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公開番号
2025012995
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023116233
出願日
2023-07-14
発明の名称
搬送装置
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B65G
1/00 20060101AFI20250117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】走行機構、昇降機構及び旋回機構の3つの機構を有する搬送装置の小型化を実現する。
【解決手段】搬送装置(1)は、昇降旋回台(2)を搭載する台車(4)と、台車(4)を走行させるための走行用モータ(10)と、昇降旋回台(2)を昇降させるための昇降用モータ(20)と、昇降旋回台(2)を旋回させるための旋回用モータ(30)と、を備え、走行用モータ(10)と昇降用モータ(20)とは、回転軸が水平かつ同じ方向であり、回転軸が軸方向に並ぶように配置されており、旋回用モータ(30)は、旋回用モータ(30)の回転軸が昇降旋回台(2)の旋回軸(8)と異なる位置にあり、走行用モータ(10)と昇降用モータ(20)とは重ならないように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
載置した搬送対象物を昇降及び旋回させるための昇降旋回台と、
前記昇降旋回台を搭載する台車と、
前記台車を走行させるための駆動力を供する走行用モータと、
前記台車に対して前記昇降旋回台を昇降方向に移動させるための駆動力を供する昇降用モータと、
前記台車に対して前記昇降旋回台を旋回させるための駆動力を供する旋回用モータと、を備え、
前記走行用モータと前記昇降用モータとは、
それぞれの回転軸が水平かつ同じ方向であり、
平面視において、それぞれの前記回転軸が軸方向に並ぶように配置されており、
前記旋回用モータは、
前記旋回用モータの回転軸が前記昇降旋回台の旋回軸と異なる位置にあり、
平面視において、前記走行用モータと前記昇降用モータとは重ならないように配置されている、
搬送装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記走行用モータを駆動する走行用駆動回路と、前記昇降用モータを駆動する昇降用駆動回路と、前記旋回用モータを駆動する旋回用駆動回路と、をさらに備え、
前記走行用駆動回路、前記昇降用駆動回路及び前記旋回用駆動回路は、平面視において、前記走行用モータと前記昇降用モータとが並ぶ線上に対して前記旋回用モータが配置された側とは反対側に配置されている、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記昇降旋回台の昇降をガイドする一対のガイド部を備え、
平面視において、一方の前記ガイド部と、前記旋回用モータと、他方の前記ガイド部とは、並んで配置されている、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記旋回用モータは、前記旋回用モータの回転軸が前記昇降旋回台の前記旋回軸と平行となるように配置される、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記走行用モータの回転軸の軸方向及び前記昇降用モータの回転軸の軸方向は、前記台車の走行方向に直交し、
前記旋回用モータは、平面視において、前記走行用モータと前記昇降用モータとが並ぶ線上から前記走行方向に離隔した位置に配置されている、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項6】
前記台車は、一対の前輪及び一対の後輪を有し、
前記走行用モータの回転軸及び前記昇降用モータの回転軸は、前記前輪の回転軸と前記後輪の回転軸の間に配置されている、請求項5に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
工場等では例えばステーションやラックとの間で物品を受け渡しする搬送装置として、保持する物品を昇降させる昇降機構及び保持する物品を旋回させる旋回機構を有する走行台車が用いられる場合がある。特許文献1には、走行用モータ、旋回用モータ及び昇降用モータを備える搬送ロボットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-109256号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような搬送装置において、小型化が望まれている。本発明の一態様は、走行機構、昇降機構及び旋回機構の3つの機構を有する搬送装置の小型化を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る搬送装置は、載置した搬送対象物を昇降及び旋回させるための昇降旋回台と、前記昇降旋回台を搭載する台車と、前記台車を走行させるための駆動力を供する走行用モータと、前記台車に対して前記昇降旋回台を昇降方向に移動させるための駆動力を供する昇降用モータと、前記台車に対して前記昇降旋回台を旋回させるための駆動力を供する旋回用モータと、を備え、前記走行用モータと前記昇降用モータとは、それぞれの回転軸が水平かつ同じ方向であり、平面視において、それぞれの前記回転軸が軸方向に並ぶように配置されており、前記旋回用モータは、前記旋回用モータの回転軸が前記昇降旋回台の旋回軸と異なる位置にあり、平面視において、前記走行用モータと前記昇降用モータとは重ならないように配置されている。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一態様によれば、走行機構、昇降機構及び旋回機構の3つの機構を有する搬送装置の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る搬送装置を示す斜視図である。
上記搬送装置を他の角度から見た斜視図である。
上記搬送装置をさらに他の角度から見た斜視図である。
上記搬送装置の上面図である。
図1において昇降旋回台が下降した状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〔実施形態〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。ただし、以下の説明は本発明に係る搬送装置1の一例であり、本発明の技術的範囲は図示例に限定されるものではない。なお、以下において、図1の搬送装置1の走行方向D1をX軸方向、搬送装置1の高さ方向をZ軸方向、X軸方向及びZ軸方向に垂直となる搬送装置1の幅方向をY軸方向として説明する。
【0009】
〔搬送装置の概略〕
図1は本発明の実施形態に係る搬送装置1を示す斜視図である。図1は昇降旋回台2が上昇した状態を示している。図1に示すように、搬送装置1は、走行、昇降及び旋回の3つの機能を実行するために、走行用モータ10、昇降用モータ20及び旋回用モータ30を備えている。搬送装置1は、(1)走行用モータ10と昇降用モータ20とを、それぞれの回転軸11・21が水平かつ同じ方向であり、平面視において、それぞれの回転軸11・21が軸方向D2に並ぶように配置し、(2)旋回用モータ30を、旋回用モータ30の回転軸31が昇降旋回台2の旋回軸8と異なる位置にあり、平面視において、走行用モータ10と昇降用モータ20とが重ならないように配置する、ことで小型化を実現するように創意工夫したものである。
【0010】
(搬送装置)
図2及び図3は、図1とは異なる他の角度から見た搬送装置1の斜視図である。図4は、搬送装置1の上面図であり、搬送装置1から昇降旋回台2を除いたものである。図5は図1において昇降旋回台2が下降した状態を示す図である。図1から図5に基づき搬送装置1について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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