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公開番号
2024166180
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024080799
出願日
2024-05-17
発明の名称
電気生理学的処置における音声アクティブ化ディスプレイのための方法及びシステム
出願人
バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッド
,
Biosense Webster (Israel), Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
5/367 20210101AFI20241121BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】電気生理学システムの音声アクティブ化のための方法を提供すること。
【解決手段】方法、装置、及びコンピュータプログラム製品であって、本方法が、コンピューティングプラットフォームによって実行され、音声キャプチャデバイスを備える電気生理学システム内で、オーディオキャプチャデバイスによってキャプチャされたオーディオ信号を受信することと、オーディオ信号を分析して少なくとも1つのトリガフレーズを取り出すステップと、トリガフレーズを識別することに応答して、オーディオ信号をさらに分析して、ユーザコマンドに関連する1つ又は複数のワードを識別するステップと、ユーザコマンドに対応する少なくとも1つのコードを生成するステップと、少なくとも1つのコードをコンピューティングプラットフォームのドライバに送信するステップと、それによって、電気生理学システムによるユーザコマンドの実行を引き起こすステップと、を含む、方法、装置、及びコンピュータプログラム製品。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
方法であって、
コンピューティングプラットフォームによって実行され、音声キャプチャデバイスを備える電気生理学システム内で、
オーディオキャプチャデバイスによってキャプチャされたオーディオ信号を受信することと、
前記オーディオ信号を分析して少なくとも1つのトリガフレーズを取り出すことと、
前記トリガフレーズを識別することに応答して、前記オーディオ信号をさらに分析して、ユーザコマンドに関連する1つ又は複数のワードを識別することと、
前記ユーザコマンドに対応する少なくとも1つのコードを生成することと、
前記少なくとも1つのコードを前記コンピューティングプラットフォームのドライバに送信することと、
それによって、前記電気生理学システムによる前記ユーザコマンドの実行を引き起こすことと、
を含む、方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記オーディオ信号を分析して、前記ユーザコマンドに関連するパラメータを識別することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記電気生理学システムのディスプレイのスクリーンキャプチャを取得することと、
前記スクリーンキャプチャを分析して、前記電気生理学システムのパラメータを取得することと、
前記ユーザコマンド又はそのパラメータを識別するために、前記パラメータを利用することと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ユーザコマンドが、ユーザコマンドの所定の集合から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ユーザコマンドの所定の集合が、前記電気生理学システムにおいて利用可能なユーザコマンドのより大きなセットのサブセットである、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記ユーザコマンドの所定の集合が、前記ユーザコマンドのより大きなセットの最大で25%を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ユーザコマンドの所定の集合が、前記ユーザコマンドのより大きなセットの最大で10%を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
メモリユニットに結合されたプロセッサを有するコンピュータ化された装置であって、前記プロセッサが、
オーディオキャプチャデバイスによってキャプチャされたオーディオ信号を受信するステップと、
前記オーディオ信号を分析して少なくとも1つのトリガフレーズを取り出すステップと、
前記トリガフレーズを識別することに応答して、前記オーディオ信号をさらに分析して、ユーザコマンドに関連する1つ又は複数のワードを識別するステップと、
前記ユーザコマンドに対応する少なくとも1つのコードを生成するステップと、
前記少なくとも1つのコードを前記コンピューティングプラットフォームのドライバに送信するステップと、
それによって、前記電気生理学システムによる前記ユーザコマンドの実行を引き起こすステップと、
を実施するように適合されている、コンピュータ化された装置。
【請求項9】
前記オーディオキャプチャデバイスが、ヘッドマウントマイクロフォンである、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記プロセッサが、前記オーディオ信号を分析して、前記ユーザコマンドに関連するパラメータを識別するようにさらに適合されている、請求項8に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願への相互参照)
