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公開番号
2024166103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024074784
出願日
2024-05-02
発明の名称
振動可能な高周波出力装置及びその制御方法
出願人
ウォンテック カンパニー リミテッド
,
WONTECH Co., Ltd.
代理人
TRY国際弁理士法人
主分類
A61N
1/36 20060101AFI20241121BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】振動可能な高周波出力装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】振動可能な高周波出力装置は、本体と、本体の電力を受けて作動するハンドピースと、ハンドピースの一側面に結着されるチップを含み、本体は第1電源部、第1制御部、第1ディスプレイ部、第1制御部で動作制御に必要なデータを含む保存部、高周波エネルギーを発生するエネルギー発生部及び皮膚に冷却ガスを照射する冷却部を含み、ハンドピースは第2電源部、第2制御部、第2ディスプレイ部、エネルギー伝達部、冷却ガスを伝達するガス伝達部及びケースを含み、ハンドピースと結合される結合装置を含むハウジング、使用者の皮膚に高周波エネルギーを照射する電極部、患者詳細情報を測定するデータ収集部及びハウジングの内部に形成されており皮膚を冷却するガスが注入されるチャンバーを含み、チップは電極部の一側に備えられ、患者の皮膚に振動を伝達する振動部をさらに含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
振動可能な高周波出力装置であって、
全般的な動作制御を行う本体と、
前記本体と連結されており、本体の電力を受けて作動するハンドピースと、
前記ハンドピースの一側面に結着され、使用者の皮膚に密着するチップを含めて構成しており、
前記本体は、本体内部に結合されており、電源が作動し作動に必要な電源を供給する第1電源部、前記本体内部に結合されており、前記第1電源部の電力を受けて動作制御を実行する第1制御部、前記本体の上端部の一側に結合されており、前記第1制御部で動作制御をするために施術者と使用者に提供される第1ディスプレイ部、前記本体内部の第1制御部に付着されており、前記第1制御部で動作制御に必要なデータを含んでいる保存部、前記本体内部に付着されており、前記第1電源部の電力を受けて高周波エネルギーを発生するエネルギー発生部及び前記第1電源部の電力を受けて皮膚に冷却ガスを照射できるようにガス缶を結着できる冷却部を含んで構成しており、
前記ハンドピースは、ハンドピースの内側面上部に結合され、前記本体の第1電源部で電力を有線で受けてハンドピースの動作を可能にする第2電源部、ハンドピースの内側面に固定されており、一部はハンドピースの外側面に多数のボタン形状に突出されており、前記第2電源部の電力を受けて動作し、前記本体の第1制御部と連動されているため、使用者の直接的な制御が可能な第2制御部、ハンドピースの内側面に結合されており、一部が外側面に露出されており、前記第2電源部の電力を受けて動作し、前記第2制御部の詳細内容を使用者に提供する第2ディスプレイ部、前記本体のエネルギー発生部から生成されたエネルギーを受けてチップに伝達するエネルギー伝達部、前記本体の冷却部のガス缶から冷却ガスを伝達するためのガス伝達部、および前記構成品を全て含んでおり、外部の衝撃から内部構成品を保護するケースを含んで構成しており、
前記チップは、外部の衝撃から保護し、ハンドピースと結合される結合装置を含んでいるハウジング、前記ハウジングの内部に結合され、ハンドピースの第2電源部と電気的連結を通じて電源を伝達し、エネルギー伝達部と電気的連結を通じて電気信号を伝達し、本体のエネルギー発生部から発生した高周波エネルギーが最終的に使用者の皮膚に高周波エネルギーを照射する電極部、前記電極部から電源を受けて動作し、患者の詳細情報を測定するデータ収集部、および前記ハウジングの内部に形成されており、冷却ガスが最終的に使用者の皮膚を冷却させる冷却ガスが注入されるチャンバーを含んで構成しており、
前記チップは電極部の一側に備えられており、本体の第1電源部で生成された電源をハンドピースの第2電源部から印加されて動作し、患者の皮膚に振動を伝達する振動部をさらに含んで構成することを特徴とする振動可能な高周波照射装置。
続きを表示(約 2,500 文字)
【請求項2】
前記電極部は、本体の第1電源部で生成された電力がハンドピースの第2電源部を通じて伝達され、第2電源部の一側と連結されて電力を供給される第3電源部と、
本体のエネルギー発生部で生成されたエネルギーがエネルギー伝達部を通じて伝達され、エネルギー伝達部からエネルギーを伝達される第1電極板及び第2電極板と
第1電極板及び第2電極板からエネルギーを受けて最終的に使用者の皮膚に触れて高周波エネルギーを照射する第3電極板とをさらに含んで構成することを特徴とする、請求項1に記載の振動可能な高周波照射装置。
