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公開番号
2024170511
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-10
出願番号
2024151649,2022516541
出願日
2024-09-03,2020-04-22
発明の名称
ブレード、加工システム及び加工方法
出願人
株式会社ニコン
代理人
個人
主分類
F01D
5/14 20060101AFI20241203BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】流体に対するブレードの抵抗を適切に低減することが可能なブレードを提供する。
【手段】ブレード(BL)は、流体中で用いられるブレードであって、基材(BM)と、基材上に形成されている被膜層(TBC)とを備え、被膜層の表面には、複数の第1の溝(9)と複数の第2の溝(7)とが形成され、複数の第1の溝のピッチ(P9)は、前記複数の第2の溝のピッチ(P7)と異なる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
流体中で用いられるブレードであって、
基材と、
前記基材上に形成されている被膜層と
を備え、
前記被膜層の表面には、複数の第1の溝と複数の第2の溝とが形成され、
前記複数の第1の溝のピッチは、前記複数の第2の溝のピッチと異なる
ブレード。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記第1の溝の深さは、前記第2の溝の深さと異なる
請求項1に記載のブレード。
【請求項3】
流体機械に用いられるブレードであって、
基材と、
前記基材上に形成されている被膜層と
を備え、
前記被膜層の表面には、複数の第1の溝と複数の第2の溝とが形成され、
前記複数の第1の溝の深さは、前記複数の第2の溝の深さと異なる
ブレード。
【請求項4】
前記第1の溝の深さは、前記被膜層の厚みの0.2%以上且つ20%以下である。
請求項1から3のいずれか一項に記載のブレード。
【請求項5】
前記第2の溝の深さは、前記被膜層の厚みの30%以下である。
請求項1から4のいずれか一項に記載のブレード。
【請求項6】
前記第2の溝の深さは、前記第1の溝の深さよりも深い
請求項1から5のいずれか一項に記載のブレード。
【請求項7】
前記第2の溝の深さは、前記第1の溝の深さの1.5倍以上且つ15倍以下である。
請求項1から6のいずれか一項に記載のブレード。
【請求項8】
前記第1の溝の幅は、前記第2の溝の幅と異なる
請求項1から7のいずれか一項に記載のブレード。
【請求項9】
前記第2の溝の幅は、前記第1の溝の幅以上である
請求項1から8のいずれか一項に記載のブレード。
【請求項10】
前記第2の溝の幅は、前記第1の溝の幅の1倍以上且つ10倍以下である
請求項1から9のいずれか一項に記載のブレード。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、タービンブレード等のブレード、並びに、ブレードを加工する加工システム及び加工方法の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ブレードの一例として、タービンに用いられるタービンブレードがあげられる。例えば、特許文献1には、耐熱層が表面に形成されたタービンブレードが記載されている。このようなタービンブレード等のブレードは、流体に対するブレードの抵抗を適切に低減することが要求される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
欧州特許第2283169号
【発明の概要】
【0004】
第1の態様によれば、流体中で用いられるブレードであって、基材と、前記基材上に形成されている被膜層とを備え、前記被膜層の表面には、複数の第1の溝と複数の第2の溝とが形成され、前記複数の第1の溝のピッチは、前記複数の第2の溝のピッチと異なるブレードが提供される。
【0005】
第2の態様によれば、流体機械に用いられるブレードであって、基材と、前記基材上に形成されている被膜層とを備え、前記被膜層の表面には、複数の第1の溝と複数の第2の溝とが形成され、前記複数の第1の溝の深さは、前記複数の第2の溝の深さと異なるブレードが提供される。
【0006】
第3の態様によれば、流体中で用いられるブレードであって、基材と、前記基材上に形成されている被膜層とを備え、前記被膜層の表面には、複数の第1の溝と複数の第2の溝とが形成され、前記複数の第1の溝の間隔は、前記複数の第2の溝の間隔とは異なるブレードが提供される。
【0007】
第4の態様によれば、基材上に形成されており且つ複数の第2の溝が形成されている被膜層の表面にエネルギビームを照射するビーム照射装置と、複数の第1の溝を、前記複数の第2の溝のピッチとは異なるピッチで前記被膜層の表面に形成するように、前記ビーム照射装置を制御する制御装置とを備える加工システムが提供される。
【0008】
第5の態様によれば、基材上に形成されている被膜層の表面に、複数の第2の溝を形成することと、前記表面に、前記複数の第2の溝のピッチとは異なるピッチで、複数の第1の溝を形成することとを含む加工方法が提供される。
【0009】
第6の態様によれば、流体中で用いられるタービンブレードであって、基材と、前記基材上に形成され、前記基材に面する第1面とは反対側の第2面にリブレット構造が形成され、且つ、流体からの熱の前記基材への伝達を低減する耐熱層とを備えるタービンブレードが提供される。
【0010】
第7の態様によれば、基材上に形成された、流体からの熱の前記基材への伝達を低減する耐熱層の表面に、エネルギビームを照射するビーム照射装置と、前記表面にリブレット構造を形成するように前記ビーム照射装置を制御する制御装置とを備える加工システムが提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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