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公開番号2024168154
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023084593
出願日2023-05-23
発明の名称作業評価装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20241128BHJP(計算;計数)
要約【課題】 作業者の作業を適切に評価することができる作業評価装置を提供する。
【解決手段】 作業評価装置は、作業者の作業を撮像した画像から前記作業者の骨格の座標を検出する検出部と、前記検出部が検出した前記作業者の骨格の座標から、前記作業が正常である場合の前記作業者の骨格の座標に基づいて前記作業の異常を判別する判別部と、前記異常が判別される頻度を算出する算出部と、前記頻度と、前記異常に関わる機器または部材に基づく前記異常の程度とから前記作業を評価する評価部とを有する。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
作業者の作業を撮像した画像から前記作業者の骨格の座標を検出する検出部と、
前記検出部が検出した前記作業者の骨格の座標から、前記作業が正常である場合の前記作業者の骨格の座標に基づいて前記作業の異常を判別する判別部と、
前記異常が判別される頻度を算出する算出部と、
前記頻度と、前記異常に関わる機器または部材に基づく前記異常の程度とから前記作業を評価する評価部とを有する、
作業評価装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記判別部は、前記異常として、前記作業者が前記機器または前記部材を落下させた動作を判別し、
前記評価部は、前記動作において落下した前記機器または前記部材の質量に基づく前記異常の程度から、前記作業を評価する、
請求項1に記載の作業評価装置。
【請求項3】
前記判別部は、前記異常として、前記作業者が前記機器または前記部材を落下させた動作を判別し、
前記評価部は、前記動作において落下した前記機器または前記部材と、前記作業者の骨格の座標との距離に基づく前記異常の程度から、前記作業を評価する、
請求項1に記載の作業評価装置。
【請求項4】
前記判別部は、前記異常として、前記作業者が前記機器に接近する動作を判別し、
前記評価部は、前記機器と、前記作業者の骨格の座標との距離を前記異常の程度として、前記作業を評価する、
請求項1に記載の作業評価装置。
【請求項5】
前記評価部は、前記画像内の前記作業者の骨格の座標、前記画像内の前記機器または前記部材の座標、及び前記頻度を入力として、前記作業の評価値を出力する、教師あり学習による機械学習済みの算出モデルを用いて前記作業の評価値を算出する、
請求項1乃至4の何れかに記載の作業評価装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業評価装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、作業者の行動を判別して、その基本行動パターンと比較することにより不安全な行動を判定する点が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-173957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の手法は、単に作業者の行動が安全か否かを判定するため、作業者の作業を適切に評価することができず、作業者の作業能力の向上に活用することが難しい。
【0005】
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、作業者の作業を適切に評価することができる作業評価装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業評価装置は、作業者の作業を撮像した画像から前記作業者の骨格の座標を検出する検出部と、前記検出部が検出した前記作業者の骨格の座標から、前記作業が正常である場合の前記作業者の骨格の座標に基づいて前記作業の異常を判別する判別部と、前記異常が判別される頻度を算出する算出部と、前記頻度と、前記異常に関わる機器または部材に基づく前記異常の程度とから前記作業を評価する評価部とを有する。
【0007】
上記の作業評価装置において、前記判別部は、前記異常として、前記作業者が前記機器または前記部材を落下させた動作を判別し、前記評価部は、前記動作において落下した前記機器または前記部材の質量に基づく前記異常の程度から、前記作業を評価してもよい。
【0008】
上記の作業評価装置において、前記判別部は、前記異常として、前記作業者が前記機器または前記部材を落下させた動作を判別し、前記評価部は、前記動作において落下した前記機器または前記部材と、前記作業者の骨格の座標との距離に基づく前記異常の程度から、前記作業を評価してもよい。
【0009】
上記の作業評価装置において、前記判別部は、前記異常として、前記作業者が前記機器に接近する動作を判別し、前記評価部は、前記機器と、前記作業者の骨格の座標との距離を前記異常の程度として、前記作業を評価してもよい。
【0010】
上記の作業評価装置において、前記評価部は、前記画像内の前記作業者の骨格の座標、前記画像内の前記機器または前記部材の座標、及び前記頻度を入力として、前記作業の評価値を出力する、教師あり学習による機械学習済みの算出モデルを用いて前記作業の評価値を算出してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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