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公開番号
2025059151
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023168979
出願日
2023-09-29
発明の名称
ヘルメットカバー、及びカバー付きヘルメット
出願人
株式会社コジット
代理人
個人
主分類
A42B
3/04 20060101AFI20250403BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】ヘルメットの外側に被せても、デザイン性が損なわれず、ヘルメットの見栄えを向上させるヘルメットカバー、及び当該ヘルメットカバーをヘルメットに装着したカバー付きヘルメットを提供する。
【解決手段】ヘルメット2に被せて使用するクラウン部10を有するヘルメットカバー1であって、クラウン部10は、外側に配された表地11と、内側に配された裏地12とを含み、ヘルメット2に装着すると、裏地12はヘルメット2の形状に沿って変形及び/又は密着するが、表地11は形状が維持されるように構成される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘルメットに被せて使用するクラウン部を有するヘルメットカバーであって、
前記クラウン部は、外側に配された表地と、内側に配された裏地とを含み、
前記ヘルメットに装着すると、前記裏地は前記ヘルメットの形状に沿って変形及び/又は密着するが、前記表地は形状が維持されるように構成されるヘルメットカバー。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記裏地と前記表地との間に隙間が設けられる請求項1に記載のヘルメットカバー。
【請求項3】
前記裏地は、メッシュ生地である請求項1に記載のヘルメットカバー。
【請求項4】
前記クラウン部は、当該クラウン部の開口縁に伸縮部材を有する請求項1に記載のヘルメットカバー。
【請求項5】
前記クラウン部から外方に突出した鍔部をさらに備え、
前記鍔部は、前記クラウン部の開口縁から所定の間隔を空けた位置に設けられる請求項1に記載のヘルメットカバー。
【請求項6】
前記間隔の大きさは、1~4cmである請求項5に記載のヘルメットカバー。
【請求項7】
前記鍔部を跳ね上げた状態を維持可能な固定手段を備える請求項5に記載のヘルメットカバー。
【請求項8】
前記固定手段は、前記鍔部を跳ね上げた状態を維持可能なワイヤーである請求項7に記載のヘルメットカバー。
【請求項9】
前記ヘルメットは、自転車用又は電動キックボード用ヘルメットである請求項1に記載のヘルメットカバー。
【請求項10】
請求項1~9の何れか一項に記載のヘルメットカバーをヘルメットに装着したカバー付きヘルメット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘルメットに被せて使用するクラウン部を有するヘルメットカバー、及び当該ヘルメットカバーをヘルメットに装着したカバー付きヘルメットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
使用者の頭部を保護する目的で自転車等の運転の際には、従来からヘルメットの着用が推奨されていた。そして、道路交通法の一部改正により、2023年4月1日からはすべての自転車利用者にヘルメットの着用の努力義務が課されることとなった。また、最近流行している電動キックボード(特定小型原動機付自転車)の利用者に対しても、2023年7月1日よりヘルメットの着用が努力義務となった。しかしながら、ヘルメットはデザイン性に乏しく、見栄えが良くないものが多いため、特に日常生活で自転車や電動キックボードに乗る際の着用率が低いのが現状である。
【0003】
そこで、ヘルメットに被せて使用する帽子形状のヘルメットカバーが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載される帽子状カバーは、ヘルメットに対して外側から被着される帽体と、帽体の外周縁から外方に向かって突出すると共に帽体に形成された鍔部と、を備えるものである。この帽子状カバーは、ヘルメットの外側に被せることで、使用者がヘルメットを着用したときの見栄えを向上することができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-186488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、特許文献1の帽子状カバーの帽体は、複数枚のくさび状の布片を組み合わせることで、デザイン性を高めているものの、ヘルメットの外側に被せると、帽体がヘルメットに密着し、ヘルメットの形状が外観から分かるものとなるため、デザイン性が損なわれ、見栄えの点で改善の余地があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ヘルメットの外側に被せても、デザイン性が損なわれず、ヘルメットの見栄えを向上させるヘルメットカバー、及び当該ヘルメットカバーをヘルメットに装着したカバー付きヘルメットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明に係るヘルメットカバーの特徴構成は、
ヘルメットに被せて使用するクラウン部を有するヘルメットカバーであって、
前記クラウン部は、外側に配された表地と、内側に配された裏地とを含み、
前記ヘルメットに装着すると、前記裏地は前記ヘルメットの形状に沿って変形及び/又は密着するが、前記表地は形状が維持されるように構成されることにある。
【0008】
本構成のヘルメットカバーによれば、クラウン部は、外側に配された表地と、内側に配された裏地とを含み、ヘルメットに装着すると、裏地はヘルメットの形状に沿って変形及び/又は密着するが、表地は形状が維持されるように構成されるため、表地はヘルメットの形状に沿わず、外観からはヘルメットの形状がわからない。したがって、ヘルメットの外側に被せても、デザイン性が損なわれず、ヘルメットの見栄えを向上させるヘルメットカバーを実現することができる。
【0009】
本発明に係るヘルメットカバーにおいて、
前記裏地と前記表地との間に隙間が設けられることが好ましい。
【0010】
本構成のヘルメットカバーによれば、裏地と表地との間に隙間が設けられるため、表地にゆとりが生じ、ヘルメットをふんわりと覆うデザイン等、ヘルメットカバーのデザインの幅を広げることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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