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公開番号2024158253
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023073298
出願日2023-04-27
発明の名称作業評価装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06V 20/52 20220101AFI20241031BHJP(計算;計数)
要約【課題】 評価対象の作業者を適切に評価することができる作業評価装置を提供する。
【解決手段】 作業評価装置は、複数の人物を撮像した画像から前記複数の人物の骨格をそれぞれ検出する検出部と、前記人物ごとの前記骨格における左右の肩と左右の腰との4点を通る外形線を有した略四角形状の領域の面積を算出する算出部と、前記複数の人物のうち、前記面積が第1閾値より大きい人物を評価対象の作業者として特定する特定部と、前記画像内の前記作業者の前記骨格の座標の時間変化に基づいて前記作業者の作業を評価する評価部とを有する。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
複数の人物を撮像した画像から前記複数の人物の骨格をそれぞれ検出する検出部と、
前記人物ごとの前記骨格における左右の肩と左右の腰との4点を通る外形線を有した略四角形状の領域の面積を算出する算出部と、
前記複数の人物のうち、前記面積が第1閾値より大きい人物を評価対象の作業者として特定する特定部と、
前記画像内の前記作業者の前記骨格の座標の時間変化に基づいて前記作業者の作業を評価する評価部とを有する、
作業評価装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記特定部は、前記複数の人物のうち、前記面積が第2閾値より小さい人物を評価対象の作業者として特定する、
請求項1に記載の作業評価装置。
【請求項3】
前記算出部は、前記人物ごとの前記骨格の前記4点の前記画像内の座標の時間変化に従って前記面積の時間平均を算出し、
前記特定部は、前記面積の時間平均に基づいて前記作業者を特定する、
請求項1または2に記載の作業評価装置。
【請求項4】
前記評価部は、前記作業者の前記骨格の座標の時間変化から、前記画像内において前記作業が行われる作業領域を画定し、
前記検出部は、前記画像内の前記作業領域以外の領域を前記骨格の検出範囲から除外する、
請求項1または2に記載の作業評価装置。
【請求項5】
前記評価部は、前記画像内の前記骨格の座標を入力として、前記作業の種類を出力する、教師あり学習による機械学習済みの判別モデルを用い、前記骨格の座標の時間変化に基づいて前記作業の種類を判別して評価する、
請求項1または2に記載の作業評価装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業評価装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、作業者の作業を撮像した画像から作業者の骨格情報を抽出することにより、作業者が規定動作を行っているか否かを判定する点が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-163293号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように作業を評価する際、画像には必ずしも評価対象の作業者だけが写っているとは限らず、画像の撮像位置によっては作業者の前方や後方に評価対象以外の他の作業者などが写ってしまうため、作業を適切に評価することが難しい。これに対し、評価対象の作業者のみが画像に写るように、例えば評価対象の作業者の作業場の正面近傍にカメラを設置することが考えられる。
【0005】
しかし、カメラが作業の邪魔になるおそれがあるだけでなく、例えば作業場の天井から吊るされた電動インパクトなどの大型の工具などの影に作業者が隠れてしまい、やはり、作業者の作業を適切に評価することができないおそれがある。
【0006】
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、評価対象の作業者を適切に評価することができる作業評価装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の作業評価装置は、複数の人物を撮像した画像から前記複数の人物の骨格をそれぞれ検出する検出部と、前記人物ごとの前記骨格における左右の肩と左右の腰との4点を通る外形線を有した略四角形状の領域の面積を算出する算出部と、前記複数の人物のうち、前記面積が第1閾値より大きい人物を評価対象の作業者として特定する特定部と、前記画像内の前記作業者の前記骨格の座標の時間変化に基づいて前記作業者の作業を評価する評価部とを有する。
【0008】
上記の作業評価装置において、前記特定部は、前記複数の人物のうち、前記面積が第2閾値より小さい人物を評価対象の作業者として特定してもよい。
【0009】
上記の作業評価装置において、前記算出部は、前記人物ごとの前記骨格の前記4点の前記画像内の座標の時間変化に従って前記面積の時間平均を算出し、前記特定部は、前記面積の時間平均に基づいて前記作業者を特定してもよい。
【0010】
上記の作業評価装置において、前記評価部は、前記作業者の前記骨格の座標の時間変化から、前記画像内において前記作業が行われる作業領域を画定し、前記検出部は、前記画像内の前記作業領域以外の領域を前記骨格の検出範囲から除外してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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