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公開番号
2024162061
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077240
出願日
2023-05-09
発明の名称
仮想空間の管理装置
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20241114BHJP(計算;計数)
要約
【課題】端末装置の前に居る複数のユーザが仮想空間サービスを一緒に楽しめるようにする。
【解決手段】端末装置と通信する仮想空間サーバ20は、検出部230a、配置部230b、第1更新部230c、及び第2更新部230dを備える。検出部230aは、仮想空間において第1アバターを操作する第1ユーザが使用する端末装置の前に第1ユーザの他に第2ユーザが居ることを検出する。配置部230bは、第2ユーザが検出された場合に、第2ユーザを表す第2アバターを仮想空間に配置する。第1更新部230cは、第1アバターの動作を指示する第1指示データを端末装置から受信した場合に、第1アバターを第1指示データに従って動作させる。第2更新部230dは、第2アバターの動作を指示する第2指示データを端末装置から受信した場合に、第2アバターを第2指示データに従って動作させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1アバターが配置される仮想空間において前記第1アバターを操作する第1ユーザが使用する端末装置の前に前記第1ユーザの他に第2ユーザが居ることを検出する検出部と、
前記検出部により前記第2ユーザが検出された場合に、前記第2ユーザを表す第2アバターを前記仮想空間に配置する配置部と、
前記第1アバターの動作を指示する第1指示データを前記端末装置から受信した場合に、前記第1アバターを前記第1指示データに従って動作させることにより、前記仮想空間を更新する第1更新部と、
前記第2アバターの動作を指示する第2指示データを前記端末装置から受信した場合に、前記第2アバターを前記第2指示データに従って動作させることにより、前記仮想空間を更新する第2更新部と、
を有する仮想空間の管理装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記検出部は、前記端末装置の周囲を撮像することで得られた撮像データに基づいて、前記第1ユーザの他に第2ユーザが前記端末装置の前に居ることを検出し、
前記配置部は、前記撮像データから抽出される前記第2ユーザの外見の特徴を反映させた前記第2アバターを前記仮想空間に配置する、
請求項1に記載の仮想空間の管理装置。
【請求項3】
前記仮想空間において前記第2アバターが移動できる範囲を、前記仮想空間における前記第1アバターの位置に応じて制限する制限部、を更に備える請求項1に記載の仮想空間の管理装置。
【請求項4】
前記制限部は、前記第2アバターが移動できる範囲を、前記仮想空間において表示する、請求項3に記載の仮想空間の管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、仮想空間を管理する管理装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、オンライン会議に関する技術が開示されている。特許文献1に開示の技術では、ユーザ毎にパーソナルコンピュータ等の端末装置が割り当てられる。また、特許文献1に開示の技術では、マイクロフォン等、オンライン会議に参加するための装置は複数のユーザによって共用される。特許文献1に開示の技術では、オンライン会議にログインしているユーザ以外の他のユーザが発言した場合、他のユーザのアバターを表示することにより、他のユーザが発言していることがオンライン会議において表現される。アバターとは、ユーザの分身として用いられるキャラクタ等のことである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-109048号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、仮想店舗、仮想オフィス、仮想公園、又は仮想住宅等の各種仮想空間の利用を可能とする仮想空間サービスが普及しつつある。仮想空間に入場したユーザは、自身の分身であるアバターを用いて仮想空間において各種活動を行える。既存の仮想空間サービスでは、一台の端末装置を一人のユーザが操作することが前提になっている。このため、端末装置の前に複数のユーザが居ても、それら複数のユーザは仮想空間サービスを一緒に楽しむことはできなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の好適な態様に係る管理装置は、仮想空間の管理装置であって、以下の検出部と、配置部と、第1更新部と、第2更新部と、を備える。前記検出部は、第1アバターが配置される仮想空間において前記第1アバターを操作する第1ユーザが使用する端末装置の前に前記第1ユーザの他に第2ユーザが居ることを検出する。前記配置部は、前記検出部により前記第2ユーザが検出された場合に、前記第2ユーザを表す第2アバターを前記仮想空間に配置する。前記第1更新部は、前記第1アバターの動作を指示する第1指示データを前記端末装置から受信した場合に、前記第1アバターを前記第1指示データに従って動作させることにより、前記仮想空間を更新する。前記第2更新部は、前記第2アバターの動作を指示する第2指示データを前記端末装置から受信した場合に、前記第2アバターを前記第2指示データに従って動作させることにより、前記仮想空間を更新する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、端末装置の前に居る複数のユーザが仮想空間サービスを一緒に楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の管理装置の一実施形態による仮想空間サーバ20を含む通信システム1の構成例を示すブロック図である。
ユーザ装置10の構成例を示すブロック図である。
ユーザ装置10(1)の前にユーザU(1)のみが居る状況下において撮像装置170により撮像される画像G1の一例を示す図である。
ユーザ装置10(1)の前にユーザU(1)と他のユーザSUとが居る状況下において撮像装置170により撮像される画像G2の一例を示す図である。
仮想空間サーバ20の構成例を示すブロック図である。
仮想空間サーバ20の記憶装置220に記憶されているユーザテーブルTBL1の格納内容の一例を示す図である。
仮想空間サーバ20の処理装置230がプログラムPR1に従って実現する配置部230bの機能を説明するための図である。
仮想空間サーバ20の処理装置230がプログラムPR1に従って実現する第1更新部230c及び制限部230eの機能を説明するための図である。
処理装置230がプログラムPR1に従って実行する管理方法における処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(A:実施形態)
図1は、本開示の管理装置の一実施形態による仮想空間サーバ20を含む通信システム1の構成例を示すブロック図である。通信システム1において、仮想空間サーバ20は、有線又は無線により通信網NWに接続される。通信網NWは例えばインターネット等の電気通信回線である。図1に示されるように、通信網NWには、仮想空間サーバ20の他に、ユーザ装置10(1)、ユーザ装置10(2)…ユーザ装置10(j)の各々が仮想空間サーバ20と通信可能に接続される。jは2以上の任意の整数である。以下では、ユーザ装置10(1)、ユーザ装置10(2)…ユーザ装置10(j)の各々を区別する必要がない場合には、ユーザ装置10(1)、ユーザ装置10(2)…ユーザ装置10(j)はユーザ装置10と表記される。本実施形態の通信システム1には、複数のユーザ装置10が含まれるが、通信システム1に含まれるユーザ装置10の数は一つであってもよい。
【0009】
ユーザ装置10(k)は、ユーザU(k)によって使用される。kは1~jの任意の整数である。ユーザU(k)は、仮想空間サービスの利用登録を行ったユーザである。仮想空間サービスとは、ユーザに対応するアバターを仮想空間に配置し、このアバターの動作を通じて様々な活動を仮想空間において行えるようにすることをいう。以下では、仮想空間サービスの利用登録を行ったユーザはメインユーザと称される。本実施形態におけるユーザU(k)はメインユーザである。
【0010】
仮想空間サーバ20は、仮想空間サービスを提供する情報処理装置である。仮想空間サーバ20は、ユーザ装置10からの要求に応じて仮想空間データを生成し、生成した仮想空間データを当該ユーザ装置10へ送信する。仮想空間データは、ユーザ装置10に仮想空間の画像を表示させるためのデータである。仮想空間データには、仮想空間に配置される仮想オブジェクトの位置、形状、及び大きさを示す情報が含まれる。この仮想オブジェクトには、仮想空間へ入場したメインユーザのアバターが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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