を介して前記車両の各部を制御することにより、前記車両を洗浄する。
【0008】
また、本発明の一態様に係る洗浄方法は、車両の位置に関する位置情報を取得する位置センサからの位置情報に基づいて、前記車両に対して洗浄液を噴射する洗浄ユニットを有する洗浄装置の各部、及び前記車両の各部を制御する洗浄処理を制御部が実行する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、車両の洗浄工程中に、車両の各部を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る洗浄装置によるゴミ収集車の洗浄の様子を示す側断面図である。
実施形態に係る洗浄装置の正面図である。
実施形態に係る洗浄装置とゴミ収集車の構成を示すブロック図である。
実施形態に係る洗浄装置の洗浄対象であるゴミ収集車の側面図である。
実施形態に係る洗浄装置の制御部による洗浄処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5の第1洗浄工程S1の流れの一例を示すフローチャートである。
図5の第2洗浄工程S2の流れの一例を示すフローチャートである。
図7のS24における洗浄装置によるゴミ収集車の洗浄の様子を示す側面図である。
図5の閉鎖工程S3の流れの一例を示すフローチャートである。
閉鎖工程のときの洗浄装置によるゴミ収集車の洗浄の様子を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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