【請求項3】
前記本体は、エネルギー発生部で生成された高周波エネルギーを患者の皮膚に照射した後、患者の体に伝達された電流を再び体外に排出させる回帰電極部をさらに含んで構成していることを特徴とする、請求項1に記載の振動可能な高周波照射装置。
【請求項4】
本体の第1電源部から電源が供給されると、ハンドピースの第2電源部に電源を供給する段階と、
ハンドピースの第2電源部に電源が供給されると、本体の冷却部にガス缶を結合し、ハンドピースにチップを結合する段階と、
本体の第1制御部とハンドピースの第2制御部でエネルギー出力信号が入力される段階と、
チップの電極部を患者の皮膚に密着させた後、チップの電極部に微細電流を出力する段階と、
チップのデータ収集部で微細電流出力後に測定される患者のインピーダンス値を収集する段階と、
前記患者から収集されたインピーダンス値が75Ω≦インピーダンス値≦400Ωであるか、第1制御部で判断する段階と、
患者のインピーダンス値が75Ω~400Ωの範囲に属すると、チップの振動部で振動出力を開始する段階と、
前記患者のインピーダンス値が75Ω~400Ωの範囲に属すると、チップの振動部で振動出力を開始し、本体の冷却部で生成された冷却ガスをハンドピースのガス伝達部を通じてチップのチャンバーに出力する段階と、
冷却ガスをチップのチャンバーに出力すると、本体のエネルギー発生部で高周波エネルギーを生成してハンドピースのエネルギー伝達部に伝達する段階と、
ハンドピースのエネルギー伝達部に伝達された高周波エネルギーはチップの第1電極板と第2電極板を通じて伝達され、最終的に第3電極板を通じて患者の皮膚に伝達する段階と、
本体の第1制御部とハンドピースの第2制御部でエネルギー出力信号が入力されているかを判断する段階と、第1制御部と第2制御部でエネルギー出力信号が入力されたかを判断する段階において、エネルギー出力信号が入力されたと判断される場合、チップの電極部を患者の皮膚に密着した後、電極部に微細電流を出力する段階から再び動作する段階と、
第1制御部と第2制御部でエネルギー出力信号が入力されたかを判断する段階において、エネルギー出力信号が入力されていないと判断される場合、施術を終了する段階とを含むことを特徴とする、振動可能な高周波照射制御方法。
【請求項5】
患者のインピーダンス値が75Ω~400Ωの範囲に属すると、チップの振動部で振動出力を開始する段階において、
振動出力維持時間は2秒ないし60秒であることを特徴とする、請求項4に記載の振動可能な高周波照射制御方法。
【請求項6】
前記患者から収集されたインピーダンス値が75Ω≦インピーダンス値≦400Ωであるかを判断する段階において、
患者のインピーダンス値が75Ω~400Ωの範囲に属さない場合は、チップが患者の皮膚に密着しているかどうかを判断する段階と、
チップが患者の皮膚に密着しているかどうかを判断する段階において、チップが皮膚に密着していると判断した場合、リターンパッドが付着しているかどうかを判断する段階と、
前記リターンパッドが付着しているかどうかを判断する段階において、リターンパッドが付着したと判断される場合、チップの電極部を患者の皮膚に密着した後、電極部に微細電流を出力する段階から再び動作する段階と、
前記チップが患者の皮膚と密着しているかどうかを判断する段階において、チップが患者の皮膚と密着していないと判断される場合、チップの電極部を患者の皮膚に密着した後、電極部に微細電流を出力する段階から再び動作する段階と、
前記リターンパッドが取り付けられているかどうかを判断する段階において、リターンパッドが取り付けられていないと判断される場合、動作を中止する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の振動可能な高周波照射制御方法。
【請求項7】
ハンドピースのエネルギー伝達部に伝達された高周波エネルギーは、チップの第1電極板と第2電極板を通じて伝達され、最終的に第3電極板を通じて患者の皮膚に伝達する段階において、
高周波エネルギー照射回数は2回ないし8回を連続で照射することを特徴とする、請求項4に記載の振動可能な高周波照射制御方法。
【請求項8】
前記本体の冷却部から冷却ガスをハンドピースのガス伝達部を通じてチップのチャンバーに出力する段階から
エネルギー伝達部で高周波エネルギーを第1電極板と第2電極板を通じて伝達され、最終的に第3電極板を通じて患者の皮膚に伝達される段階を繰り返すことを特徴とする、請求項4に記載の振動可能な高周波照射制御方法。
【請求項9】
前記本体の冷却部で冷却ガスをハンドピースのガス伝達部を通じてチップのチャンバーに出力する段階からエネルギー伝達部で高周波エネルギーを第1電極板と第2電極板を通じて伝達され、最終的に第3電極板を通じて患者の皮膚に伝達される段階を繰り返す時、