本出願は、2023年5月18日に出願された、「METHOD AND SYSTEM FOR VOICE ACTIAVTED DISLAY IN ELECTROPHYSIOLOGY PROCEDURES」と題する米国仮特許出願第63/467,344号の優先権を主張する。この出願は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,200 文字)
【0002】
(発明の分野)
本開示は、概して、電気生理学的処置中に情報を表示することに関し、具体的には、電気生理学システムの音声アクティブ化のための方法に関する。
【背景技術】
【0003】
不整脈は、心臓の電気伝導系、特に、心腔の壁の1つ以上の点又は領域における電気的活動に関する問題によって引き起こされ得る。
【0004】
患者の状態を評価し、1つ又は複数のアブレーションを適用するなどの治療を決定するために、心臓壁上の複数の位置における電気的活動を評価することが必要とされる場合がある。この活動は、心臓の1つ又は複数の心腔に挿入された心臓内カテーテルの遠位先端に配置された複数の電極によって得ることができる。
【0005】
かなりの量の情報が、手術を行う医師などのユーザに表示され得る。情報は、例えば、電極から得られた複数の信号のグラフィック表現、アブレーションが行われた部位及びアブレーションパラメータに関連する情報、並びに他の種類の情報を含む、心腔の電気解剖学的モデルを含んでもよいが、これらに限定されない。ディスプレイを操作することに加えて、電気生理学システムは、ユーザが、位置をマークすること、距離を測定することなど、動作中に複数のアクションを実行することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
以下の本開示の実施例の詳細な説明を図面と併せ読むことで、本開示のより完全な理解が得られるであろう。
本開示のいくつかの例示的な実施形態による、カテーテルベースの電気生理学的(electrophysiological、EP)マッピング及びアブレーションシステムの概略描写図である。
本開示のいくつかの例示的な実施形態による、図1Aに示されるディスプレイの拡大概略図である。
本開示のいくつかの例示的な実施形態による、ユーザからの音声コマンドを受信及び実施した後の、図1Aに示されるディスプレイの拡大概略図である。
本開示のいくつかの例示的な実施形態による、電気生理学システムの音声アクティブ化ディスプレイを操作するための方法におけるステップのフローチャートである。
本開示のいくつかの例示的な実施形態による、電気生理学システムの音声アクティブ化ディスプレイのコンピューティングプラットフォームの概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下の詳細な説明には、本発明の十分な理解を提供するために多くの具体的な詳細が記載されている。しかしながら、本発明がこれらの具体的な詳細なしでも実施され得ることは、当業者に明らかであろう。他の例では、本発明を無用に分かりにくくすることのないよう、周知の回路、制御論理、並びに従来のアルゴリズム及びプロセスに対するコンピュータプログラム命令の詳細については、詳しく示していない。
【0008】
本発明の態様を具体化するソフトウェアプログラミングコードは、典型的には、コンピュータ可読媒体などの永久記憶装置に維持される。クライアント-サーバ環境では、かかるソフトウェアプログラミングコードは、クライアント又はサーバに記憶させることができる。ソフトウェアプログラミングコードは、データ処理システムで使用するための様々な既知の媒体のうちのいずれかで具体化され得る。これには、ディスクドライブ、磁気テープ、コンパクトディスク(compact disc、CD)、デジタルビデオディスク(digital video disc、DVD)などの磁気及び光学記憶デバイス、及び信号が変調される搬送波の有無にかかわらず、伝送媒体に具現化されたコンピュータ命令信号が含まれるが、これらに限定されない。例えば、伝送媒体は、インターネットなどの通信ネットワークを含み得る。加えて、本発明は、コンピュータソフトウェアで具体化され得るが、本発明を実施するために必要な機能は、代替的に、特定用途向け集積回路又は他のハードウェアなどのハードウェアコンポーネント、又はハードウェアコンポーネントとソフトウェアのいくつかの組み合わせを使用して、一部又は全体的に具体化され得る。
【0009】
概論
心房細動に関連する不整脈性組織は、心房壁、例えば内壁に沿った1つ又は複数の位置での心内電位図(Intracardiac Electrogram、IEGM)を検査して、1つ又は複数の位置の各々における脱分極によって引き起こされる局所電位を検出することによって識別することができる。したがって、IEGMは、例えばカテーテル操作中に、心臓内から心臓の活動を記録する。IEGMは、典型的には、心臓内カテーテルの遠位先端部上の1つ又は複数の電極、例えば、1つ又は複数の電極対で検出される。いくつかの例示的な実施形態では、心臓内カテーテルは、遠位先端部の位置を追跡するように構成された位置センサをさらに含む。
【0010】
現代のカテーテルは、カテーテルの複数のスプラインにわたって分散された複数の電極を有し、任意の所与の時間において、各電極が、ある場所における電気活動をサンプリングする。例えば、いくつかのカテーテルは、数十又はさらには百以上の電極を有し得る。
(【0011】以降は省略されています)
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