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公開番号
2024176025
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094216
出願日
2023-06-07
発明の名称
弁装置
出願人
カヤバ株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
F16K
15/18 20060101AFI20241212BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】弁装置の部品点数を削減する。
【解決手段】弁装置100は、ハウジング10に形成された収容孔14と、収容孔14内に収容され、タンクポート13からシリンダポート12a,12bへの流体の流れを許容するとともに、シリンダポート12a,12bからタンクポート13への流体の流れを阻止するパイロットチェック弁4a,4bと、を備え、パイロットチェック弁4a,4bの弁体41は、円筒状の本体部41aと、本体部41aより大径の大径部41bと、を有し、本体部41aと大径部41bと収容孔14の内周面によって区画されるパイロット圧室60にパイロットチェック弁4a,4bの弁体41を開弁するための流体が導かれる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ポート及び第2ポートを有するハウジングと、
前記ハウジングに形成された収容孔と、
前記収容孔内に収容され、前記第1ポートから前記第2ポートへの流体の流れを許容するとともに、前記第2ポートから前記第1ポートへの流体の流れを阻止するパイロットチェック弁と、を備え、
前記パイロットチェック弁の弁体は、
円筒状の本体部と、
前記本体部より大径の大径部と、を有し、
前記本体部と前記大径部と前記収容孔の内周面によって区画されるパイロット圧室に前記パイロットチェック弁の前記弁体を開弁するための流体が導かれることを特徴とする弁装置。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された弁装置であって、
前記本体部に取り付けられ、前記収容孔と前記本体部との間をシールする第1シール部材と、
前記大径部に取り付けられ、前記収容孔と前記大径部との間をシールする第2シール部材と、を有し、
前記パイロット圧室は、前記第1シール部材と前記第2シール部材との間に形成されることを特徴とする弁装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、弁装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、パイロットチェック弁とオーバーロードリリーフ弁とを備えた弁装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-283785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された弁装置では、ピストンに圧力が作用すると、ピストンがパイロットチェック弁の弁体を押すことで、パイロットチェック弁が強制的に開弁される。
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された弁装置は、ピストンによってパイロットチェック弁の弁体を押す構造であるため、部品点数が多くなっていた。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、弁装置の部品点数を削減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、第1ポート及び第2ポートを有するハウジングと、ハウジングに形成された収容孔と、収容孔内に収容され、第1ポートから第2ポートへの流体の流れを許容するとともに、第2ポートから第1ポートへの流体の流れを阻止するパイロットチェック弁と、を備え、パイロットチェック弁の弁体は、円筒状の本体部と、本体部より大径の大径部と、を有し、本体部と大径部と収容孔の内周面によって区画されるパイロット圧室にパイロットチェック弁の弁体を開弁するための流体が導かれることを特徴とする。
【0008】
この発明では、収容孔の内周面とパイロットチェック弁の弁体の外周面との間に、パイロットチェック弁の弁体を強制的に開弁するための流体が導かれるパイロット圧室を設けている。これにより、パイロットチェック弁の弁体を強制的に開弁するためのピストンなどの部品が不要になるため、部品点数を削減できる。
【0009】
また、本発明は、本体部に取り付けられ、収容孔と本体部との間をシールする第1シール部材と、大径部に取り付けられ、収容孔と本体部との間をシールする第2シール部材と、を有し、パイロット圧室は、第1シール部材と第2シール部材との間に形成されることを特徴とする。
【0010】
この発明では、パイロット圧室に導かれる流体の漏れを抑制できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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