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公開番号
2025062548
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023180615
出願日
2023-10-02
発明の名称
瞬間日陰
出願人
個人
代理人
主分類
A42B
1/201 20210101AFI20250407BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】 形状記憶ワイヤーの入った生地にベルトを付けた瞬間日陰を提供する。
【解決手段】 形状記憶ワイヤーが縁に入った生地にベルトを付け、帽子のように被れるようにしたことを特徴とする瞬間日陰。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
形状記憶ワイヤーを縁に入れた2枚の生地の一辺ならびに、その一辺の両端にあるカーブの付いた部分を繋げて頭部に沿うような形にし、繋いだ両端に長さ調節可能なベルト状のものを設けた瞬間日陰であり、ベルト状のもので顎下やリュックなどの肩紐に通して固定することにより、2枚の生地が頭部の前後を覆う帽子のような形になり、収納時には形状記憶ワイヤーに捻る力を加えることで小さく畳んだものを、ベルト状のもので留めたり、持ち運ぶ際にぶら下げたりできることを特徴とした瞬間日陰。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、形状記憶ワイヤーを縁に入れた生地にベルトを付け帽子のように頭に被れるようにした瞬間日陰に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、日ざしを遮るものとして日傘、帽子、サンバイザーなどがあり、形状記憶ワイヤーの付いた日傘があった(特許文献1参照)。
また、形状記憶ワイヤーの付いた帽子があった(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3226583号
登録実用新案公報第3056835号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)日傘は、かさばるため人混みでは使いづらく持ち手があり両手があかなかった。
(ロ)帽子は日よけ部分が狭く、暑さによる蒸れ、汗染み、匂いなどがあった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
形状記憶ワイヤーを縁に入れた2枚の生地の一辺ならびに、その一辺の繋ぎ目の両端にあるカーブの付いた部分を繋げ、そのカーブの両端に長さ調節可能なベルト状のものを設ける。
形状記憶ワイヤーの入った生地は繋ぎ目を山折りとし2枚が重なった状態であり、使用時には2枚の生地を開き、繋ぎ目を頭頂部に当て2枚の生地が頭部の前後の日ざしを遮るように装着し、ベルトで顎下、又はリュックなどの肩紐などに通して固定することにより、帽子のように使用することができる。収納時には形状記憶ワイヤーに捻る力を加えることで小さく畳むことができる。
以上を特徴とする瞬間日陰である。
【発明の効果】
【0006】
前後の日ざしを遮りながらも通気性がよく、頭皮の蒸れ、汗染み、匂いを防ぎ、また場所を取らないので人混みでも使用でき両手も空き、小さく収納でき持ち運びしやすい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の展開図である。
本発明の正面図である。
本発明の使用時の側面図である。
本発明の収納時の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)生地の縁に形状記憶ワイヤーを入れた生地(1)を設ける。
(ロ)生地(1)を2枚繋ぎ合わせた一辺を山折り部分とした(2)を設ける。
(ハ)山折り部分(2)を頂点とした両端にそれぞれカーブを付けて繋ぎ合わせた(3)を設ける。
(ニ)カーブを付けて繋ぎ合わせた(3)に長さを調節できるベルト状の(4)を設ける。
(ホ)ベルト状の(4)には長さを固定する部品(5)を設ける。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、重なり合った生地(1)を開き、2枚を繋ぎ合わせた山折り部分(2)を頭頂部に沿うように被り、開いた生地(1)は頭部の前後の日ざしを遮るように調節する。
カーブの付いた(3)に設けたベルト状の(4)を両手に持ち、長さを調節し、顎あたりでずれないように部品(5)で固定する。
なお、固定する部品(5)は、バックルやマジックテープなどの誰でも簡単に着脱できるものを使用する。
また、ベルト状の(4)の長さを変えることにより、リュックなどの肩紐での固定もできるものとし、図2の状態から対角線になるように持ち、8の字に捻りながら図4のように小さく畳んで収納した際の留め具や、持ち運ぶ際に吊るす部品などにも使用することができる。
また、生地(1)の材質や色を変えることにより、日よけとしてだけではなく、簡易的な傘として雨を凌いだり、色分けによるチーム編成や応援、目や耳などを取り付けて動物やキャラクターを作ったりと、大人も子供も楽しむことができる。
また、生地(1)に、絵や写真、文字をプリントすることにより、応援や宣伝効果を強めることができ、さまざまな商品の販売促進も期待できる。
【符号の説明】
【0009】
1 形状記憶ワイヤーが縁に入った生地
2 頭頂部にあたる部分の繋ぎ目
3 両端のカーブが付いた部分の繋ぎ目
4 長さ調節ができるベルト状のもの
5 ベルト状のものを固定する部品
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