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公開番号
2024166252
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024153232,2022541094
出願日
2024-09-05,2020-08-07
発明の名称
端末、基地局装置、及びビーム故障リカバリ方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
24/04 20090101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムにおいて、端末が高周波数帯での通信の故障検出及びリカバリを適切に行うことを可能とする技術を提供する。
【解決手段】端末において、ビームの品質を監視する受信部と、タイマを開始してから、当該タイマが満了する前に、ある集合における全てのビームの品質劣化を検知した回数が閾値以上になった場合に、ビーム故障リカバリ手順を開始する制御部と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ビームの品質を監視する受信部と、
タイマを開始してから、当該タイマが満了する前に、ある集合における全てのビームの品質劣化を検知した回数が閾値以上になった場合に、ビーム故障リカバリ手順を開始する制御部と、
を備える端末。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記タイマの時間長を、2msecよりも小さい時間長に基づいて決定する
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
監視対象のセルがLBTを必要とするセルである場合において、前記受信部は、基地局装置から非周期的に送信される参照信号を測定することにより、ビームの品質を監視する
請求項1又は2に記載の端末。
【請求項4】
タイマを開始してから、当該タイマが満了する前に、ある集合における全てのビームの品質劣化を検知した回数が閾値以上になった場合に、ビーム故障リカバリ手順を開始する端末に、参照信号を送信する送信部
を備える基地局装置。
【請求項5】
ビームの品質を監視するステップと、
タイマを開始してから、当該タイマが満了する前に、ある集合における全てのビームの品質劣化を検知した回数が閾値以上になった場合に、ビーム故障リカバリ手順を開始するステップと、を備える、
端末が実行するビーム故障リカバリ方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び基地局装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。また、NRでは、52.6~114.25GH等の高周波数帯を利用することが検討されている。
【0003】
また、NRシステムでは、周波数帯域を拡張するため、通信事業者(オペレータ)に免許された周波数帯域(ライセンスバンド(licensed band)とは異なる周波数帯域(アンライセンスバンド(unlicensed band)、アンライセンスキャリア(unlicensed carrier)、アンライセンスCC(unlicensed CC)ともいう)の利用がサポートされている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V15.9.0 (2020-03)
3GPP TS 38.331 V15.9.0 (2020-03)
3GPP TS 38.213 V15.9.0 (2020-03)
3GPP TS 38.321 V15.9.0 (2020-07)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
NRにおいて、無線リンクの故障検出及びそのリカバリについての種々の機能が規定されている(例えば非特許文献2~4)。また、NRにおいて、ビームの故障検出及びそのリカバリについての種々の機能も規定されている(例えば非特許文献2~4)。
【0006】
しかし、52.6GHzまでの周波数帯を想定した既存のNRの規定に従った端末は、52.6~114.25GH等の高周波数帯での無線リンク/ビームの故障検出及びリカバリを適切に実行できない可能性がある。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、端末が高周波数帯での通信の故障検出及びリカバリを適切に行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の技術によれば、ビームの品質を監視する受信部と、
タイマを開始してから、当該タイマが満了する前に、ある集合における全てのビームの品質劣化を検知した回数が閾値以上になった場合に、ビーム故障リカバリ手順を開始する制御部と、
を備える端末が提供される。
【発明の効果】
【0009】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、端末が高周波数帯での通信の故障検出及びリカバリを適切に行うことを可能とする技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態における無線通信システムを説明するための図である。
本発明の実施の形態における無線通信システムを説明するための図である。
バンドの例を示す図である。
SCSとシンボル長との関係を示す図である。
本発明の実施の形態における基本的な手順例を示す図である。
RLM/RLFの手順例を示す図である。
新たなタイマを説明するための図である。
Rel-15 BFRを説明するための図である。
Rel-16 BFRを説明するための図である。
LBTを行う場合のCSI-RS/SSBの送信状況を説明するための図である。
BFR時におけるPDCCHモニタのタイミングを説明するための図である。
QCLアップデートのタイミングを説明するための図である。
Multi-CC BFRを説明するための図である。
ビーム報告を行うMAC CEの例を示す図である。
ビーム報告を行うPRACHシーケンスの例を示す図である。
2ステップRACH手順を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局装置10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局装置10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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