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公開番号
2024176243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094657
出願日
2023-06-08
発明の名称
ヒューズユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01H
85/165 20060101AFI20241212BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ナットの締結に対する回転規制機能を向上することができるヒューズユニットを提供する。
【解決手段】端子が電気的に接続される端子接続部9と、過電流によって溶断する可溶体とを有するバスバ3と、バスバ3と、端子接続部9に配置されナットの締結により端子と端子接続部9とを挟み込んで電気的に接続させるネジ部材とを支持する樹脂材料からなる支持部材5とを備えたヒューズユニットにおいて、端子接続部9に、支持部材5側が開口された孔部31を設け、支持部材5に、支持部材5を成形するときに、孔部31の内部に充填される充填部33を設けた。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
端子が電気的に接続される端子接続部と、過電流によって溶断する可溶体とを有するバスバと、
前記バスバと、前記端子接続部に配置されナットの締結により前記端子と前記端子接続部とを挟み込んで電気的に接続させるネジ部材とを支持する樹脂材料からなる支持部材と、
を備え、
前記端子接続部には、前記支持部材側が開口された孔部が設けられ、
前記支持部材には、前記支持部材を成形するときに、前記孔部の内部に充填される充填部が設けられているヒューズユニット。
続きを表示(約 71 文字)
【請求項2】
前記孔部は、前記支持部材から離間する方向に向けて拡径するように形成されている請求項1に記載のヒューズユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒューズユニットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ヒューズユニットとしては、端子が電気的に接続される端子接続部と、過電流によって溶断する可溶体とを有するバスバを備えている。また、バスバと、端子接続部に配置されナットの締結により端子と端子接続部とを挟み込んで電気的に接続させるネジ部材とを支持する樹脂材料からなる支持部材としての端子台を備えたものが知られている(特許文献1参照)。このヒューズユニットでは、端子台に、端子接続部に向けて突出する突起部が設けられている。突起部は、ネジ部材にナットを締結したとき、先端が、端子接続部に当接され、ナットの締結による端子接続部の回転を抑制する。このようなヒューズユニットでは、突起部を端子接続部に当接させることにより、平面部を端子接続部に当接させるよりも、大きな摩擦力を得ることができ、端子接続部の回転を抑制することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-220415号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のヒューズユニットでは、ナットの締結による端子接続部の回転を、突起部と端子接続部との間の摩擦力によって抑制させているが、摩擦力では回転規制機能が不十分となることがある。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、ナットの締結に対する回転規制機能を向上することができるヒューズユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るヒューズユニットは、端子が電気的に接続される端子接続部と、過電流によって溶断する可溶体とを有するバスバと、前記バスバと、前記端子接続部に配置されナットの締結により前記端子と前記端子接続部とを挟み込んで電気的に接続させるネジ部材とを支持する樹脂材料からなる支持部材とを備え、前記端子接続部には、前記支持部材側が開口された孔部が設けられ、前記支持部材には、前記支持部材を成形するときに、前記孔部の内部に充填される充填部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ナットの締結に対する回転規制機能を向上することができるヒューズユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るヒューズユニットに端子を組付けたときの斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットに端子を組付けるときの斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットの上面図である。
図3の要部拡大図である。
図3のV-V断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るヒューズユニットについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るヒューズユニット1は、例えば、車両に搭載されたバッテリ(不図示)と、電気部品(不図示)との間に配置される。バッテリと電気部品とは、ヒューズユニット1を介して電気的に接続されている。ヒューズユニット1は、過電流が流れたときに、バッテリから電気部品への電力の供給を遮断し、電気部品を保護する。
(【0011】以降は省略されています)
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