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公開番号2024164779
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-27
出願番号2023114671
出願日2023-07-12
発明の名称多様な演出つばを有するバンダナキャップ
出願人ゴ,ドヨン
代理人個人,個人
主分類A42B 1/0182 20210101AFI20241120BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】多様なつばの形態を維持するつば構造体により、バンダナキャップの多様な演出が可能であり、日除けの機能を果たす多様な演出つばを有するバンダナキャップを提供する。
【解決手段】ハンカチ体と、前記ハンカチ体の前部に、2重~4重に重なった上下側生地が半円形または半楕円形に切断され、縁部が縫製されて一体に結合された曲線部を有するつばと、前記つばの曲線部の縁部に挿入されてつばの形態を維持するように形成されるつば構造体と含んでなり、前記つば構造体は、折れてから広がるとき、元のつばの形態に復元するように構成される、多様な演出つばを有するバンダナキャップである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ハンカチ体と、
前記ハンカチ体の前部に、2重~4重に重なった上下側生地が半円形または半楕円形に切断され、縁部が縫製されて一体に結合された曲線部を有するつばと、
前記つばの曲線部の縁部に挿入されてつばの形態を維持するように形成されるつば構造体と、含んでなり、
前記つば構造体は、折れてから広がるとき、元のつばの形態に復元するように構成されることを特徴とする、多様な演出つばを有するバンダナキャップ。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記つば構造体は、折れてから広がるとき、四角形または多角形に復元してつばの形態を構成することを特徴とする、請求項1に記載の多様な演出つばを有するバンダナキャップ。
【請求項3】
前記つば構造体は、
棒状の長さバーと、
前記長さバーの所定の地点に、四角形または多角形に復元するように誘導するために設けられた複数の誘導関節と、を含んでなることを特徴とする、請求項1または2に記載の多様な演出つばを有するバンダナキャップ。
【請求項4】
前記つば構造体は、折り畳まれたときに体積が最小化することができるシリコン材質からなることを特徴とする、請求項1に記載の多様な演出つばを有するバンダナキャップ。
【請求項5】
前記つば構造体は、前記つばの曲線部を横切って並んで延びる複数のつば構造体を含むことを特徴とする、請求項1に記載の多様な演出つばを有するバンダナキャップ。
【請求項6】
前記複数のつば構造体は、前記つばの角度を調節することができるように構成されることを特徴とする、請求項5に記載の多様な演出つばを有するバンダナキャップ。
【請求項7】
前記つば構造体は、プラスチック素材のワイヤからなることを特徴とする、請求項1または5に記載の多様な演出つばを有するバンダナキャップ。
【請求項8】
前記つばの上下側生地の間に平らに挿入されてつばの形態を維持するシリコン素材と、
前記シリコン素材を横切るように装着され、つばが自由に曲がるか広がるようにするシリコンバーと、を含んでなり、
前記つばの上下側生地の縁部が上下に突き合わせられて縫合されることでつばとして仕上げられることを特徴とする、請求項1に記載の多様な演出つばを有するバンダナキャップ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は多様な演出つばを有するバンダナキャップに関するものであり、より詳しくは多様なつばの形態を維持するつば構造体提供することにより、バンダナキャップの多様な演出が可能であり、日除けの機能を果たす多様な演出つばを有するバンダナキャップに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、山登りや運動するときは、汗をぬぐうことができるハンカチはもちろんのこと、太陽の紫外線によって顔が日焼けすることを防止するために帽子を着用する。
【0003】
前記ハンカチと帽子とは別個の物品から構成されたものであるから、使用者はそれぞれの物品を別に購入しなければならないので、購入費用が増加する欠点があり、使用しないときにも別に保管しなければならないので、煩わしさがあるなど、携帯性及び保管性が落ちる。
【0004】
韓国実用新案第20-0287368号公報(2002.08.16.登録;以下、「特許文献1」という)はつば板を備えたハンカチを提示した。前記特許文献1は、ハンカチを対角線方向に折り畳み、つば板の外側部分をハンカチの対角線方向に折り畳まれた線を越えて突出するように配置した後、つば板の内側部分に縫製線を形成して結合した構造を提供する。このような特許文献1は、つば板が板材からなるので、保管が不便である。また、使用者が着用しているとき、つば板の両側ハンカチ部分が使用者の額に垂直に接し、つば板もハンカチの方向と同一に垂直方向にのみ配置されるので、水平配置による日除けの役割を達成するのには構造的に困難がある。
【0005】
また、韓国公開実用新案第20-2011-0004641号公報(2011.05.12.公開;以下、「特許文献2」という)は三角形ハンカチ兼用バンダナを提示した。前記特許文献2はハンカチをバンダナ用に使用することができるようにしたものであり、三角形ハンカチの一側面に帯を巻いて円筒形に形成した後、円筒形帯をハンカチの面に一体に結合した構造である。このような構造は、使用者が円筒形帯を被った後、対角線方向のハンカチの端部を後方に集めて縛ることで、容易にバンダナとして活用することができるようにしたものである。しかし、特許文献2は、日光を遮ることができるつばがなく、円筒形帯の構造のため、折り畳んで保管することが不便な欠点がある。
【0006】
したがって、ハンカチに日光を遮ることができるつばを一体に形成して兼用するとともに、容易な洗濯のためにつばの形態が容易に変化するようにし、着用の際、つば部分が顔面に対して容易に垂直に配置されることにより、日光遮断効果を向上させることができる新構造の帽子兼用ハンカチに対する必要性が高くなっている。
【0007】
近来、本出願人が先に登録を受けた韓国登録実用新案第20-0496513号公報(2023.02.16.公告:以下、「特許文献3」という)は帽子兼用ハンカチを提示した。これは、帽子とハンカチとが一体に形成され、帽子の日除け用つばはワイヤによって形態を維持し、ワイヤも変形し易い材質からなることにより、ハンカチに日除け用つばが付着されてもハンカチを容易に折り畳むことができるので、使用及び保管が容易であり、容易に洗濯することができたが、つばの形態が曲面形にのみ限定されており、単純に日光を遮断する機能のみを有しているので、これを補う必要があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
韓国登録実用新案第20-0287368号公報
韓国公開実用新案第20-2011-0004641号公報
韓国登録実用新案第20-0496513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
したがって、前述したような従来の問題点を解決するための本発明の目的は、多様なつばの形態を維持するつば構造体を提供することにより、バンダナキャップを多様に演出することができるようにする多様な演出つばを有するバンダナキャップを提供することである。
【0010】
また、本発明の他の目的は、多様な演出が可能なつばを提供することにより、使用者のファッション感覚に合わせて演出することができるバンダナキャップを提供することである。
(【0011】以降は省略されています)

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