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公開番号2025019290
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2024206468,2023040798
出願日2024-11-27,2019-07-09
発明の名称交換レンズ、カメラボディ、カメラシステム及び情報送信方法
出願人株式会社ニコン
代理人個人,個人
主分類G03B 17/14 20210101AFI20250130BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ブレを補正するように移動可能な撮像素子を有するカメラボディにおける良好な撮影を実現する交換レンズを提供する。
【解決手段】本発明の交換レンズ3は、撮像素子11を有するカメラボディ1に取り付け可能な交換レンズ3であって、前記交換レンズ3の設定に関する第1パラメータと、前記カメラボディ1の設定に関する第2パラメータとのそれぞれに対応する範囲情報を記憶する記憶部45と、前記第1パラメータに基づいて選択され、複数の前記第2パラメータに対応する複数の前記範囲情報を送信する送信部45と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像素子を有するカメラボディに取り付け可能な交換レンズであって、
前記交換レンズの設定に関する第1パラメータと、前記カメラボディの設定に関する第2パラメータとのそれぞれに対応する範囲情報を記憶する記憶部と、
前記第1パラメータに基づいて選択され、複数の前記第2パラメータに対応する複数の前記範囲情報を送信する送信部と、
を備える交換レンズ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、交換レンズ、カメラボディ、カメラシステム及び情報送信方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、カメラボディの内部に設けられた撮像素子を、手ブレを相殺するように移動させることでブレ補正を行うカメラボディがある(特許文献1参照)。撮像素子を大きく移動させると、画像が劣化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-274242号公報
【発明の概要】
【0004】
本発明の交換レンズは、撮像素子を有するカメラボディに取り付け可能な交換レンズであって、前記交換レンズの設定に関する第1パラメータと、前記カメラボディの設定に関する第2パラメータとのそれぞれに対応する範囲情報を記憶する記憶部と、前記第1パラメータに基づいて選択され、複数の前記第2パラメータに対応する複数の前記範囲情報を送信する送信部と、を備える構成とした。
【0005】
また、本発明のカメラボディは、交換レンズを取り付け可能なカメラボディであって、複数の第2パラメータに対応する複数の範囲情報を周期的に受信する受信部と、前記第2パラメータに関する設定を行う設定部と、受信した前記範囲情報から前記第2パラメータの設定に基づいて選択された前記範囲情報を用いて制御を行う制御部と、を備える構成とした。
【0006】
さらに、本発明のカメラシステムは、交換レンズとカメラボディとを有するカメラシステムであって、前記交換レンズは、第1パラメータと、第2パラメータとのそれぞれに対応する範囲情報を記憶する記憶部と、前記第1パラメータに関する値を検出する検出部と、前記範囲情報のうち、前記第1パラメータに基づいて選択され、複数の前記第2パラメータに対応する複数の前記範囲情報を前記カメラボディへ周期的に送信する送信部と、を備え、前記カメラボディは、複数の前記第2パラメータに対応する複数の前記範囲情報を周期的に受信する受信部と、前記第2パラメータに関する設定を行う設定部と、受信した前記範囲情報から前記第2パラメータの設定に基づいて選択された前記範囲情報を用いて制御を行う制部と、を備える構成とした。
【0007】
さらに、本発明の情報送信方法は、交換レンズの情報送信方法であって、第1パラメータと、第2パラメータとのそれぞれに対応する情報を記憶し、第1パラメータについて選択され、前記第2パラメータについて選択されない、複数の第前記2パラメータに対応する複数の前記情報を送信する構成とした。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態のカメラシステムのブロック図である。
イメージサークルと、撮像素子の駆動許可範囲とを説明する図であり、(a)は、撮像素子が駆動されていない状態で、(b)は撮像素子11が駆動されて中心がずれた状態である。
交換レンズが保持している撮像素子の駆動許可範囲の情報を説明する図である。
第2実施形態のカメラシステムのブロック図である。
それぞれのモードにおいて、焦点距離が異なる場合の駆動許可範囲の情報を説明する図である。
第3実施形態のカメラシステムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、第1実施形態のカメラシステム100のブロック図であり、カメラシステム100はカメラボディ1と交換レンズ3とからなる。第1実施形態ではカメラボディ1と交換レンズ3の両方にブレ補正機構がある。
本実施形態においては、図示するように3次元直交座標系が設定される。具体的には、撮影者がZ軸(図1では交換レンズ3の光軸と平行な方向)を水平として横長の画像を撮影する場合のカメラボディ1の位置において撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向とし、また、Z軸に垂直な平面内でZ軸とX軸とに垂直に交わる軸をY軸とする。
Z軸を中心とする回転方向をロール(Roll)方向、Y軸を中心とする回転方向をヨー(Yaw)方向、X軸を中心とする回転方向をピッチ(Pitch)方向とする。
【0010】
(カメラシステム100)
カメラシステム100は、カメラボディ1と、このカメラボディ1に対して着脱可能に装着される交換レンズ3とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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