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公開番号2024167881
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-04
出願番号2024055538
出願日2024-03-29
発明の名称光源モジュール
出願人誠屏科技股ふん有限公司
代理人弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
主分類F21S 4/28 20160101AFI20241127BHJP(照明)
要約【課題】光源モジュールを提供する。
【解決手段】光源(LS)とリフレクタ(RF)とを備える光源モジュール(10)を提供する。光源(LS)は出光面(LSe)を有する。リフレクタ(RF)は、光源(LS)から発せられる照明光の伝達経路上に設置される。照明光はリフレクタ(RF)によって反射された後、目標平面上に照射される。リフレクタ(RF)は第1反射面(RS1)と第2反射面(RS2)とを備える。第1反射面(RS1)は光源(LS)の出光面(LSe)に向けて設置され、平面である。第2反射面(RS2)は第1反射面(RS1)から屈曲しながら延伸する。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
目標平面に照明を提供でき、出光面を有する、光源と、
前記光源が発する照明光の伝達経路上に設置されたリフレクタであって、前記照明光は、前記リフレクタによって反射されてから前記目標平面上に照射される、前記リフレクタと、を備えた光源モジュールであって、
前記リフレクタが、前記光源の前記出光面に向かって設置され、且つ平面である、第1反射面と、前記第1反射面から屈曲しながら延伸された、第2反射面と、を備えることを特徴とする、前記光源モジュール。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記光源の前記出光面の法線方向と前記目標平面との間に夾角Aがあり、前記第1反射面と前記目標平面との間に夾角Bがあり、前記照明光中で前記光源の前記出光面から垂直に出射される主ビームが前記第1反射面に反射された後の光経路と前記目標平面の法線方向との間に夾角θ
0
があり、且つ以下の関係式:
B=45°-(A+θ
0
)/2
を満たすことを特徴とする、請求項1に記載された光源モジュール。
【請求項3】
前記夾角Aが10度から30度の範囲内にある、請求項2に記載された光源モジュール。
【請求項4】
前記第1反射面と前記光源に対して鏡像となるように配置された第1鏡像光源を更に備え、前記第1鏡像光源と前記目標平面との間は前記目標平面の法線方向に沿って第1距離d
1
を有し、前記第1鏡像光源の前記目標平面上にある正投影と照射領域の幾何学中心との間は第2距離d
2
を有し、且つ以下の関係式:
θ
0
=tan
-1
[3sin(θ)cos(θ)/(cos
2
(θ)-2sin
2
(θ))]、
その内θ=tan
-1
(d
2
/d
1
)、
を満たすことを特徴とする、請求項2に記載された光源モジュール。
【請求項5】
開口、前記光源、前記リフレクタが設置された筐体を更に備え、且つ前記照明光が前記開口を通って前記目標平面上に照射されることを特徴とする、請求項1に記載された光源モジュール。
【請求項6】
前記第1反射面と前記光源に対して鏡像となるように配置された第1鏡像光源を更に備え、前記筐体は、前記開口を定義して前記光源に近いエッジを有しており、且つ前記第1鏡像光源と前記筐体の前記エッジとの仮想線が、前記リフレクタの前記第1反射面と前記第2反射面との間の曲げ部を通過することを特徴とする、請求項5に記載された光源モジュール。
【請求項7】
前記第2反射面は前記光源の前記出光面の法線方向に沿って前記出光面と重ならないことを特徴とする、請求項1に記載された光源モジュール。
【請求項8】
開口、前記光源、前記リフレクタが設置された筐体を更に備え、且つ前記照明光が前記筐体の前記開口を通って前記目標平面上に照射され、前記第1反射面と前記目標平面との間には夾角Bがあり、前記第2反射面と前記目標平面との間には夾角Cがあり、前記夾角Bは前記夾角Cよりも大きく、且つ夾角Cは0以上であることを特徴とする、請求項7に記載された光源モジュール。
【請求項9】
前記光源の前記出光面が前記目標平面から離れるように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載された光源モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は照明技術に関するものであり、特に光源モジュールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、非対称な光学設計を採用したモニターライトバーが、光が直接スクリーンに当たることによる眩しさや長時間の使用による目の疲れなどの不快な問題を回避できるため、市場での受け入れ性が徐々に拡大している。現行のモニターライトバーにおいて、照明パターンを調整する方法は主に2つに分けられる。1つはレンズを用いて集光したり調光したりする方法であり、もう1つは反射シェードを使用して照明光を反射させ、照明パターンを再形成する方法である。しかし、現行の反射シェードを使用したモニターライトバーにおいて、照明範囲全体の照度と照明の均一性の両方を兼ね備えた設計が存在していない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、照明範囲内の全体的な照度と照明の均一性がより優れた光源モジュールを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の目的の一部または全部、或いは他の目的を実現するために、本発明の一実施例は光源モジュールを提供する。光源モジュールは、光源とリフレクタとを備える。光源は出光面を有する。リフレクタは、光源から発せられる照明光の伝達経路上に設置される。照明光はリフレクタによって反射された後、目標平面上に照射される。リフレクタは第1反射面と第2反射面とを備える。第1反射面は光源の出光面に向けて設置され、平面である。第2反射面は第1反射面から屈曲しながら延伸する。
【0005】
本発明の一実施例において、前記光源モジュールの光源の出光面の法線方向と目標平面との間に夾角Aがある。第1反射面と目標平面との間に夾角Bがある。照明光中で光源の出光面から垂直に出射される主ビームが第1反射面に反射された後の光経路と目標平面の法線方向との間に夾角θ
0
があり、且つ以下の関係式:B=45°-(A+θ
0
)/2 を満たす。
【0006】
本発明の一実施例において、前記光源モジュールの夾角Aは10度から30度の範囲にある。
【0007】
本発明の一実施例において、前記光源モジュールは、第1反射面と光源に対して鏡像となるように配置された第1鏡像光源を更に備える。第1鏡像光源と目標平面との間は目標平面の法線方向に沿って第1距離d
1
を有する。第1鏡像光源の目標平面上にある正投影と照射領域の幾何学中心との間は第2距離d
2
を有し、且つ以下の関係式:
θ
0
=tan
-1
[3sin(θ)cos(θ)/(cos
2
(θ)-2sin
2
(θ))]、
その内θ=tan
-1
(d
2
/d
1
)、
を満たす。
【0008】
本発明の一実施例において、前記光源モジュールは、開口のある筐体を更に備える。光源とリフレクタは筐体内に設置され、照明光は筐体の開口を通って目標平面上に照射される。
【0009】
本発明の一実施例において、前記光源モジュールは、第1反射面と光源に対して鏡像となるように配置された第1鏡像光源を更に備える。筐体は開口を定義し、光源に近いエッジを有しており、且つ第1鏡像光源と筐体のエッジとの仮想線が、リフレクタの第1反射面と第2反射面との間の曲げ部を通過する。
【0010】
本発明の一実施例において、前記光源モジュールの第2反射面は、光源の出光面の法線方向に沿って出光面と重ならない。
(【0011】以降は省略されています)

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