冷却ガス1回出力し、高周波エネルギーを少なくとも4回連続照射し、冷却ガス1回出力と高周波エネルギー4回出力を少なくとも4回以上繰り返すことを特徴とする、請求項8に記載の振動可能な高周波照射制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高周波照射装置に関するもので、より詳しくは患者の皮膚に高周波エネルギーを照射すると同時に振動を皮膚に伝達する振動可能な高周波照射装置及びその制御方法に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、多様なエネルギー源を利用して皮膚にエネルギーを提供することによって、皮膚の組織状態を変形させたり組織特性を改善して皮膚を治療する技術が広く適用されている。レーザービーム、フラッシュランプ、超音波など多様なエネルギー源を利用した皮膚治療装置が開発されており、最近ではRF高周波エネルギーを利用した皮膚治療装置に対する研究が活発に行われている。
【0003】
皮膚表面に高周波エネルギーが提供されると、高周波の電流方向が変わる度に皮膚組織を構成する分子が振動しながら互いに摩擦するようになり、回転運動、ねじれまたは衝突運動によって深部熱が発生する。このような深部熱は皮膚組織の温度を上昇させてコラーゲン層を再組織することによって、シワを改善して皮膚の弾力を強化することができる。また、皮膚組織の血液循環を増進、促進させ、皮膚老化防止をはじめとする皮膚の全般的な状態を改善させる効果を持つ。
【0004】
前記のような効果を出すために高周波エネルギーを皮膚の下で照射する技術がある。ところが、高周波エネルギーを皮膚に照射する場合、痛みと深部熱の上昇による熱さが発生する可能性があり、これは施術を受ける人によって不便さの程度が全て異なる。このような不便さを解消するために、既存の高周波出力装置はハンドピースハウジングの内部に結合されて皮膚に振動を伝達する振動部を備えており、その振動部の動作によってハンドピースの内部で発生する振動をハンドピースと結合されたチップを通じて皮膚の下に伝達する技術がある。
【0005】
しかし、ハンドピース内部で振動を生成して皮膚に伝達する時、使用者がハンドピースを握る力とチップが皮膚に密着する程度によってチップ末端に伝達される振動の効率が落ちる問題点が発生する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記のような問題点を解決するための本発明の目的は、皮膚と接する電極板に配線を両側に置いて適正温度に到達する時間を短くし、それによって高周波エネルギー照射維持時間を短く数回照射させ、チップの電極板に振動部を具備して振動が皮膚の下に直接的な伝達が可能な高周波照射装置及びその制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するための本発明の振動可能な高周波照射装置及びその制御方法は、全般的な動作制御を行う本体;前記本体と連結されており、本体の電力を受けて作動するハンドピースと、前記ハンドピースの一側面に結着され、使用者の皮膚に密着するチップ;を含んで構成するが、
【0008】
前記本体は本体内部に結合されており、電源が作動し作動に必要な電源を供給する第1電源部、前記本体内部に結合されており、前記第1電源部の電力を受けて動作制御を実行する第1制御部、前記本体の上端部の一側に結合されており、前記第1制御部で動作制御をするために施術者と使用者に提供される第1ディスプレイ部、前記本体内部の第1制御部に付着されており、前記第1制御部で動作制御に必要なデータを含んでいる保存装置、前記本体内部に付着されており、前記第1電源部の電力を受けて高周波エネルギーを発生するエネルギー発生部及び前記第1電源部の電力を受けて皮膚に冷却ガスを照射できるようにガス缶を結着できる冷却部を含んで構成しており、
【0009】
前記ハンドピースはハンドピース外側面上部に結合され、前記本体の第1電源部で電力を有線で受けてハンドピースの動作を可能とする第2電源部、ハンドピース外側面に固定されており、一部はハンドピース外側面に多数のボタンの形状に突き出しており、前記第2電源部の電力を受けて動作し、前記本体の第1制御部と連動しており、使用者の直接的な制御が可能な第2制御部、ハンドピース内側面に結合されており、一部が外側面に露出されており、前記第2電源部の電力を受けて動作し、前記第2制御部の詳細内容を使用者に提供する第2ディスプレイ部、前記本体のエネルギー発生部で生成されたエネルギーを受けてチップとして伝達するエネルギー伝達部及び前記本体の冷却部のガス缶から冷却ガスを伝達するためのガス伝達部および前記構成品をすべて含めており、外部の衝撃から内部の構成品を保護するケースを含めて構成しており、
【0010】
前記チップは外部の衝撃から保護し、ハンドピースと結合される結合装置を含んでいるハウジング、前記ハウジングの内部に結合され、ハンドピースの第2電源部と電気的連結を通じて電源を伝達し、エネルギー伝達部と電気的連結を通じて電気信号を伝達し、本体のエネルギー発生部から発生した高周波エネルギーが最終的に使用者の皮膚に高周波エネルギーを照射する電極部、前記電極部から電源を受けて動作し、患者の詳細情報を測定するデータ収集部、および前記ハウジングの内部に形成されており、冷却ガスが最終的に使用者の皮膚を冷却させるガスが注入されるチャンバーを含めて構成しており、
(【0011】以降は省略されています)
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