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公開番号
2024166034
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023187661,2023081425
出願日
2023-11-01,2023-05-17
発明の名称
英語学習システム、英語教授方法及びプログラム
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
G09B
5/04 20060101AFI20241121BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】学習者に音声を聞かせて学習させる方式の英語教授を、効果的に行えるようにする。
【解決手段】音声出力部に学習用の英文の発音音声を出力させるための英語発音データを取得し(S52)、上記英語発音データによる発音音声と同じ時間で前記英文と対応する日本語文字列の発音音声を前記音声出力部に出力させるための日本語発音データを取得し(S54,S55)、上記英語発音データ及び上記日本語発音データに基づき上記音声出力部に上記英文の発音音声と上記日本語文字列の発音音声とを同時に出力させるようにした(S56)。上記英文が複数の文節に区切られており、英文の文節ごとに、英語の発音時間と対応する日本語文字列の発音時間とが一致しているとよい。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
音声出力部に学習用の英文の発音音声を出力させるための英語発音データを取得する第1取得部と、
前記英語発音データによる発音音声と同じ時間で前記英文と対応する日本語文字列の発音音声を前記音声出力部に出力させるための日本語発音データを取得する第2取得部と、
前記英語発音データ及び前記日本語発音データに基づき前記音声出力部に前記英文の発音音声と前記日本語文字列の発音音声とを同時に出力させる制御部とを備えることを特徴とする英語学習システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の英語学習システムであって、
前記英文は、複数の文節に区切られており、
前記日本語文字列は、前記英文の各前記文節と対応する部分日本語文字列が連結されたものであることを特徴とする英語学習システム。
【請求項3】
請求項2に記載の英語学習システムであって、
前記英文の文節ごとに、前記英語発音データに基づく該文節の発音時間と、前記日本語発音データに基づく該文節と対応する部分日本語文字列の発音時間とが一致することを特徴とする英語学習システム。
【請求項4】
請求項2に記載の英語学習システムであって、
前記英語発音データに基づく前記英文の発音には、前記文節毎に予め定められた抑揚が付されていることを特徴とする英語学習システム。
【請求項5】
請求項4に記載の英語学習システムであって、
前記英文を、前記文節ごとに区切った状態で、前記文節ごとの抑揚と対応付けて、かつ、前記文節ごとに対応する前記部分日本語文字列と対応づけて表示部に表示させる表示制御部を備え、
前記制御部は、前記表示部が前記英文及び前記部分日本語文字列を表示している状態で、前記音声出力部に前記英文の発音音声と前記日本語の発音音声とを出力させることを特徴とする英語学習システム。
【請求項6】
請求項3に記載の英語学習システムであって、
前記英語発音データに基づく前記英文の発音には、前記文節毎に予め定められた抑揚が付されていることを特徴とする英語学習システム。
【請求項7】
請求項1に記載の英語学習システムであって、
前記音声出力部はステレオのヘッドホン又はイヤホンであり、
前記制御部は、前記英文の発音音声と前記日本語文字列の発音音声との一方を前記ステレオのL側のみに、他方をR側のみに出力させることを特徴とする英語学習システム。
【請求項8】
請求項2乃至7のいずれか一項に記載の英語学習システムであって、
前記英文の前記複数の文節はそれぞれ、VSOP英文法における主語(S)、判断語(V)、対象語(O)及び叙述語(P)を構成する文節であることを特徴とする英語学習システム。
【請求項9】
音声出力部に学習用の英文の発音音声を出力させるための英語発音データを取得する第1手順と、
前記英語発音データによる発音音声と同じ時間で前記英文と対応する日本語文字列の発音音声を前記音声出力部に出力させるための日本語発音データを取得する第2取得手順と、
前記英語発音データ及び前記日本語発音データに基づき前記音声出力部に前記英文の発音音声と前記日本語文字列の発音音声とを同時に出力させる制御手順とを備えることを特徴とする英語教授方法。
【請求項10】
請求項9に記載の英語教授方法であって、
前記英文は、複数の文節に区切られており、
前記日本語文字列は、前記英文の各前記文節と対応する部分日本語文字列が連結されたものであることを特徴とする英語教授方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、学習者に音声を聞かせて学習させるための英語学習システム、英語教授方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば特許文献1に記載のように、英語の音声を必要に応じて日本語の音声と合わせて聞かせることにより、学習者に英語を学習させる英語学習装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-85403号公報
【非特許文献】
【0004】
西巻尚樹著,「Get The Real 英語参考書 改訂版」,星雲社,2015年
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
日本では、公教育も含め英語教育が盛んに行われているが、これらの教育を受けても十分に英語を使いこなせない人は多い。特に、聞く、話すスキルにおいてこの点が顕著である。
そして、現在行われている教育で十分に英語スキルを高めることができていない原因の一つには、日本語と英語の文法構造や発音の違いをきちんと説明しないまま、単に文字面の意訳を見て暗記することを強調し、英語のロジックを定着させないため、英語という言葉の理解と思考訓練が充分できていないので、実用的な英語力不足に陥っていることが考えられる。
また、多くのネイティブ英語表現が英文法で説明できないので学校で体験できず、簡単な口語表現ほど日本語的意味の理解が難しい現状がある。
【0006】
このような現状から、本件発明者は、日本の英語問題の核心は「現行の英文法自体が口語英語には不適合で、文構造とその音韻との関係が明瞭化されておらず、仮に学校で教えていることを全部覚えていたとしても英語が機能しない」ことであると考え、日本人が英語理解・使用力を改善しうる新しい英文法として、非特許文献1に記載のようなVSOP英文法を提案した。
【0007】
日本語と英語とは、語順が違うことを筆頭に、文法構造、発想法、発音発声法、全てにおいて大きく異なっているので、今までは英語を語順どおりに日本人が理解又は翻訳することには困難であったが、このVSOP英文法を用いることにより「英文と日本語との近似対応部分が抽出できたので文頭から直読直解すること」が可能になる。
そして、本件発明者は、このVSOP英文法の考え方を発展させて利用することで、学習者に音声を聞かせて学習させる方式の英語教授を、効果的に行う手段を見出した。
【0008】
この発明は、このような背景に基づきなされたものであり、学習者に音声を聞かせて学習させる方式の英語教授を、効果的に行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この発明の英語学習システムは、上記の目的を達成するため、音声出力部に学習用の英文の発音音声を出力させるための英語発音データを取得する第1取得部と、上記英語発音データによる発音音声と同じ時間で上記英文と対応する日本語文字列の発音音声を上記音声出力部に出力させるための日本語発音データを取得する第2取得部と、上記英語発音データ及び上記日本語発音データに基づき上記音声出力部に上記英文の発音音声と上記日本語文字列の発音音声とを同時に出力させる制御部とを備えるものである。
【0010】
このような英語学習システムにおいて、上記英文が、複数の文節に区切られており、上記日本語文字列が、上記英文の各上記文節と対応する部分日本語文字列が連結されたものであるとよい。
さらに、上記英文の文節ごとに、上記英語発音データに基づく該文節の発音時間と、上記日本語発音データに基づく該文節と対応する部分日本語文字列の発音時間とが一致するとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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