TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024156314
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070674
出願日
2023-04-24
発明の名称
仮想空間生成装置
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20241029BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間モデルを用いて、より現実空間に近い体験を可能とする。
【解決手段】サーバ20は、現実空間SRを模した仮想空間モデルMVを生成する。画像取得部211は、現実空間SRを撮像した撮像画像PCを取得する。オブジェクト検出部212は、撮像画像PCに含まれる複数のオブジェクトORを検出する。第1生成部214は、複数のオブジェクトORにそれぞれ対応する複数の仮想空間モデルMVを生成する。第2生成部215は、複数の仮想空間モデルMVを撮像画像PCに基づいて配置し、仮想空間モデルMVを生成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
現実空間を模した仮想空間モデルを生成する仮想空間生成装置であって、
前記現実空間を撮像した撮像画像を取得する画像取得部と、
前記撮像画像に含まれる複数のオブジェクトを検出する検出部と、
前記複数のオブジェクトにそれぞれ対応する複数の3次元モデルを生成する第1生成部と、
前記複数の3次元モデルを前記撮像画像に基づいて配置し、前記仮想空間モデルを生成する第2生成部と、
を備える仮想空間生成装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記現実空間は、壁面に囲まれた室内空間であり、
前記第1生成部は、前記室内空間を形成する前記壁面の端部のうち前記撮像画像に写らない部分の位置は、前記端部のうち前記撮像画像に写る部分の位置に基づいて推定することにより、前記壁面の3次元モデルを生成する、
請求項1記載の仮想空間生成装置。
【請求項3】
前記検出部は、前記複数のオブジェクト各々の種類を特定し、
前記第1生成部は、前記複数のオブジェクトの部分のうち前記撮像画像に写らない部分の形状は、前記種類毎に定められた標準形状に基づいて補完することにより、前記複数の3次元モデルを生成する、
請求項1記載の仮想空間生成装置。
【請求項4】
前記仮想空間モデルを視認するユーザの動きを示す動き情報を取得する動き情報取得部と、
前記動き情報に基づいて、少なくとも1つの3次元モデルの前記仮想空間モデル内における位置を変更する変更部と、を更に備える、
請求項1記載の仮想空間生成装置。
【請求項5】
前記検出部によって検出された前記複数のオブジェクト各々について、移動の可否の設定を受け付ける受付部を更に備え、
前記変更部は、前記受付部に対して移動可と設定されたオブジェクトに対応する3次元モデルの位置を前記動き情報に基づいて変更する、
請求項4記載の仮想空間生成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間生成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、3次元スキャナ等を用いて建物、構造物または自然物等(以下「建物等」という)の3次元モデル(仮想空間モデル)を生成し、モニタまたはVR(Virtual Reality)グラス等に仮想空間モデルを投射する技術が知られている。これにより、例えば現実空間における建物等が取り壊された後も、ユーザは、仮想空間モデルを見ることによって建物等にいるかのような体験が可能となる。
【0003】
例えば、下記特許文献1は、被写体物または風景を捕捉した2次元の画像データを取得する取得部と、2次元の画像データに基づいて被写体物または風景を含む3次元の仮想空間のデータを作成するデータ作成部と、3次元の仮想空間のデータに基づいて、仮想カメラから視た仮想空間画像を描画する描画処理部と、を備える。データ作成部は、2次元の画像データに含まれる要素に対し属性を付与し、3次元の仮想空間のデータに属性を反映させる。属性は、3次元の仮想空間のデータに要素を含めるか否かを示す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7218979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、現実空間を撮像した画像に基づいて生成された仮想空間モデル内のオブジェクトは、背景の一部として存在している。よって、例えばオブジェクトを他の場所に移したり、仮想空間内のアバターがオブジェクトを使用したりすることはできない。ユーザは、仮想空間モデルの景色を眺めることしかできず、仮想空間モデルの利用方法が限定的であるという課題がある。
【0006】
本発明の目的は、仮想空間モデルを用いて、より現実空間に近い体験を可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る仮想空間生成装置は、現実空間を模した仮想空間モデルを生成する仮想空間生成装置であって、前記現実空間を撮像した撮像画像を取得する画像取得部と、前記撮像画像に含まれる複数のオブジェクトを検出する検出部と、前記複数のオブジェクトにそれぞれ対応する複数の3次元モデルを生成する第1生成部と、前記複数の3次元モデルを前記撮像画像に基づいて配置し、前記仮想空間モデルを生成する第2生成部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、仮想空間モデルを用いて、より現実空間に近い体験を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る仮想空間表示システム1の構成を示すブロック図である。
撮像端末10の構成を示すブロック図である。
アクセス端末30の構成を示すブロック図である。
サーバ20の構成を示すブロック図である。
撮像画像PCの一例を示す模式図である。
壁面同士の境界の推定結果を示す模式図である。
室内空間の仮想空間モデルMV1を示す模式図である。
オブジェクトORが追加された仮想空間モデルMV2を示す模式図である。
絵画モデルOV6が移動された仮想空間モデルMV3を示す模式図である。
比較例にかかる仮想空間モデルMV4を示す模式図である。
仮想空間表示システム1の動作を示すフロー図である。
仮想空間表示システム1の動作を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
A.第1実施形態
A-1.システム構成
図1は、実施形態に係る仮想空間表示システム1の構成を示すブロック図である。仮想空間表示システム1は、撮像端末10と、サーバ20と、アクセス端末30とを含む。撮像端末10と、サーバ20と、アクセス端末30とは、ネットワークNを介して接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
マウス用テーブル
1か月前
個人
管理装置
1か月前
個人
人的価値発掘システム
23日前
個人
契約管理サーバ
1か月前
アズビル株式会社
防爆装置
1か月前
個人
管理装置
1か月前
個人
特徴検討支援システム
1か月前
個人
業界地図作成システム
20日前
株式会社宗建
SNSサーバー
1か月前
個人
技術マッチングシステム
2日前
株式会社セガフェイブ
遊戯機
1か月前
キヤノン電子株式会社
情報処理装置
23日前
ミサワホーム株式会社
システム
23日前
ミサワホーム株式会社
管理装置
23日前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
11日前
個人
選択操作音声出力システム
1か月前
個人
配送システムおよび同包箱
23日前
株式会社ジール
文章の分析装置
1か月前
オムロン株式会社
認証中継サーバ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
アスエネ株式会社
森林管理の方法
1か月前
個人
動作のデザイン評価の方法及び装置
1か月前
個人
文字入力方法、文字入力プログラム
3日前
株式会社奥村組
削孔位置検出方法
1か月前
大同特殊鋼株式会社
棒材計数装置
1か月前
株式会社インザック
コンピュータシステム
2日前
個人
口座悪用を防止する口座管理システム
25日前
日本電気株式会社
システム及び方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
記号認識装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
9日前
株式会社八咲
イベント管理システム
1か月前
株式会社チノー
ユーザ認証システム
18日前
セコム株式会社
監視装置
1か月前
個人
分類処理プログラム、システム及び方法
1か月前
セコム株式会社
監視装置
1か月前
三菱電機モビリティ株式会社
メモリ制御装置
24日前
続きを見る
他の特許を見る