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公開番号
2025027007
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-26
出願番号
2024204664,2022553283
出願日
2024-11-25,2020-09-29
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
72/40 20230101AFI20250218BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】端末間直接通信において、再送制御の効率を向上可能な端末及び通信方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末は、リソース予約フィールドを含むSCI(Sidelink Control Information)を他の端末から受信する受信部と、サイドリンク送信のための候補リソースセットを決定する制御部と、を備える。制御部は、リソース予約フィールドに基づいて第1の時間リソースを決定し、候補リソースセットから、第1の時間リソースに対応するPSFCHスロット(Physical Sidelink Feedback Channel)に基づいて、一部のリソースを除外する。
【選択図】図21
特許請求の範囲
【請求項1】
リソース予約フィールドを含むSCI(Sidelink Control Information)を他の端末から受信する受信部と、
サイドリンク送信のための候補リソースセットを決定する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記リソース予約フィールドに基づいて第1の時間リソースを決定し、
前記候補リソースセットから、前記第1の時間リソースに対応するPSFCHスロット(Physical Sidelink Feedback Channel)に基づいて、一部のリソースを除外する
端末。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記制御部は、少なくとも前記一部のリソースを除外した前記候補リソースセットを上位レイヤに報告し、
前記上位レイヤにおいて、前記候補リソースセットから、前記サイドリンク送信のためのリソースを選択する、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、リソースのプリエンプションにおいて、前記除外する動作を実行する、請求項1又は2に記載の端末。
【請求項4】
リソース予約フィールドを含むSCI(Sidelink Control Information)を他の端末から受信する受信手段と、
サイドリンク送信のための候補リソースセットを決定する制御手段と、
前記リソース予約フィールドに基づいて第1の時間リソースを決定する制御手段と、
前記候補リソースセットから、前記第1の時間リソースに対応するPSFCHスロットに基づいて、一部のリソースを除外する制御手段と、を端末が実行する
通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE Advanced)、NR(New Radio)(5Gともいう。))では、端末同士が基地局を介さないで直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
D2Dは、端末と基地局との間のトラフィックを軽減し、災害時等に基地局が通信不能になった場合でも端末間の通信を可能とする。なお、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、D2Dを「サイドリンク(sidelink)」と称しているが、本明細書では、より一般的な用語であるD2Dを使用する。ただし、後述する実施の形態の説明では必要に応じてサイドリンクも使用する。
【0004】
D2D通信は、通信可能な他の端末を発見するためのD2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう。)と、端末間で直接通信するためのD2Dコミュニケーション(D2D direct communication、D2D通信、端末間直接通信等ともいう。)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリ等を特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。NRにおけるV2X(Vehicle to Everything)に係るサービスの様々なユースケースが検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.211 V16.2.0(2020-06)
3GPP TR 22.886 V15.1.0(2017-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
NRサイドリンクの強化として、省電力化が検討されている。例えば、端末が自律的にリソースを選択するリソース割り当てモード2(Resource allocation mode 2)において、端末はセンシングウィンドウ内の限定されたリソースに対してセンシングを行う部分センシング(partial sensing)を実行し、その結果に基づいて、使用可能なリソース候補をリソース選択ウィンドウから選択する。
【0007】
また、NRサイドリンクではHARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックがサポートされる。ここで、PSFCH(Physical Sidelink Feedback Channel)送信のタイミングは、対応するデータが送信されるタイミングに依存するため、PSFCHを送信する端末では制御できない。そのため、タイミングによっては、PSFCHと他のチャネルとのオーバラップが発生する可能性がある。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末間直接通信において、再送制御の効率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術によれば、第1の端末又は第2の端末のいずれかを少なくとも含む他の端末から受信したPSFCH(Physical Sidelink Feedback Channel)機会に係る情報、及び自端末が送信又は受信する予定のPSFCH機会に係る情報のうち少なくともいずれかに基づいて、リソース選択ウィンドウのうち、一部のリソースからリソースを選択する制御部と、前記選択されたリソースを使用してデータを前記第2の端末に送信する送信部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、端末間直接通信において、再送制御の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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