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公開番号2025027040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-26
出願番号2024206443,2022511447
出願日2024-11-27,2020-04-01
発明の名称端末
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人
主分類H04W 72/0457 20230101AFI20250218BHJP(電気通信技術)
要約【課題】上りリンク制御情報(UCI)の信頼性の低下を抑制する端末の提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、UEは、第1周波数レンジに属する第1コンポーネントキャリアとは異なり、第1周波数レンジよりも高い第2周波数レンジに属する第2コンポーネントキャリアを介して、ネットワークとデータの通信を実行する通信部を備え、通信部は、第1コンポーネントキャリア及び第2コンポーネントキャリアの少なくともいずれか1つにおける物理上りリンク制御チャネルと第2コンポーネントキャリアにおける物理上りリンク共有チャネルが衝突する場合に、第1コンポーネントキャリア及び第2コンポーネントキャリアの少なくとも一方に関する上りリンク制御情報を、物理上りリンク共有チャネルに多重してネットワークに送信する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1コンポーネントキャリアとは異なる第2コンポーネントキャリアを介して、ネットワークとデータの通信を実行する通信部を備え、
前記第1コンポーネントキャリアは、第1周波数レンジに属するコンポーネントキャリアであり、
前記第2コンポーネントキャリアは、前記第1周波数レンジよりも高い第2周波数レンジに属するコンポーネントキャリアであり、
前記通信部は、前記第1コンポーネントキャリア及び前記第2コンポーネントキャリアの少なくともいずれか1つにおける物理上りリンク制御チャネルと前記第2コンポーネントキャリアにおける物理上りリンク共有チャネルが衝突する場合に、前記第1コンポーネントキャリア及び前記第2コンポーネントキャリアの少なくとも一方に関する上りリンク制御情報を、前記物理上りリンク共有チャネルに多重して前記ネットワークに送信する、
端末。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記通信部は、所定条件が満たされる場合において、前記第1コンポーネントキャリア及び前記第2コンポーネントキャリアの少なくとも一方に関する上りリンク制御情報を、前記物理上りリンク共有チャネルに多重する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記所定条件は、前記第1コンポーネントキャリアに関する上りリンク制御情報が前記第2コンポーネントキャリアに関する上りリンク制御情報とは独立で復号可能であること、及び、前記第2コンポーネントキャリアに関する上りリンク制御情報のコードブックが前記第1コンポーネントキャリアに関する上りリンク制御情報のコードブックと別に生成されることの少なくとも一方である、
請求項2に記載の端末。
【請求項4】
前記第2周波数レンジは、52.6GHz以上である、
請求項1に記載の端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信を実行する端末、特に、コンポーネントキャリアを用いて無線通信を実行する端末に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP)は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)またはNext Generation(NG)とも呼ばれる)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolution或いは6Gと呼ばれる次世代の仕様化も進めている。
【0003】
3GPPのRelease 15及びRelease 16(NR)では、複数の周波数レンジ、具体的には、FR1(410 MHz~7.125 GHz)及びFR2(24.25 GHz~52.6 GHz)を含む帯域の動作が仕様化されている。
【0004】
また、52.6GHzを超え、71GHzまでをサポートするNRについても検討が進められている(非特許文献1)。さらに、Beyond 5G、5G Evolution或いは6G(Release-18以降)は、71GHzを超える周波数帯もサポートすることを目標としている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"New WID on Extending current NR operation to 71 GHz", RP-193229, 3GPP TSG RAN Meeting #86, 3GPP, 2019年12月
【発明の概要】
【0006】
上述したように、第1周波数レンジ(例えば、52.6GHz以下)よりも高い第2周波数レンジ(例えば、52.6GHz以上)では、電力増幅器の効率及び高位相雑音などの観点から、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH: Physical Uplink Control Channel)又は物理上りリンク共有チャネル(PUSCH: Physical Uplink Shared Channel)を介して送信される上りリンク制御情報(UCI: Uplink Control Information)の信頼性の低下を抑制する必要がある。
【0007】
そこで、以下の開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、UCIの信頼性の低下を抑制し得る端末の提供を目的とする。
【0008】
本開示の一態様は、端末であって、第1コンポーネントキャリアとは異なる第2コンポーネントキャリアを介して、ネットワークとデータの通信を実行する通信部を備え、前記通信部は、前記第1コンポーネントキャリアを用いて、前記第2コンポーネントキャリアに関する上りリンク制御情報を前記ネットワークに送信し、或いは、所定条件が満たされる場合に、前記第2コンポーネントキャリアにおける所定物理上りリンクチャネルの同時送信によって、前記第1コンポーネントキャリア及び前記第2コンポーネントキャリアの少なくとも一方に関する上りリンク制御情報を前記ネットワークに送信し、或いは、所定物理上りリンクチャネルの送信を破棄した上で、前記第2コンポーネントキャリアを用いて、前記第2コンポーネントキャリアに関する上りリンク制御情報を送信し、或いは、所定条件が満たされる場合に、前記第2コンポーネントキャリアに関する上りリンク制御情報を所定物理上りリンクチャネルに多重して前記ネットワークに送信することを要旨とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、無線通信システム10の全体概略構成図である。
図2は、無線通信システム10において用いられる周波数レンジを示す図である。
図3は、無線通信システム10において用いられる無線フレーム、サブフレーム及びスロットの構成例を示す図である。
図4は、UE200の機能ブロック構成図である。
図5は、動作例1を示す図である。
図6は、動作例2を示す図である。
図7は、動作例3を示す図である。
図8は、動作例4を示す図である。
図9は、動作例5を示す図である。
図10は、動作例6を示す図である。
図11は、動作例7を示す図である。
図12は、変更例1を説明するための図である。
図13は、UE200のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一または類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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