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公開番号
2025050568
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159434
出願日
2023-09-25
発明の名称
装着判定システム、装着判定装置及び装着判定方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
A42B
3/30 20060101AFI20250328BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】ヘルメットの装着を適切に検出し、通知を行うことができる装着判定システム、装着判定装置及び装着判定方法を提供する。
【解決手段】装着判定システム100は、1以上のヘルメット200と、ヘルメット200と通信可能な装着判定装置300を備え、装着判定装置300は、ヘルメット200を装着する人物に対してヘルメット200を装着することが求められている状態であるか否かを判断する状態判断部311と、当該人物がヘルメット200を適切に装着しているか否かを判断する装着判断部312と、ヘルメット200を装着することが求められている状態であって、当該人物がヘルメット200を適切に装着していない場合に、所定の通知を行う通知制御部313と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
1以上の装着部材と、前記装着部材と通信可能な装着判定装置を備え、
前記装着判定装置は、
前記装着部材を装着する人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であるか否かを判断する状態判断部と、
前記人物が前記装着部材を適切に装着しているか否かを判断する装着判断部と、
前記装着部材を装着することが求められている状態であって、前記人物が前記装着部材を適切に装着していない場合に、所定の通知を行う通知制御部と、
を備える、装着判定システム。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
装着部材を装着する人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であるか否かを判断する状態判断部と、
前記人物が前記装着部材を適切に装着しているか否かを判断する装着判断部と、
前記装着部材を装着することが求められている状態であって、前記人物が前記装着部材を適切に装着していない場合に、所定の通知を行う通知制御部と、
を備える、装着判定装置。
【請求項3】
前記状態判断部は、前記装着部材の位置が、前記装着部材を装着することが求められる位置にある場合に、前記人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であると判断する、
請求項2に記載の装着判定装置。
【請求項4】
前記状態判断部は、前記装着部材の移動速度が、前記装着部材を装着することが求められる移動速度である場合に、前記人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であると判断する、
請求項2に記載の装着判定装置。
【請求項5】
装着判定装置を制御するコンピュータが、
装着部材を装着する人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であるか否かを判断する状態判断ステップと、
前記人物が前記装着部材を適切に装着しているか否かを判断する装着判断ステップと、
前記装着部材を装着することが求められている状態であって、前記人物が前記装着部材を適切に装着していない場合に、所定の通知を行う通知制御ステップと、
を実行する、装着判定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装着判定システム、装着判定装置及び装着判定方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
工事現場や二輪車乗車時等、ヘルメット着用が義務付けられている状況において、ヘルメットが適切に装着されていることを確認することが必要となる。特許文献1には、画像に対して学習モデルを用いた画像処理を行って、ヘルメット装着判定を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-140519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような技術は、頭部を撮影する必要があるため、二輪車に対しての判定は車両外から撮影する必要がある。また、工事現場などにおいては、カメラ設置場所でしか判定できない。また、フルフェイス型のヘルメット以外では、顎紐が適切に連結されているか否かを、映像からは適切に判定できない場合もある。
【0005】
本発明は、ヘルメットの装着を適切に検出し、通知を行うことができる装着判定システム、装着判定装置及び装着判定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る装着判定システムは、1以上の装着部材と、前記装着部材と通信可能な装着判定装置を備え、前記装着判定装置は、前記装着部材を装着する人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であるか否かを判断する状態判断部と、前記人物が前記装着部材を適切に装着しているか否かを判断する装着判断部と、前記装着部材を装着することが求められている状態であって、前記人物が前記装着部材を適切に装着していない場合に、所定の通知を行う通知制御部と、を備える。
【0007】
本発明に係る装着判定装置は、装着部材を装着する人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であるか否かを判断する状態判断部と、前記人物が前記装着部材を適切に装着しているか否かを判断する装着判断部と、前記装着部材を装着することが求められている状態であって、前記人物が前記装着部材を適切に装着していない場合に、所定の通知を行う通知制御部と、を備える。
【0008】
本発明に係る装着判定方法は、装着判定装置を制御するコンピュータが、装着部材を装着する人物に対して前記装着部材を装着することが求められている状態であるか否かを判断する状態判断ステップと、前記人物が前記装着部材を適切に装着しているか否かを判断する装着判断ステップと、前記装着部材を装着することが求められている状態であって、前記人物が前記装着部材を適切に装着していない場合に、所定の通知を行う通知制御ステップと、を実行する方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ヘルメットの装着を適切に検出し、通知を行うことができる装着判定システム、装着判定装置及び装着判定方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1に係る装着判定システムの構成の一例を示すブロック図である。
実施形態1に係るヘルメットの構成の一例を示すブロック図である。
実施形態1に係る装着判定方法の一例を示すフローチャートである。
実施形態2に係る装着判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施形態2に係る装着判定方法の一例を示すフローチャートである。
実施形態3に係る装着判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施形態3に係る装着判定方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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