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公開番号
2025056681
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023177871
出願日
2023-09-26
発明の名称
頭部装着具
出願人
個人
代理人
主分類
A42B
1/006 20210101AFI20250331BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】サウナ浴で特に熱くなりがちな髪の毛や顔を含む頭全体を熱から保護しつつ、髪の毛の水分や頭部の汗を吸い取り、頭にフィットするストレッチ素材のタオル地を使用した頭部装着具を提供する。
【解決手段】頭部の髪を覆うようにすっぽりと装着する本体部分と、鼻、口、頬、顎を覆う顔マスク部分から構成され、顔マスク部分は、本体部分と一体的に連結した状態で額の部分で重なっている。つむじの辺りの頭頂部に、熱がこもりすぎないよう通気口を設けている。サウナ浴、シャワー、温水浴、外気浴時にすべてに着用可能とし、頭を動かしてもずれ落ちないストレッチ素材のタオル地を使用する。サウナ浴時は、顔が熱い、呼吸がしづらいと感じた時は、本体部分に重なった顔マスク部分を簡単に引き下ろすだけで、頭部全体をサウナ熱から守ることが出来る。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
髪の毛や頭を含む頭全体をサウナ熱から守ることを目的とする頭部装着具であって、
頭部の髪を覆うようにすっぽりと装着する本体と、
鼻、口、頬、顎を覆う顔マスク部分から構成され、
本体部分と顔マスク部分は、連結した状態で額の部分で重なっている頭部装着具。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
通気のため、また、まとめた長髪の髪の毛を頭部装着具の外に出しておくため、後頭部上部(つむじの辺り)に通気口を設けてある請求項1に記載の頭部装着具。
【請求項3】
汗を吸い取り、洗髪後の水分の吸収性があり、
頭を動かした時にずれ落ちたりすることのない、
頭にフィットするタオル地を使用している請求項1または請求項2に記載の頭部装着具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サウナ入浴で使用する頭部装着具に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、サウナを利用する方が増え、サウナの需要が非常に高まっている。中でもサウナハットは収集家もいるほど、需要が高く注目される。サウナとは主に、身体を温め多くの汗を流し、身体の新陳代謝を促し美容や健康を促すものとされている。人の身体には多くの汗腺があるが、それは頭部に集中している(頭部以外の身体の汗腺の約5倍である)。
【0003】
一般的にサウナ室でサウナハットをかぶるメリットとは、サウナ熱によって、髪の毛が乾燥しやすく、傷みやすくなる事から守る事であるが、合わせて、身体の首から下の胴体部分よりも、先に温まりやすい頭部の温度を少しでも下げることに意味があると考えられる。サウナ室で人が熱いと感じている時は、部分的には主に頭頂部や顔の熱さである。また、熱を吸い込む時の呼吸の熱苦しさである。例えば、顔部分が感じている熱さと身体の首よりも下にあたる胴体部分が感じている熱さは違っており、感じるレベルでの頭と胴体部分の温度差が生じていると思われる。
【0004】
サウナハットをかぶる、またはタオルで頭を巻く事で、頭髪の生えている部分は、しっかりと守られているが、一番熱さを感じやすい顔部分は守られていない。ハットを頭にかぶったり、髪の毛にタオルを巻くだけでは不十分である。そこで、目の周りを除いた顔部分を覆うものとして、顔マスク(以後、目の周りを除いた顎までの顔部分を顔マスク部分と表現)として応用し使用することが出来れば、顔までを含む頭全体をカバーすることが出来る。これは大変有効であり、頭部と頭部から下の身体の胴体部分の温まり方の違いに上手くバランスを取り、より長く発汗作用を得られ、それによりサウナの一番の目的である新陳代謝の促進を期待通りに長く体感出来ると考えられる。
【0005】
顔マスクで鼻と口を覆うことは、サウナの熱い空気を直接吸い込むことが少ないため、呼吸が楽であると考えられる。現状よく見かけるものは、頭部にサウナハットをかぶったり、タオルを巻いて頭はしっかり熱を保護しているが、口や口の周りは更に別のタオルで覆っていたりするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3078251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1の前あて付きサウナキャップは、ゴムやマジックテープのパーツを使っており、繰り返しの洗濯のダメージ等で、ゴムのたるみやマジックテープの密着する接触部分に劣化が起きやすいと考えられる。
【0008】
パーツの構成が、キャップ部分と前あて部分に分かれ2つのパーツとなる為、更衣室サウナ室でマスク部分を落としたり、忘れたり、2つのパーツで1つのものがばらばらにななったりすることが可能性として考えられ、2つのパーツであることは、多少の不便さがある。
【0009】
前あては、取り外しが自由とのことだが、サウナで必要になった時に、マスクを取りだす、マスクをかけるという作業はサウナ室では少し手間であり、利便性が低い。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明の頭部装着具は、以下の技術的手段を講じている。
即ち、本発明の頭部装着具は、使用者の頭部に集中してしまうサウナ熱から顔や頭髪部分を含む頭全体を守り、体感として感じられる頭全体の温度を和らげる頭部装着具である。前記の特許文献1の2つのパーツで構成されたものを一体化し、サウナ室でスムーズに本体部分から、本体部分に重なった顔マスク部分を引き下ろしたり、顔マスク部分が不要な時は、引き上げて戻したりすることを簡単に可能とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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