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公開番号
2024166048
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023208785
出願日
2023-12-11
発明の名称
表示パネル
出願人
グァンチョウ チャイナスター オプトエレクトロニクス セミコンダクター ディスプレイ テクノロジー カンパニー リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20241121BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】発光チップの左側と右側の発光輝度曲線の非対称問題を回避し、表示パネルの側面視での色かぶりの問題を解消した表示パネルを提供する。
【解決手段】表示パネルは、アレイ状に配列された複数の発光チップを含み、前記発光チップのそれぞれは、いずれもN極とP極を含み、複数の発光チップは、共通N極又は共通P極で配列され、アレイ状に配列された複数の発光チップは、隣接する第1列の発光チップと第2列の発光チップを含み、且つ第1列の発光チップと第2列の発光チップは、鏡面対称に設置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
表示パネルであって、アレイ状に配列された複数列の発光チップを含み、前記発光チップのそれぞれは、いずれもN極とP極を含み、前記複数列の発光チップのうち任意の一列における複数の発光チップは、共通N極又は共通P極で配列され、
前記表示パネルは、隣接する第1の発光領域と第2の発光領域を含み、前記第1の発光領域は少なくとも1列の発光チップを含み、前記第2の発光領域は少なくとも1列の発光チップを含み、前記第1の発光領域における少なくとも1列の発光チップと前記第2の発光領域における少なくとも1列の発光チップは、鏡面対称である、ことを特徴とする表示パネル。
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【請求項2】
前記第1の発光領域は、第1列の発光チップを含み、前記第2の発光領域は、第2列の発光チップを含み、前記第1列の発光チップのN極と前記第2列の発光チップのN極は、鏡面対称であり、前記第1列の発光チップのP極と前記第2列の発光チップのP極は、鏡面対称である、ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記第1列の発光チップのN極と第2列の発光チップのN極との間の最短距離は、第1列の発光チップにおけるN極と第2列の発光チップのP極との間の最短距離よりも短い、ことを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記第1列の発光チップのP極と第2列の発光チップのP極との間の最短距離は、第1列の発光チップにおけるP極と第2列の発光チップのN極との間の距離よりも短い、ことを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記第1の発光領域は、隣接する第3列の発光チップと第1列の発光チップを含み、前記第2の発光領域は、隣接する第2列の発光チップと第4列の発光チップを含み、前記第3列の発光チップと前記第1列の発光チップは、鏡面対称であり、前記第2列の発光チップと前記第4列の発光チップは、鏡面対称である、ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのP極との間の距離よりも短く、
前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのP極との間の距離よりも短い、ことを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのP極との間の距離よりも長く、
前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのP極との間の距離よりも長い、ことを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記第1の発光領域は、隣接する第5列の発光チップと第1列の発光チップを含み、前記第2の発光領域は、隣接する第2列の発光チップと第6列の発光チップを含み、
前記第5列の発光チップにおけるPN極の配列方式は、前記第1列の発光チップにおけるPN極の配列方式と同一であり、前記第2列の発光チップにおけるPN極の配列方式は、前記第6列の発光チップにおけるPN極の配列方式と同一であり、前記第5列の発光チップと前記第6列の発光チップは、鏡面対称であり、前記第1列の発光チップと前記第2列の発光チップは、鏡面対称である、ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記第5列の発光チップにおけるN極と前記第1列の発光チップのP極との間の最短距離は、前記第5列の発光チップにおけるN極と前記第1列の発光チップのN極との間の最短距離よりも短く、
前記第2列の発光チップにおけるN極と前記第6列の発光チップのP極との間の最短距離は、前記第2列の発光チップにおけるN極と前記第6列の発光チップのN極との間の最短距離よりも長い、ことを特徴とする請求項8に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記第5列の発光チップにおけるN極と前記第1列の発光チップのP極との間の最短距離は、前記第5列の発光チップにおけるN極と前記第1列の発光チップのN極との間の最短距離よりも長く、
前記第2列の発光チップにおけるN極と前記第6列の発光チップのP極との間の最短距離は、前記第2列の発光チップにおけるN極と前記第6列の発光チップのN極との間の最短距離よりも短い、ことを特徴とする請求項8に記載の表示パネル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、表示技術の分野に関し、具体的には表示パネルに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
市販のMini-LED直接表示技術の人気度の向上に伴い、人々はその画質品位に対する要求も向上しつつあり、mini-LED表示画面は、白色画面を点灯する時に、左側と右側で見る時に色が異なり、一方の色が青味を帯びて、他方の色が赤味を帯びて現れる。画面を観た感覚に深刻な影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本願は、従来技術における表示パネルの側面視で色かぶりが発生するという問題を解決するためになされた表示パネルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1の態様において、本願は、表示パネルを提供し、前記表示パネルは、アレイ状に配列された複数の発光チップを含み、前記発光チップのそれぞれは、いずれもN極とP極を含み、前記複数列の発光チップのうち任意の一列における複数の発光チップは、共通N極又は共通P極で配列され、
前記表示パネルは、隣接する第1の発光領域と第2の発光領域を含み、前記第1の発光領域は少なくとも1列の発光チップを含み、前記第2の発光領域は少なくとも1列の発光チップを含み、前記第1の発光領域における少なくとも1列の発光チップと前記第2の発光領域における少なくとも1列の発光チップは、鏡面対称である。
【0005】
いくつかの可能な実施例において、前記第1の発光領域は、第1列の発光チップを含み、前記第2の発光領域は、第2列の発光チップを含み、前記第1列の発光チップのN極と前記第2列の発光チップのN極は、鏡面対称であり、前記第1列の発光チップのP極と前記第2列の発光チップのP極は、鏡面対称である。
【0006】
いくつかの可能な実施例において、前記第1列の発光チップのN極と第2列の発光チップのN極との間の最短距離は、第1列の発光チップにおけるN極と第2列の発光チップのP極との間の最短距離よりも短い。
【0007】
いくつかの可能な実施例において、前記第1列の発光チップのP極と第2列の発光チップのP極との間の最短距離は、第1列の発光チップにおけるP極と第2列の発光チップのN極との間の距離よりも短い。
【0008】
いくつかの可能な実施例において、前記第1の発光領域は、隣接する第3列の発光チップと第1列の発光チップを含み、前記第2の発光領域は、隣接する第2列の発光チップと第4列の発光チップを含み、前記第3列の発光チップと前記第1列の発光チップは、鏡面対称であり、前記第2列の発光チップと前記第4列の発光チップは、鏡面対称である。
【0009】
いくつかの可能な実施例において、前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのP極との間の距離よりも短く、
前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのP極との間の距離よりも短い。
【0010】
いくつかの可能な実施例において、前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第3列の発光チップのN極と前記第1列の発光チップのP極との間の距離よりも長く、
前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのN極との間の最短距離は、前記第2列の発光チップのN極と前記第4列の発光チップのP極との間の距離よりも長い。
(【0011】以降は省略されています)
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